占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

はじめまして！
霊感タロット占い師のshinjiです！
10月のコラムを担当させていただくことになりました！
みなさまよろしくお願いします！

さて、今回のテーマは【出会い・恋人】ですね。
「出会いがない」「ダメ男ばかり寄ってくる」あたりが相談としては多いかな？

これねー実は同じ原因なんだよね。

「金持ちは金持ち同士でしか知り合わない」っていうでしょ。
おんなじように貧乏人は貧乏人同士、ヤクザはヤクザ同士、カタギはカタギ同士、オタクはオタク同士、リア充はリア充同士でしか知り合わないもんだよね。

これは別に本人たちが意識してそうしてるってわけではなくて、
魂の世界ってのはそういうふうに出来てるの。

よく似た性質を持つ、近い魂同士が寄り集まって、一定の階層（レイヤー）を作ってるんだな。

んで、たとえ肉体が同じ場所にあったとしても、人間関係というのは同じレイヤーに属する魂同士でしか生まれないものなんだよ。

婚活パーティーですごい優良物件見つけても華麗にスルーされるのも、
ジャンクフード嫌いなぼくとジャンクフード大好きな友人Aくんの二人でマ○ク行くとなぜかAくんだけが転んだ他の客から熱々のフライドポテトぶっかけられるのも、
ぜんぶ魂の属するレイヤーが違ってたり同じだったりすることによるものなんだよね。

出会いが無いのはレイヤーの違う魂を求めちゃってる場合だし、ダメ男ばっかり寄ってくるのは、残念ながらあなたがそういうダメ男と同じレイヤーにいるってことなんだ。

じゃあ、ちゃんと誰かと出会うには、まともな相手と出会うにはどうしたらいいのか。
これ実は意外と簡単。

自分のことをちゃんと見つめること。

他人じゃなくて自分を見るんだ。
出会う相手のことばかり考えるんじゃなくて、自分のことを考える。

自分の欠点を棚にあげて相手にばかり高条件を求めていないか。
自分の求める理想の相手に相応しいあなたであるかどうか。
してもらいたいことばかり考えるのではなく、自分がまだ見ぬ恋人にしてあげられること、してあげたいことはなんだろうかと考えてみる。

ほんのちょっぴり自分を見つめなおすだけで、魂のレイヤーは自然と上がって行くんだよ。

自分からは何も与えないのに、相手には求めてばかりの魂が属するレイヤーに、無償の愛を捧げてくれる魂はいると思うかい？
同じような魂しかいないよね。

そこんとこを見直すだけで、あなたの魂は輝きを増す。
これさえ出来れば、もう良いループの中に入れるよ。
輝く魂の周りには輝く魂が集まってくる。
中には、ほんの少しだけ周りより高いレイヤーの魂もあるでしょう。
自分をきちんと見つめられる魂は、
自分より輝きの大きな魂をお手本にして自らの輝きを増していく。

ほら、簡単だ。
この文章を読んだあなたはもう、そういう、良い流れの中にいるんだよ。

もちろん、ここまで書いてきたことは一般論、というかぼくが経験から得た持論に過ぎなくて、実際にはいろんな個別の事情があるはずだから、
そこは皆さん、自分をよく「見つめる」ことで各自乗り越えていってくださいませ。
「自分を見つめ直す」っていう作業自体が魂の輝きを高めるから、乗り越える必要も別に無いんだけどね。

さて、ここまでは出会いのお話。



次は恋人について。
恋人のお悩みで多いのは、断然「働かない」かなー（笑）

転職が多いとか、無職で仕事が見つからないとか、そもそも仕事探してないとか。
かく言うぼくも仕事熱心なほうじゃないので、クライアントの相談は耳が痛いです。

DVとか浮気の相談はあまり多くないんだよね。
たぶん、占い師よりは法律家寄りのレイヤーにある問題なんだろね、
トラブル抱えてる人とトラブルを解決する人ってのも同じレイヤーに属してるから。

さて、稼ぎのない恋人と、それを文句言いつつも養っちゃうあなた。
ここにはレイヤーとは別の力学が働いている。
ぼくは「割れ鍋に綴じ蓋理論」と呼んでいるんだけども。

割れ鍋に綴じ蓋ってことわざの元々の意味は、
割れた鍋には修理した蓋くらいがちょうど合う、転じてどんな人にもぴったりくる相手がきっと見つかる、というものです。
「お二人はほんとに仲の良い夫婦ですねぇ」「いえいえ、割れ鍋に綴じ蓋で・・・」
というように自分たちを謙遜して使う言葉で、人に向かって使うと失礼に当たるのでご注意。

これねー実際、全てのカップルは割れ鍋に綴じ蓋なのね。
同じテーマを抱えた人としか長続きはしないんだわ。
あなたという鍋の割れたところにぴったりくるフタしか、永遠の伴侶足り得ないんだよね。

働かない恋人がいたとするでしょ。
真に自立した人間なら、さっさと愛想尽かして別れちゃうよね。
心のどこかで「この人はわたしがいなきゃダメなんだ」と思っているから面倒見ちゃう。
あるいは、恋人の成長と自立を待っているのかも知れない。

これって、親子の関係に似ているよね、っていえば、
そういう二人がどれほど強く引き合うかが分かるでしょ。

DVカップルにしてもダメんずカップルにしても、そうやって役割を果たせる相手を無意識に、運命的に選んでいるから、とても別れにくいし、別れても似たような相手とばかり付き合ってしまう。
恋人に関して愚痴を言うことすら役割の一部に過ぎないんだよね。

恋人に変わってほしい、次の恋人は前とは違うタイプがいい、
そういう思いを抱いている人がいたら、
まず自分が演じる役割を変えること。
それによって、相手に求める役割を変えること。

そのためには、いま自分が演じている役割、相手に求めている役割はなんなのかを、
（ここでもやっぱり）見つめ直すことが大事なのです。