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幸せになる恋愛論復縁・縁切り
ほどく?つなぐ?ちょっと不思議な「ご縁」のお話
ものごとには、初めがあれば終わりがあります。
もうこの恋愛を終わりにしてしまいたい、きれいさっぱり過去を清算して新たな一歩を踏み出したい。
また、すでに離れてしまった、離れてしまいそうなお相手に対して、なんとかもう一度、心を通わせ合いたい……。
そんなご相談を通して感じるのは、いつの世も変わらぬ「ご縁」というものの難しさです。
占いでは運気の流れ、状況の変化を呼び込むための方法などをさまざまな角度からみてゆきます。
生年月日から恋愛の傾向は大まかに推測できるのですが、運気の流れによってその後の状況は変化してゆきます。
大きな決断は避け、現状維持を心がけて過ごしたほうが良い時期=「空亡(くうぼう)」が同じとなっているお二人の場合に、こんな事例がありました。
乙亥 乙酉 癸亥 という命式を持つ女性の場合、空亡は、子丑=毎年12月1月になります。
お相手は戊申 庚申 庚申という命式を持つ方で、空亡がこちらも子丑。
おつきあいの期間は3年を越えていて、多少の波風はあったものの、結婚に向けて前向きな関係性を保っておられると感じておりました。
しかし、ある日「すっきりとお別れするのにはどうしたらよいですか?」と女性のほうからお申し出がありました。
お話を伺いますと、仲良しのときには気にならなかったちょっとした気持ちの行き違いとそれに対するお相手の態度に始まり、かたくなに自分の主張を通そうとするところなどにイライラすることが次第に多くなり、この先、恋愛から結婚へと関係を続けてゆくのに疲れてしまった……とのこと。
お二人の距離を縮めるために有効な手段があるかもしれないとカードを引いてみましたが、カードの答えは「NO」。
今、この瞬間の状況をそして何よりも女性の雰囲気の中に、きちんとけじめをつけて先へ進みたい、という決意が漂っていましたので、この結果を踏まえて、お別れするための簡単で有効な方法をお伝えいたしました。
これにも生年月日からみていくもの、カードやペンジュラムなど今の運気を示してくれるものからメッセージを受け取るものなどいくつかバリエーションがあります。
しばらくして、男性は仕事の都合で遠い地方へ行ったこと、女性は見違えるように元気になったというお話を聞くことができました。
ご縁は、よく「糸」にたとえられます。
恋愛のご縁は「赤い糸」といわれ、こちらは皆様よくご存知であるかと思います。
その糸には太いものもあればか細いものもあり、その糸を切ってしまえばそれでおしまい、すっきりしゃっきり別れたら次の人へ!
かといいますと、そう簡単ではないようです。
実は、さきほどの空亡の同じお二人の話には、続きがございます。
お別れしてからちょうど一年ほどして、今度はなんと男性のほうから連絡があったのです!
「なんとかもう一度やり直したい。良い策を授けてほしい」とご相談を受けました。
男性の真剣な様子からお気持ちをくみとり、お話を伺ってみますと「独りになってみて、改めて彼女の存在のありがたさを痛感した」とのこと。
こうしたご相談のとき、ひとつの方法としては、五行の組み合わせをみて過剰な要素をやわらげつつ、五行をすべて揃えるということをしてみます。
鑑定に使われる占術によっても変わってきますが、基本的にはお互いの持っている性質を詳しく知り、過不足を整えてバランスの良い組み合わせとなるように考えてみるとよろしいでしょう。
このお二人の場合は、足りない要素が「火」であったため、まずは男性に赤い色の小物を持つようにお願いをいたしました。
そのうえで、ご自身の波動の調律のためにいくつかの方法を試みました。
ここで、しっかりと今一度考えていただきたいのは、「もともとある流れを動かしてゆくのは、誰かが何とかしてくれる、ということではなく、あくまでも自分自身である」という点です。
日本古来のお呪(まじな)いも、西洋由来とされる各種魔法も、確かに、私たちを助けてくれる不思議で頼りになる方法です。
しかし恋愛に限らず、人間関係で大事なのは、相手への深い尊敬と自分を大切にする心構えであると私自身は考えております。
さて、このお二人はその後どのような経過をたどったのかと申しますと、現在まだ結果は出ていません。
もともとの相性が最高というわけではない場合、願い事が叶いやすい時期の助けを借りることも、もちろんございます。
双方の恋愛運に恵まれる時期が重なっていれば、その時期をピンポイントに狙って行動に移すのです。
そしてこのお二人の場合、いまは男性側からのアプローチを女性が受け取り、その返事を待っている状態です。
私たち鑑定師がお手伝いできるのはここまで。
あとはお客様の心持ちにゆだねられています。
相手を変えようとするのではなく、まず自分を省みて改善すべきところを見つける。
そういったツールとして、日常生活の中に占いを役立てていただきたい。
そんな気持ちで精進を重ね、鑑定に臨んでおります。
お読みくださりありがとうございました。
(文中の鑑定例はすべてお客様の了承を得てご紹介しております)
もうこの恋愛を終わりにしてしまいたい、きれいさっぱり過去を清算して新たな一歩を踏み出したい。
