占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

こんにちは、風華です。
今回は「九星占星術でみる出会いの時期」についてお話しさせていただきますね。

実は出会いの時期といいますのも、非常に大切な意味合いがあるのですね。
もしかしたら、結婚（入籍）の時期よりも重要かもしれません。

単純に想像してみてください。

自分の運気の良い時期と悪い時期。
どちらの時期に良い出会いがあると思いますか？

そうですよね。もうおわかりですよね。

何をやってもとんとん拍子に事が運び、良い事が転がり込んでくるような時期には、人間関係はもちろんのこと、職場や仕事、環境、住居など、自分にとって良い影響を与えてくれるものが巡ってきます。

逆に何をやってもダメな時期には、自分にとって悪い影響を与えてしまうものと出会ってしまうことがあるのです。
特に恋愛面におきましては、運気の悪い時期は心が弱り、精神的に不安定になっていますので、誰かに助けてもらいたい、誰でもかまわないからすがりつきたい、という気持ちにおちいってしまう事があるのですね。

そんな時にやさしい言葉をかけられたら…。

今まで全く興味も関心もなかった、まるで好みのタイプではない人でも、良く見えたりして好きになってしまう…、という事がおきてくるのです。
そして、運気が良くなり精神面も回復しますと、
「何でこんな人を好きになってしまったのだろう…。何でこんな人とつきあってしまったのだろう…。」
と今度は、自己嫌悪や後悔してしまうことも。

そういった経験はありませんか？

そういう「恋愛」の経験から、いろいろなことを学び、人間的にも成長し、次に出会う人とは良い恋愛をしよう…と前向きに考え行動ができる人はいいのですが、そうでない人はこの経験から抜け出せず、人間不信におちいったり、次の恋愛も考えられないくらいほどの傷ができてしまったり…という人もいらっしゃるでしょう。
また、心の傷だけではなく、DVなど身体にも傷を受けたり、金銭的に被害を受けたり、裁判沙汰にまで発展し多額の慰謝料を請求されたという相談を受けたこともあります。

その人たちに、出会いの時期やおつきあいを始めた時期を聞いてみますと、やはり、運気の悪い時に知り合った、というケースが多くみられます。

では、出会いの時期はいつがいいのでしょうか？



九星占星術でみる良い出会いがある時期は、前回の「良い結婚の時期」でもお話ししましたとおり、
まず、「巽宮」と「兌宮」の二つがあげられます。
この二つの宮に入っている年回りに結婚されるケースが多く、この年に知り合って電撃結婚…という方もいらっしゃいます。
今年「巽宮」に入っている星は、「二黒土星」。「兌宮」に入っている星は「五黄土星」です。

そして、それぞれの前年に当たる年「震宮」と「乾宮」も、良い相手との出会いが期待される時期と言われています。

まず「震宮」。
この年は、前年後半からの運気がさらに良くなりますので、気分も明るく軽くなり、新しいことへの挑戦や、積極的に行動したくなる時期になります。
仕事運も良く、今までの実績が評価され、人や環境にも恵まれて良い仕事ができる時期です。
そして恋愛運も好調になり、出会いのチャンスに恵まれ、良い相手にめぐり合うことが期待できますので、交際面も活発化します。
出会いの場への参加や、知人に紹介をお願いするなど、積極的に活動して良い年回りです。
今年、この宮に入っているのは、「一白水星」の星の人です。

そして「乾宮」。
この年は、昨年の頂点を極めたような運勢が落ち着き、忙しさも一段落しますので、比較的穏やかな一年になります。
ですから、仕事面は昨年よりも一段と大きな信用につながるような仕事ができたり、恋愛面も結婚に向けての準備に入ったり、次の「悦び事」の多い「兌宮」へと向かって、順調にすすんでいく時期です。
今年この宮に入っているのは、「四緑木星」の星の人です。

逆に運気が低迷している宮は、「離宮」と「坎宮」の二つになります。
今年「離宮」に入っているのは、「七赤金星」。「坎宮」に入っているのは「八白土星」の星の人です。

この二年間の出会いには、注意をされるようになさってください。
気力、体力ともに弱っている時期ですので、この時期に出会った人との縁談は、周りの人達のアドバイスに耳を傾け、冷静な判断をすることが大切になります。
できればこの二年間は、積極的な行動を控え、自分の内面を見つめ、自分を磨くことを心がけた方がよいでしょう。
運気が良くなった時に、ご自分の理想とする相手と出会い、楽しい恋愛ができることをイメージして…。
そうする事で、この運気の悪い二年間も充実した時間を過ごすことができるでしょう。
焦りは禁物です。がんばってくださいね。

ご自分の運気のバイオリズムを知ることは、恋愛だけでなく、今、自分がどのように行動すればよいのかを理解する事ができ、人生を有意義に楽しめることにつながっていくことでしょう。