占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

こんにちは。カシオペアです。
「不倫」…その言葉からは、何か後ろめたい感じがあります。
確かに、５０年前まではそうであったでしょう。しかし、現在、「不倫」はもっと明るいものになりました。
時代背景の違いから人々の恋愛・結婚に対する意識の違いがあるのです。驚いたことに、大正時代のお悩み事相談には、「接吻で汚れた私に結婚の資格があるか？」というご相談があります。
現代で、このようなご相談があるとは思えません。
時代が進むにつれ、人々の意識に大きく違いが出てきます。「不倫」には、一方が既婚者でもう一方が独身の不倫と両方が既婚者のダブル不倫があります。まず、パターン別に説明してゆきます。

Ⅰ「不倫で男性が既婚者、女性が未婚」
このケースの場合、男性のほうが年齢が一回りか二回り上の場合がとても多いです。
占いのご相談で多いのは、これが不倫と言えるのだろうか、と思われる、ホステスさんとお客さんの関係が発展していった不倫です。もともとお店という商売の場所を通してのお付き合いから始まったのですから、男性はお金持ちが多いですし、女性はお金を出してもお付き合いしたいと思わせるような女っぷりに磨きをかけている魅力的な女性です。

最初は、男女の駆け引き、お金絡み、だったのですが、そのうち、男性は遊びを超えた向こう側、女性はお仕事を超えた、その先の場所、に到達した状態です。そうなってくると、お付き合いのきっかけなど忘れて、大人の恋愛遊戯ではなく真剣な恋愛になります。どちらもご結婚を望まないのが特徴ですので、不倫というか、普通に恋愛している状態になり、不倫相談というよりは、普通の恋愛相談になります。
これは、お二人とも酸いも甘いも噛み分けた大人同士ですから、お気持ちに余裕があるのです。

Ⅱ「不倫で男性が独身、女性が既婚者」
ほとんどの場合、女性が浮気で燃え上がっています。女性のご相談を聞いていて、本当はこのような男性とご結婚されたかったのだろうなと思わせる会話が多いです。
この場合、男性に社会的な地位があったりお金持ちだったりすると、女性が情熱的になり、不倫のお相手とご結婚を望むようになります。そうなると、ふとしたときに、ご主人にお二人の関係がばれて泥沼化するので、要注意です。
どうぞ、慎重に事を運んでください。
今日も彼と会えて楽しかった、くらいの軽めのお気持ちを持てるようにしておきましょう。

Ⅲ「両方が既婚者のダブル不倫」
このケースが一番、男女両方の本音が出やすいです。
実際、ご相談されている方から、「どうして、ダブル不倫だと、言いたい放題なんでしょうね。」というお言葉が出てくるくらいなのです。
その端的なことが、「奥さんは彼にとって、既に女性ではないです。ですから、奥さんはどうでもいいですけど、他に女をつくって浮気するのが許せない。」というものです。よく考えれば、ダブル不倫ですと両方が既婚者ですから、お互いに浮気なのです。
なので、とても矛盾した発言なのですが、結婚制度を度外視すれば、とても理にかなった発言です。お互いに離婚して再婚することもまれにありますが、ほとんどは「お互いの家庭は壊したくない」ようです。となると、結婚しないことが前提ですから、純粋に男女の関係を追求している恋愛かもしれません。人間だって、本能に基づいて恋愛しています。その部分が強調される関係になりやすいのでしょうか。理性のブレーキがいつでもかかるようにしておくことが肝心です。そして、不倫・浮気をするにあたって、一番重要なことがあります。それは、「お気持ちに余裕のある時期に、不倫・浮気はしましょう。」ということです。



今回のタイトルである、『フフフの不倫、浮かぶ気持ちで浮気』は、余裕のある時にしましょう、という意味を込めてタイトルにしました。
しかし、お気持ちに余裕のある時でも、「彼は自分だけではないし…」と悲しくなってしまうことがあるかもしれません。愛すれば、お相手を独占したくなったり、お相手のナンバーワン、オンリーワン、になりたいのは当然のことです。そんな時、ちょっとセンチメンタルジャーニーをしてみてはいかがでしょうか。
夜景がきれいなところで、たくさんある灯火（ともしび）をひとつひとつ見てみる。ひとつの灯火に、ひとつの人生があります。あなたも、その中のひとつの灯火なのです。決して、孤独ではありません。あなたと同じお悩みを抱えていらっしゃる人が他にもたくさんいらっしゃいます。人間関係に恵まれていることは、とても贅沢なことです。
でも、いてもいなくても良いお付き合いの浅いお友達が１００人いるより、たった１人の深くあなたを理解して的確なサジェスチョンをしてくれる人がひとりいたほうが、どんなに良いかわかりません。それが、占い師であったなら、どんなに光栄でしょう。

最後まで、拙いコラムを読んでいただいて、誠にありがとうございます。

あなたに天の祝福がございますように！