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不倫、浮気
恋愛論 コラムニスト：
Ｃ.Ｓ.Ｅ プロダクション 所属
愛光一先生
不倫とは、人の道に外れたこと、倫理から外れたことであるとされるが、それでも時として、人がその道に迷い込むのは何故なのだろう。
結婚制度という中に私達は押し込められ、その規約の中で、配偶者以外の異性とは恋愛関係に落ちてはいけない。
しかし人の感情を法律的な枠組みの中に無理やり押し込めるなんて、実際出来るのだろうか。
男女における恋は、まさに神事のようである。
自分の意志で人を好きになったり、嫌いになったりすることは出来ない。
知らぬまに人は恋に落ちていたり、自然にやってくるのである。
不倫をしている人も、した事がある人も、初めから不倫をしようと思っていたわけではない。
きっと自然に相手のことを好きになって、そしてその思いから自分の相手への思いをどうすることも出来なくなってしまった結果なのだろう。
社会的にも誰にも認められない状況で、ただお互いの思いだけが、その関係の寄りどころであり、日常的に許されぬ関係であることが、切なさをより一層深めるといった間柄なのであろう。
好きになった人に偶々家庭があっただけ、そんなことを言う人もいるが、しかし相手に家庭がある場合ただ正直に自分の気持ちをありのまま、相手にぶつけることだけが本当の愛情だろうか？
どんなに好きであっても、あえてその気持ちを抑える。
心の奥そこにその気持ちをしたためることもまた、人である。
所以であるのではなかろうか？
本当に人の事を想うことは相手の立場を考えず、自分の気持ちだけを相手にぶつければいいというものではなく、何も見返りが無くても、ただ相手に笑顔でいてほしい、健康でいてほしい、幸せでいてほしい、など。
言わば無償の愛こそが本当に人を想うことと言えよう。
また、中には大きな犠牲を払って、自分も含めた多くの人々を傷つけて、形的には成就する場合もあるだろう。
その場合、自分も相手も周りの家族などにも、計り知れない大きな傷を残すだろう。
本人同士の気持ちを貫いて出来た因果のようなその傷を一生背負って行かなければならない。
現実の立場や状況、家族の問題などを踏まえ、実際は成就しないケースの方が圧倒的に多いだろう。
世間の目を逃れて逢瀬を重ねた結果、自然に消滅していくことになる不倫の多いこと。
合ってないもの、けして形として成立しないもの、しかし不倫ではあっても人の心の中に自然に湧いてしまう恋心。
ままならぬ恋、不倫とはまるで人生そのものであると言えよう。
そのような人の想いから、入り込む不倫とは異なり、浮気というものがある。
浮気と言うと、どうしても女性より男性に多いとされているがそれは女性の色欲は洋服や持ち物、装飾品などに向き、男性の場合の色欲は女性に向くと言われているからである。
歴史的に見て、男性が時の権力者になった場合、たいがいハーレムのようなものを作り出し、色々な女性を囲う現象が見られるが、女性が時の権力者の立場に置かれた場合、男性をはべらす事や囲うといった現象は見られない。
女性の色欲はたいがい、衣服や靴、宝石などの数などに向けられる傾向がある。
従って、女性が洋服を一枚購入したとしても、また別のデザインの服があれば欲しくなるのと一緒で、男性も最愛の彼女がいても、他に綺麗な女性がいれば、目が向くのである。
また性質の違いもある。
女性は愛されるより、愛したい。
男性は愛するより、愛されたい生き物である。極端にいうと女性は一人好きな人がいると他には、あまり興味を示さない、男性はたとえどんなに残念な容姿であっても、自分のことが好きだという女性がいれば、嬉しいので有る。
このような違いから、当然浮気というと男性に多い現象と見ることが出来る。
とかく浮気は男性の甲斐性だと言われ、浮気は所詮は浮気であると言われるが、これはあくまでも女性側からの見方であって、男性側からは浮気ではあっても自分の妻や彼女と、実は比べているところがあり、万が一、そちらがダメになった場合は、こちらに来た方が良いかとか、どちらの方が良いかとかを比べている、といったしたたかな面もあると言われる。
がしかし、本能的に男性の色欲が女性に向けられている。
以上、常に浮気の可能性は有るのだが、女性側がそれに捕らわれて、ギスギスしだし、一々男性の行動をチェックしだしたりすることは余計男性側を浮気の方向に導いているのと同じで望む状況をイメージして、相手との関係が良好になるな状況、言動を心がけることが効果であろう。
またとかく男性は幾つになっても外見重視の感覚を持ち合わせている傾向がある。
女性もその点は怠らないといった努力は必要であると言えよう。
また男女間であっても基本は人間関係である。男女の性質の違いを理解し、受け入れ、そして自らのエゴによるものではなく、本当に相手の幸せを思いやることが出来れば浮気などには惑わされない真の意味での心の結びつき、絆を持つことが出来るであろう。
そうすれば男性が浮気をしたところで、女性の存在は戻るべきところとなりうるのではないだろうか。
やはり真心に勝る愛情はないのである。
カテゴリー：不倫・浮気
コラムニスト｜愛光一先生のプロフィール
皆さん、占いで人生を変えることなんて出来ないと思っていらっしゃいますか？ そんなことはありません。悩んだ時、落ち込んだ時がチャンスです。 私が行っている占いは開運法を使います。 きっと私の行っている占いを受けることによって、その方本来の輝きを取り戻し、 オーラを大きく、そして強くさせ、波動を高めて人生を変えその方自信を変化させられると自負しております。 沢山の方とご縁が有りますように。
不倫の苦しみや浮気の悩み・不安から抜け出しませんか？
「不倫の苦しみ」や「浮気の苦しみ」は人それぞれ違っても、関係が続けば続くほど深くなるものです。
「ただ楽しむ関係」のはずが関係を深めることでブレはじめ、「相手との未来」という発展した考えが、やがて自己嫌悪になって襲い掛かってくる。という事例も多いです。
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現状をまとめたり、問題点を紐解いてみることで、どうすれば幸せな関係になれるのかがわかってくるはずです。
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