占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

 貴女が『もったいない』

幸せになる恋愛論不倫・浮気

貴女が『もったいない』

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション 所属

島袋乃碧先生

『不倫をしてるって、やっぱりダメですよね…』
このようなご質問を頂くことがありますが、一般常識やお相手のご家族のことを考えると正直、難しいところですよね。

ですが、恋に落ちる時は『愛する』ものではなく『愛してしまうもの』
理性では止められない、どうしようもない感情の波が押し寄せてくることもあるでしょう。

私のクライアント『Iさん』は、W不倫の果て、自身はご主人と別れざるを得なくなり、お相手は今も婚姻関係を続けているそうです。
お相手の奥さまは、意地でも別れないと仰っているようですが、お相手の男性からは『待ってくれ』と言われ続けて…20年。
そんな複雑な思いを抱えた彼女にセッションを致しました。

コラムは、Iさんのお気持ちに寄り添いながら、私の思いを綴らせて頂きます。

まずは彼女に『自身の思い』を吐き出したいだけ吐き出してもらいました。
セッション中に、今までの悔しさが溢れてくるのでしょう…。
私に、思いを話す彼女の表情は、苦痛の表情と、止まらない涙でいっぱいになりました。
もちろん、それ以上に、お相手の奥さまも苦しまれていることでしょう。

私は彼女に質問をしました。
そこまで待つ価値はあったのですか?…と。
今までの彼女の苦しみを無駄にしてしまう程の厳しい質問をしました。
彼女は答えました。
『私もきっと意地になっているんです。正直、この20年間を無駄にしたかもしれない…とも思いますが、ここまで待った以上引き下がるのは、やっぱり悔しいんです…』と。

お一人でお辛く、不安な20年だったと思います。
ですがこの先、彼が奥さんと別れて彼女と一緒になる補償がどこにあるのでしょうか?
20年にとどまらず、21年、23年、25年、それ以上も無駄にする可能性もありますから…。
彼女の未来の為にも、とても慎重に行ったセッションでした。

誠実に、お相手への想いを抱いていらっしゃる方も、もちろん、いらっしゃると思いますが残念ながら男女問わず、この世の中誠実な方ばかりではありません。
『見極めること』なかなかできることではありません。
ですが、感情だけに揺さぶられると、こと不倫に関しては手痛いしっぺ返しがきます。

本来なら、お相手の奥さまから多大な請求をされたり、環境を大きく変えざるを得ないことが起きても不思議ではありません。
お相手の奥さまが、どのような選択をされて、Iさんの今の状態が続いてるかはわかりませんがある意味、まだ引き返せるかもしれません。

相手の領域に踏み込んじゃいけない…そんな、つまらないルールに縛られる位なら相手の領域に、堂々と踏み込める存在でいたいですよね。
手を繋いだりして、のびのびとした気持ちでデートしたり。
『隣の芝生は青く見える』とよく言ったものですがだけど、実は『隣の芝生』なんて、たいしてイイもんでもないんじゃない?…て、私は思います(笑)
見る角度によっちゃ、ゴミも落ちてるし枯れてる部分も見えます(笑)

イイ男は…
本当の『イイ男』なら、奥さまのことを一途に愛してるはずですから…

お相手は結局、決まった伴侶が居ながら『よそ見をした男』です。
もう、しないとは限りません。

蒔いた種は、良いも悪いも後々自分にかえってきます。
ここで私が『不倫はやめなさい!』とかを言いに来たわけじゃないんです。
只々、不倫をしている『貴女が、もったいない!』



”イイ女”は、2番手なんかじゃもったいないんです。
”イイ女”は、いつだって惚れた男にとって1番でいなくちゃいけないんです。


惚れた男にとって、いつだって、どこでだって『愛を語ってもらえる女』でいないといけませんし惚れた男の領域に堂々と入れる女でいないと『女』やってる以上つまんないですから。

もしも、別れたくてもなかなか踏ん切りがつかない場合は”他の男性”とデートして下さい。
もちろん、独身の男性とですよ!(笑)
『男を忘れるには男』だと、私は思いますし、女はこうと決めたら早いですからね。
新しい恋を呼び寄せるのは、女の方が断然多いのではないでしょうか。

話を少し戻しますがセッションしてから、Iさんのその後に変化がありました。
Iさんは彼に、切り札になるような言葉を言った後、彼から思わず笑ってしまうような本音が現れたようです。
彼女は『何だかバカらしくなってきた』そうです。

その内容は
『老後は一緒に居たい』と。
今ではなく…老後だです。

数ヶ月前、セッション中に見えた彼女のイメージは『美しい白』でした。
彼女は、とても純粋な方だとハートがきちんと語っていました。
その彼女の傷ついた20年は、悲しいほどハートにも刻まれていました。

彼女が、本当はこれからどうありたいのか…
プライドで覆いかぶさったままの『未来』と、きちんと向き合うこと…
セッションの時間は、それらが必要な時間だったと思います。

だって、セッション中、イメージで見た白い服を着た彼女の隣で、手を繋いで一緒に歩いていた背の高い男性は彼女に確認すると、彼の風貌ではなかったようですししかも心当たりのある男性が彼女の傍に存在していらっしゃるようですから…。

このイメージは、彼女の未来なのか…
それとも、彼女の理想の未来なのか…
どちらにしても彼女の未来がまた、新たに刻まれて行くことは間違いないと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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カテゴリー:不倫・浮気

コラムニスト|島袋乃碧先生のプロフィール

導くスピリチュアルな世界に「行きたい!」というより、「行かなきゃ!」という思いが日に日に増していきました。
そして、あるスピリチュアルカウンセラーの方に「使命があるのだから、早くこの世界に来なさい」のお言葉と、もうお一人のスピリチュアルカウンセラーの方に「あなたは、ホンモノと言っておられますよ」というメッセージを私に伝えて下さって、ようやく重い腰を上げこの世界に参りました。
私に出来る事は、私と出会って下さった今この時から、これからの未来をご自身でキラキラにして頂けるよう、お手伝いをさせて頂く事です。

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