占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

恋愛だけに限らず、人が生きていく中での人間関係で相手の気持ちを知りたいという思いは、常にあるはずですよね。

わかっていたはずの一番身近な家族の思いでさえ分からないことが多いのに赤の他人の恋人の気持ちを知ろうとするのは至難の業です。。

私自身も愛する人の思いを知りたいと生きていたのですが､真実の愛を手に入れるためには、相手の思いを知ることよりも、まず先にあるがままの自分に戻るため自分の心に向かい合い心奥底まで掘り起こし自分を深く理解することのほうが近道だと学びました。

人は、頭で考えてから行動言動するものでほぼ心の中での思いは、口にはしないものです。

なのに人は、相手が言ったこと言われたことだけで相手を判断してきているのです。
感情的になって言われた言葉を本心だと受け取ってしまうのです。
言ってる本人もどれが本心なのか？本当に相手をどれだけ思ってるのか、認識出来てることのほうが少ないわけです。

こんな例があります。

付き合って数年経つ彼がいますが、転勤で中々会えなくなっていくにつれ連絡も減ってきている。
女性は、浮気しているのかもしれないと不安で私のところへ来られました。

彼の頭の中を見ると
「彼女のことは思っている。浮気もしてない。ただ忙しすぎて余裕がない。」と。

心の中を見てみると第一層(心の中は、層になっていてより深い部分へ行くほど弱気になっていく)では、「彼女とは、結婚するつもりだった」と。

第二層では、「こんなに忙しくては彼女の思いに応えられない、他に相応しい男性がいるだろう。」

第三層では、「もう自信がない、このままフェイドアウトした方が楽だ！」

と変化していきます。

この複雑な思いを普通男性は、口で伝えませんが、女性側は、すでにしびれを切らし彼を責めるようなメールを出していたので彼は、今の忙しさでは彼女を喜ばすことも幸せにも出来ない不十分な男だと判断してしまうのです。

女性側からするとそれならメールでそうだと言ってくれればいいのに、短い言葉でも良いからもうちょっと連絡をしてくれれば待っていられるのに！と思いがちですが、男性側からすると待たせていること事態すでに女性に辛い思いをさせていることとして自分を責めますから、すれ違っていきます。

そして話し合いをして心第二層までは、言える男性もいますが、第３層では、男としての責任感（プライド）が邪魔してほぼ伝えませんから、女性側もしびれを切らしてしまうのです。
女性側は、そんなプライドは、捨ててしまえば良いのにと思うかも知れませんが、男性は、そのプライドが本能的な責任感なので捨てられないのです。

こうして相手の思いをリーディングしていても頭の中は、今現在のことを把握して思考しているので日々変わります。

心第一層は、一番上の表面意識です。頭が捉えたことに対応していきますので同じく日々変わってしまいます。

第二層では、感情の記憶の層へ入ってきてるので何かきっかけがあれば外へ吐き出すこともある思いです。

第三層までいくと無意識に近い感情なので吐き出せれば変化していく思いですが、自分では、認めたくない過去の傷などもあるので弱さを隠すために強がって封印してほぼ言葉にしません。
逆にここを誰かが触れようとすると逆上することの方が多いはずです。

このように相手の思いや気持ちを知りたいのであれば、心第三層以下まで考えて第一層から徐々に深い部分へ話し合っていくべきです。

自分自身が見てきた狭い世界の中だけで得た知識でそれを正しいと思い込み表面上の行動・言動だけで相手を判断してきていたことを認識し改めていくことが必要です。



好きな人がいるなら深いコミュニケーションをして相手を理解しましょう。
深いコミュニケーションをしていくには、その場で見たこと聞いたことだけで判断してはいけないということです。

好きな人に聞いてあげてください。

なぜ、いつからそういうことを言うようになったのか？
なぜいつからそういうことをするようになったのか？

その始まりや原因を知ろうとする努力をしていきましょう。

その努力を続けていけば、相手の今の心理や行動も理解出来るようになっていきますし自分が本当に相手を必要としているのか？本当に愛しているのかも見えてくるはずです。

そして自分のことを教えてあげるのです。

自分がどうしてあなたのような人を好きでいるのか？愛しているのか説明してあげてください。
そうしたら相手も心を開いて話してくれます。

自分のことを説明するには、自分に向かい合い自分のことを深く理解してなければいけません。
自分を理解したいと思うことが真実の愛へ近づく一歩だからです。
その努力をしようとしないなら永遠に自分のことも相手のこともわかりません。。

その努力をしたいと思うのなら私のところへいらっしゃい。