また、すでに離れてしまった、離れてしまいそうなお相手に対して、なんとかもう一度、心を通わせ合いたい……。
そんなご相談を通して感じるのは、いつの世も変わらぬ「ご縁」というものの難しさです。
占いでは運気の流れ、状況の変化を呼び込むための方法などをさまざまな角度からみてゆきます。
生年月日から恋愛の傾向は大まかに推測できるのですが、運気の流れによってその後の状況は変化してゆきます。
大きな決断は避け、現状維持を心がけて過ごしたほうが良い時期=「空亡(くうぼう)」が同じとなっているお二人の場合に、こんな事例がありました。
乙亥 乙酉 癸亥 という命式を持つ女性の場合、空亡は、子丑=毎年12月1月になります。
お相手は戊申 庚申 庚申という命式を持つ方で、空亡がこちらも子丑。
おつきあいの期間は3年を越えていて、多少の波風はあったものの、結婚に向けて前向きな関係性を保っておられると感じておりました。
しかし、ある日「すっきりとお別れするのにはどうしたらよいですか?」と女性のほうからお申し出がありました。
お話を伺いますと、仲良しのときには気にならなかったちょっとした気持ちの行き違いとそれに対するお相手の態度に始まり、かたくなに自分の主張を通そうとするところなどにイライラすることが次第に多くなり、この先、恋愛から結婚へと関係を続けてゆくのに疲れてしまった……とのこと。
お二人の距離を縮めるために有効な手段があるかもしれないとカードを引いてみましたが、カードの答えは「NO」。
今、この瞬間の状況をそして何よりも女性の雰囲気の中に、きちんとけじめをつけて先へ進みたい、という決意が漂っていましたので、この結果を踏まえて、お別れするための簡単で有効な方法をお伝えいたしました。
これにも生年月日からみていくもの、カードやペンジュラムなど今の運気を示してくれるものからメッセージを受け取るものなどいくつかバリエーションがあります。
しばらくして、男性は仕事の都合で遠い地方へ行ったこと、女性は見違えるように元気になったというお話を聞くことができました。
ご縁は、よく「糸」にたとえられます。
恋愛のご縁は「赤い糸」といわれ、こちらは皆様よくご存知であるかと思います。
その糸には太いものもあればか細いものもあり、その糸を切ってしまえばそれでおしまい、すっきりしゃっきり別れたら次の人へ!
かといいますと、そう簡単ではないようです。
実は、さきほどの空亡の同じお二人の話には、続きがございます。
お別れしてからちょうど一年ほどして、今度はなんと男性のほうから連絡があったのです!
「なんとかもう一度やり直したい。良い策を授けてほしい」とご相談を受けました。
男性の真剣な様子からお気持ちをくみとり、お話を伺ってみますと「独りになってみて、改めて彼女の存在のありがたさを痛感した」とのこと。
こうしたご相談のとき、ひとつの方法としては、五行の組み合わせをみて過剰な要素をやわらげつつ、五行をすべて揃えるということをしてみます。
鑑定に使われる占術によっても変わってきますが、基本的にはお互いの持っている性質を詳しく知り、過不足を整えてバランスの良い組み合わせとなるように考えてみるとよろしいでしょう。
このお二人の場合は、足りない要素が「火」であったため、まずは男性に赤い色の小物を持つようにお願いをいたしました。
そのうえで、ご自身の波動の調律のためにいくつかの方法を試みました。
ここで、しっかりと今一度考えていただきたいのは、「もともとある流れを動かしてゆくのは、誰かが何とかしてくれる、ということではなく、あくまでも自分自身である」という点です。
日本古来のお呪(まじな)いも、西洋由来とされる各種魔法も、確かに、私たちを助けてくれる不思議で頼りになる方法です。
しかし恋愛に限らず、人間関係で大事なのは、相手への深い尊敬と自分を大切にする心構えであると私自身は考えております。
さて、このお二人はその後どのような経過をたどったのかと申しますと、現在まだ結果は出ていません。
もともとの相性が最高というわけではない場合、願い事が叶いやすい時期の助けを借りることも、もちろんございます。
双方の恋愛運に恵まれる時期が重なっていれば、その時期をピンポイントに狙って行動に移すのです。
そしてこのお二人の場合、いまは男性側からのアプローチを女性が受け取り、その返事を待っている状態です。
私たち鑑定師がお手伝いできるのはここまで。
あとはお客様の心持ちにゆだねられています。
相手を変えようとするのではなく、まず自分を省みて改善すべきところを見つける。
そういったツールとして、日常生活の中に占いを役立てていただきたい。
そんな気持ちで精進を重ね、鑑定に臨んでおります。
お読みくださりありがとうございました。
(文中の鑑定例はすべてお客様の了承を得てご紹介しております)
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カテゴリー:復縁・縁切り
コラムニスト|扇殿千生先生のプロフィール
本を読むようにカードを「読む」占い師、耀虹(ヨウコウ)改め、扇殿千生(オウギドノイツキ)です。
占い、エネルギーワークを通して、皆様一人ひとりがより輝いてゆくためのお手伝いをさせていただきます。
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