占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

今回は結婚・離婚について書いてまいります。

主に観相の立場から書いてまいります。

まず結婚について。



観相的には、活動的な「明」な男性ならば、お相手の女性は少し控えめの「暗」な方が良いとされます。

以下のように大雑把に、

外交的で活発、積極的な性質を「明」
内向的で静か、受け身な性質を「暗」

という意味です。

結婚というのは、非常に長い時間を共に過ごす関係になります。

なので、お相手の男性のスペックだけにとらわれるのは、時にマズイのです。

収入、安定性、健康、外見、家族構成など、結婚相手として気になるスペック（性能）はたくさんあるでしょう。

言い方を変えますと、数十年になる長い結婚関係については、お互いに少し反対の性質を持つ補い合う関係であると、非常に良好となるのです。

この関係性の良し悪しは、とても重要です。

夫婦は、どちらかがリーダーとなったら、もう一方は従う方が良いのです。

二人ともリーダーになってしまったら、衝突が起きます。
短い時間ならば比較的問題ないでしょうが、結婚生活という長い時間になると、衝突は非常に厳しいものとなります。

そして基本は、男性がリーダー（主）で、女性が従でしょう。

ただし、これは逆転することもあります。

女性が「明」の場合、男性が「暗」になる方が良い場合があるのです。

外交的で攻めの姿勢、積極的な「明」の女性の場合、同じタイプの「明」の男性とは衝突（コンフリクト）を起こしやすいのです。

こういった「明」の女性の場合は、いくらか「暗」の男性も候補として考えてみてください。

ご夫婦の性質として、お互いに近いものはあるけれども、同時に違う部分がかみ合うように、ちょうど反対になっている部分があると好ましいのです。

ちょっと難しいのですが、結婚にはスペックも重要ですし、お二人に共通点もないといけませんが相違点も重要なのです。

結婚での相手選びについて、是非この相性というものを考えてみてください。

スペックだけ重視して、高額所得者をゲットしたのは良いが、性格が合わずに結婚生活がつらい、ということにならないように。

スペックも重要ですが、相性にも気を付けましょう。


次に離婚についても話を絡めます。

さて、離婚後にちゃんと子供の養育費を継続して支払う男性は、全体の20%程度というデータもあります。

一般に子供が出来て離婚した場合、女性の経済的ダメージやそのリスクは、相当な物になります。

さらに、離婚暦のある女性や、お子様のいらっしゃる女性は、男性からご結婚相手として選ばれる事が、いくらか難しくなってしまいます。

つまり、最初のご結婚相手は相当に重要なのです。

若い頃のノリや感情の高まりに従って、ただ好きな人と結婚してしまった場合、こういったことが起きやすいでしょう。

「こんなはず（人）じゃなかったのに。。。」

結婚は特に女性にとって非常に大きな運命の分かれ道であり、よく注意されて、そして決断しなければなりません。

誰しも離婚したくて結婚する人はいませんが、やはり子供がいる場合、少なくとも子供が大きくなるまでは離婚はしたくないものです。

良い事ばかり考えがちな結婚ですが、結婚前に、離婚しないような注意も、出来る限りするようにしましょう。


次に、結婚をあきらめたいという方について話を進めます。

ご相談される方の中には、仕事に生きたいので結婚を諦めたいがどうかというご相談があります。

観相では、確かに結婚ではなく仕事向きの顔（人相）という物はあります。

確かに仕事運・金運が強い女性は、結婚するにしても、優しくサポートに回るおとなしいタイプの男性と結婚すると良い場合があります。

上に書きました、「明」の女性になりますので、同じ「明」の男性だと上手くいかなくなるのです。

男性の場合、自分の方が稼いでいないとメンツが潰れたようにも感じますし、仕事も自分よりできるような女性とは、暮らしたくないという男性は少なくないでしょう。

最初はそんなことは気にしないと言っていた男性も、結婚後に奥さんの方ばかり儲かっていると、だんだん仲が悪くなって行くケースがあります。

女性ご自身がバリバリ仕事をされる太陽ならば、旦那さんは月のようにサポートに回るタイプならば相性的には良いでしょう。

仕事運が強い女性の場合、ご自分よりさらに仕事が出来る強い男性を探すのも手ですが、上のような可能性も考えてみて下さい。

さて最後に。

結婚生活は夫婦の数だけパターンがあります。

友達の旦那さんはこうだから、私の旦那さんもこうでないとダメ、と決めつけると、旦那さん選びの候補の幅を狭めてしまいます。

さらに、結婚後に友達の旦那さんと自分の旦那さんを比較するのは、よくやってしまうことですが、なるべくやめましょう。

経済的なことや出世・成功で、自分の夫を他人の夫と比較すると、男性のメンツをひどく傷つけることがあります。

あまり本気で言っていないつもりでも、この点をよく気を付けていないと、夫婦生活にヒビが入ります。

男性は基本的に、奥さんから突き上げをくらうことは覚悟して結婚していることがほとんどですが、調子に乗っていると離婚という思いがけないイベントに出くわすことになります。

離婚した女性で、夫の悪口を言いまくっている人がいましたが、このような方は、あるいはどなたと再婚されても、同じ結末かもしれません。

思いやりのない夫も問題がありますが、妻にも思いやりがないと、その関係が長続きすることは難しいでしょう。

結婚はすることも一つの山ですが、結婚後はお互いの努力をもって維持されることを、よく理解しましょう。