占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

こんにちは。占い師 鈴恵カルマナです。
「不倫、浮気」のテーマについて、占い師という職業柄、他の方よりも身近に耳にすることが多くありますので、よくある「良い・悪い」の世間一般論ではなく「占い師の視点」でお話をさせていただきます。

パートナーがいるのに、他の人に心が惹かれてしまう。それだけではなく、お互いに惹かれてしまう。
「パートナ≦お相手」となってしまい心がザワついてしまう。

鑑定の際に状況を伏せられるお客様もいらっしゃいますが、生年月日（命宿）やタロットカード（ト宿）を展開するとみえてきます。



例えば、生年月日を西暦にして出てきた数字を、一桁になるまで足します。
（１月１日から節分までの生まれの方は、マイナス1をしてください。）
複雑な恋愛関係の場合、例えば、①と③、②と⑨のように、数字が１つズレる「タイミングの合わない相性」として現れることが多いのです。もちろん全ての方に該当するわけではありません。
相手（自分）にパートナーがいなければ・・・というタイミングなのでしょうね。

ただし、これは相性が悪いわけではないのです。一定の距離感を保つことでスムーズな関係を築くことができるのです。
その一定の距離感が現実の第三者ということになるのでしょう。
相手に「パートナー」の存在があるからこそ、出会ってしまう二人ということもあるのです。
人には一緒にいる時間が長くなると違和感を感じる相手があります。
これは、恋人であっても、夫婦であっても、友達であってもあることです。
残念ながら、世の中には思うようにならないことも多々あります。

「不倫、浮気」をされた側の人たちには、突然起こる相手への不信感や疑惑。
「不倫、浮気」をした側の人たちは、「そんなつもりはなかったのに」と思いながら重ねてしまう時間、どちら側に立ったとしても、何を言われても何をされても、真っ白な気持ちで相手の言動を受け入れることができない。

人には独占欲という欲望が心の中に潜んでいます。
気にしていないようでも、ひょっこり顔を出してくるのです。
あの人さえ居なければ・・・という、厄介な気持ち。
そして、なかなか消えてくれないその厄介な気持ちから繰り出す妄想やヤキモチ。
見えない時間で自分自身を苦しめ、相手にも攻撃的であったり、時には冷たい態度を取ってしまう。
それは、一時的な防御であって解決にはならないのに、悪循環に嵌ってしまい居心地の良い時間が減っていく。
鏡に映る顔は、とっても怖い顔になっている。

少し冷静になった時に一緒にいる時間の相手の言動は心に響きませんか？
特に女性の場合は、冷静さを失い、その心を男性ではなくて、女性へ矛先が向いてしまう。
どんな恋愛であれ、「相手」を見据える気持ちが大切だと思うのです。

本気だからとか、遊びだからとか、配偶者（恋人）だからとか、不倫（浮気）相手だからとか、立場の主張ではなく、「相手のことを好き」という純粋な気持ちで考えてみてはみませんか？
「好きだと思える人に出会えてよかった」それだけで気持ちを抑えられるといいのですが、なかなか簡単にはいかないことも承知の上です。

そして、「運命の人」に拘る方もいらっしゃいます。
「彼（彼女）は運命の人ですか？」と。
でも私は、いろんな影響を与えている人は全て「運命の人」だと私は思うのです。
一緒に添い遂げることができない相手だとしても、貴方の人生に「何か」を教えてくれた人は「運命の人」なのではないでしょうか。

ＳＮＳの普及により、手軽に連絡を取り合うことができる今だからこそ、文字だけでは見えない「気持ち」を尊重することが素敵な関係を作る秘訣だと思います。