占い師が教える幸せになる恋愛論 › 片思い・相手の気持ち › プロローグは至福の時間
幸せになる恋愛論片思い・相手の気持ち
プロローグは至福の時間
初めまして。
カシオペアです。
今回のテーマは、【片思い、相手の気持ち】ということです。
片思いと相手の気持ちは密接に結びついていますが、ひとつのことではありませんので、二つに分けてコラムしてゆきます。
まず、片思い、から始めます。
お相手から告白されるのでもない限り、「片思い」の時期は恋愛の通過点ですし、通過点ではなく、終着点だったりもします。
今回のタイトル【プロローグは至福の時間】は、「片思い」の時間のことです。
いろいろ想像をめぐらし、楽しんだり苦しんだり、お相手のちょっとした言動でお気持ちが揺れ動いたり、でも、実際に何も起こっていないので、自由に恋愛航海図を描いたりしています。
大抵が、「お相手はご自分に気がある」ことを加味して、恋愛航海図を描きますから、ハッピーエンドでなくても悲恋として美しい恋愛映画の一コマになったりします。
片思いの段階では、もちろん、占いも良いですが、それ以上に、おひとりの時間をお持ちになり、ご自分と向き合ってみることがこの上もなく有用です。
なぜならば、片思いの核心部分には、ご自分の投影があるからです。
お相手がご自分の長所をもっていたり、補足しなければならない部分をもっていたり、また、お相手がなりたいご自分の理想像に近い存在だったりします、ご自分の内面探索を、真剣にできる機会はめったにありません。
片思いの時期は、この、ご自分の内面探索を、超真剣にできるビッグ・チャンスなのです。
また、片思いの時期は、ご自分の感情を吐き出したいがために、お友達などに相談したりしますが、それは止めた方がいいです。
必ずといっていいほど、他者の主観がはいった恋愛はうまく行きません。
お友達に相談するのならば、恋愛相談のプロである占い師にご相談されてみてください。
そして、ひとつのサジェスチョンとして、「理想の自分」だったら、この場合、どういう行動をとるか、ということを考えることをお勧めします。
理想の自分、実際の自分、の間隔を測り、理想の自分になるためには何をしたらいいのか、リハーサルができます。
片思いの時期が長いのが、10代後半から20代前半までの方です。
まだまだ、自由に、恋愛航海図を含む人生航海図を描ける年代です。
どうぞ、「理想の自分だったらどうするか」を考えてみてください。
まだ、ご自分の理想像が描けない場合は、敬愛している歴史上の人物、小説の主人公、映画に出てくる架空の人物、などでも構いません。
せっかく、ご自分の成長に有用なビッグ・チャンスの時期を過ごすわけですから、「不安」という暗雲でお心を覆ってしまわないでくださいね。
「不安」は実態の無いものです。
起こってないことで悩むことはないのです。
ではなぜ、「不安」になるのか?それは将来が見えない、プラス、最悪の状態になりたくないという自己保全のお気持ちが働くからです。
そして、それは人間として当然の感情です、しかし、不安に心を覆われて、自己探索ができなくなっては、もったいないです。
不安が心を覆いそうになった時には、「今を生きる」という言葉を思い出してください。
古今東西、「今を生きる」という概念は、自己救済の場面で多く出てきます。
それほど、人間は、将来に対して不安をもつのです。
あるうら若き女性、うららさんがいました。
うららさんは、コンビニを掛け持ちして生計をたてていました。
ある日、うららさんと似たような生い立ちの年下の頼りなげな男性、たよたよさん、がアルバイトとしてコンビニに現れました。
そこで、うららさんは直感的に、たよたよさんがご自分の魂の双子だと思い込んでしまったのです。
実際は、うららさんとたよたよさんの間には何があったわけでもありません。
