占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

お付き合いの相手、または気になるあの人。
自分のことをどう思っているのか？ちゃんと恋人としてお付き合いが発展していくのか？
誰かを好きになると、こんな甘くも苦しい悩みが発生することがあります。
特に大人になるに連れて、お付き合いしてください、はい、というお付き合いスタートの手順は省かれていきますので、関係性が曖昧なままで辛いという方も増えていきます。

仕事が忙しい、距離が離れているなどを理由に、気軽に会うことが難しい場合は特に、メールやLINEのやりとりがすべてになってしまうことが。
相手からの返信を待つだけてなく、その文面やタイミングを深読みしてしまい、本来なら幸せで満たされるはずの恋が、辛いものになってしまう。
多くの方がご経験される状況です。メールやLINEという機能、便利ですが厄介ですね。

そして恋をすると、魔法のように働いてしまう自分の想像力に改めて驚かされますね。
これを便利に使いこなしてお付き合いされている方は、逆に二人の間の諸問題をほぼクリアしていると言っても過言ではない場合があります。
それほど、つまずくと難しいツールです。

ここでひとつ、二人の関係性に対してプラスな変化を起こすための大切なポイントをお伝えしたいと思います。

愛する人が自分のことをどう思っているのか。
この視点のみでは、いつまでもこの不安から逃れられません。
愛する人にとっての幸せはなんだろう。この視点が抜け落ちて、もっと連絡して欲しい、会う時間を作って欲しい、気持ちを言葉にして欲しい…など、自分の望みでいっぱいになってしまうと、お互いにとっていい関係であり続けることは難しくなっていきます。

どんなにわがまま気ままでも、許せる人が愛する人です。
子供を見守る母親のような視点。
これを相手に持てているか？一度立ち止まって、自分に問いかけてみてください。
それは一方的に尽くすというような関係では決してありません。
相手の幸せを心から願い、行動することで、相手から自然に沸き起こる愛を受け止める、これこそ幸せな恋の醍醐味です。

メールやLINEが億劫な人、一人の時間を大切にするために避ける人は意外にも多いのです。
誤解を招くやりとりだから嫌いという人も、男女問わず多くいらっしゃいます。

そうは言っても状況もわからないなんて不安…。
そう、そこで必要なのが、子供を見守る母親の視点です。



あなたは相手のために心配していますか、自分のためにしているのではないですか？
相手のための心配は、子供を思う母親なら当たり前の気持ちですよね。
少々めんどくさいなと思うことがあっても、必ず応えようとしてくれます。

むしろ、感謝しているけれど照れて何も言わない、という相手もいるでしょう。
お母さんの愛で包んであげてください。年齢差など問いません。
人はお母さんがいないと、この世に存在し得ないのです。
実の母親との関係性がどんなものであっても、この視点は愛する人に対して持ち続けてください。

自分が待っていて、その間の時間が無駄だと思えるのなら、恋以外の何かに無理矢理でも熱中してください。
仕事でも趣味でもかまいません。相手がすべてになっている自分からは、いずれ脱却しないといけなくなります。
何かに熱中する人は自然に輝いていきます。
気持ちが離れ気味の相手だけではなく、新たな出会いにも期待できる、輝いたあなたでいてください。

相手を待つだけとなると、不安で、気持ちの重さも表情や雰囲気に出てしまいます。
いわゆる、「重い」と思われてしまう状況を自ら作っているのです。
相手を待ちつつも、自分はしっかりと自立した女性であることが何より重要です。
自分からメールばかりして手詰まり、という人こそ、諦めるのではなく、この新しい視点を必ず思い出してください。

「重い」のではなく、自信ある自分になることで、やりとりも自然なものとなります。
恋愛ごっこではなく、深い愛の交感を目指して。
不思議なことに、どのような状況におかれた恋であっても、この視点を持つことで、必ず幸せな発展をもたらしますよ。
恋は苦しいものではありません。一番幸せになれる人間関係のあり方です。思い出してくださいね。