しかし、うららさんは、たよたよさんの一挙一動にご自分に対する何かのサインであると意味を持たせ、喜んだり悲しんだり苦しんだり、感情の万華鏡をくるくるとご自分一人で回していました。
その期間が長く続きました。
いわゆる、「一人相撲」ということです。
そのうち、うららさんの目線や態度などで、うららさんがどのような状態なのか分かったのでしょうか、たよたよさんは、うららさんと同じシフトにはいった時には、帰宅する時にコンビニの別のアルバイトの人に付き添いをしてもらうようになったのです。
この状態は、片思いがうまく消化されていない状態です。
うららさんは、ご自分の感情を発散してばかりいらっしゃっていて、自己の内面探求を全くしていなかったのです。
もし、うららさんがご自分の内面探求をしていらっしゃったら、生い立ちの似ている人を片思いするお気持ちが、自己愛に他ならないと気づいていたでしょう。
そして、それほどまでに、うららさんは親しい人がほしかったのです。
孤独なご自分がどうして、孤独なのか、親しい人をどうやってつくってゆくのか、など、自己の内面探求をしてゆくことにより、得られる果実はたくさんあったはずです。
この恋愛をどうしたいのか?たよたよさんとどのようなお付き合いの仕方をしたいのか?など、恋愛航海図をしっかり確立してから、たよさよさんにご自分の感情を表すことができれば、うららさんがたよたよさんに同じシフトの時に帰り道で一緒になることを避けられることもなかったでしょう。
次に、お相手のお気持ち、です。
「相手の気持ち」は、タロットの古典的なスプレッドにカードの位置があるように、占いのご相談者様が最も知りたいことのひとつです。
人の気持ちは常に揺れ動いています。
ですが、お相手のあなたに対するお気持ちのベースになっている感情的なものは、「たったひとつの感情」なのです。
お相手のお気持ちを正しく理解するには、表面的な浮いては流れてゆく日々の感情ではなくて、お相手の心の底にある感情を理解しましょう。
そのために、ご自分のお心の大掃除をこの際、してしまいましょう。
今まで持っているわだかまり、などを一掃するのです。
そうすれば、幾分、クリアな目でお相手の感情を理解することができるかもしれません。
繰り返しになりますが、「お相手の気持ち」は、唯一つ、です。
表面のさざ波である日々の感情の動きに気を取られずに、深い部分に流れている、お相手の深層心理に刻み込まれているあなたへの感情を感じ取りましょう。
あなたのご幸運を心より願っております。
このコラムをシェアする
カテゴリー:片思い・相手の気持ち
コラムニスト|カトレア先生のプロフィール
カトレアは、中南米、アンデス山脈などの森林地帯が原産地です。 秘境の地よりエネルギーを転化し、お客様をかぐわしい世界にお招きします。 ドアを開けると、そこはアンデスの奥地です。 お心がざわついている時、不安や焦燥感、気分の落ち込み、などの時は、迷わず、カトレアをお訪ねくださいませ。
片思いの悩みや、相手の気持ちを占い師に電話で直接聞いてみませんか?
両思い、片思いのときには相手の気持ちが気になり、自分のことをどうすればもっと好きになってくれるか悩みますよね?
この片思いが叶うのか占いをしたり、相手の気持ちを占いで診断してみたり…。
なかなか一歩踏み出せない辛い思いをしたり、勢いにまかせて行動した結果、予期せぬ失敗を招くこともありますし…。
片思いはとても楽しく素敵な事ですが、叶わなかったり長引けば時に傷ついてしまうこともあると思います。圧倒的な救済率の高さを誇る電話占いピュアリでは、片思いを実らせる恋愛テクニックを丁寧にわかりやすく教わったり、片思いの可能性を占いで出すことができます。
直接顔を合わせる対面鑑定ではないため、表情を読み取ることができません。なので、堂々と今抱え込んでいる悩みを打ち明けることができると思います。
電話占いピュアリであなたの片思いを成就させてみませんか?
≫ さらなる恋愛生活の向上を願うならこちら