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人生の未来予想図・十年運ってどんなもの?
ヨーロッパでは一年のうちでもっとも良い季節とされる初夏、6月。
この時期に嫁ぐと幸せになれる「ジューンブライド」という響きに憧れを感じる方も多いのではないでしょうか。
四柱推命では、生年月日から、恋愛や結婚に適した運気が上がる時期を割り出すことができます。
「十年運」といって、仕事に恵まれる時期、金運の良い時期なども同時にわかりますので、生年月日からみた命式、と組み合わせると、あなただけの「未来予想図・永久保存版」が出来上がることになります。
さて、この「十年運」は、万年暦という十干十二支が毎日に割り振られたものでみてゆきます。
面白いことに、男性と女性では暦の見方が逆になります。
丙午 壬辰 丁未 という命式を持つ女性を例にとりますと、生まれ年の十干が丙(ひのえ・火の陽)で、陽の干にあたります。
男性ならば、順運といって甲(きのえ・木の陽)→乙(きのと・木の陰)→丙→丁(ひのと・火の陰)……というように数えるのですが、女性なので逆から数えていきます。
これを逆運といいます。
さらにちょっとした計算を加え、この女性の場合、5という数字が導かれてこれが十年運の区切りとなります。
0歳から5歳、その後6歳から15歳というように10年ごとに十干十二支をあてはめていくと、
0~5壬(みずのえ・水の陰)辰(たつ)
6~15辛(かのと・金の陰)卯(う)
16~25庚(かのえ・金の陽)寅(とら)
26~35己(つちのと・土の陰)丑(うし)
36~45戊(つちのえ・土の陽)子(ね)……
というように進んでいくことになります。
「この世は木・火・土・金・水の5つからできている」と考える五行説に基いてそれぞれの性質をみていくと、この方の生まれ日にある丁(ひのと)は「火」の性質といえます(正確に言いますと、優しく燃えるともし火の性質といえます)。
この「火」からみると「水」は火を消してしまいます。
自分を剋する、つまり自分が負けてしまう存在ということですね。
五行説では自分が負けてしまう存在のことを仕事や異性にあてはめていきます。
特に女性に関しては、仕事と夫は自分を剋するものであり、同じとしています。
この考え方を使って、結婚に適する時期や子宝に恵まれる時期を探していくことができるのです。
ちなみにこの方は27歳で結婚し、34歳で子宝に恵まれています。
火は燃えて灰になり、土に還ります。
つまり「火」は「土」を生み出すので、この方にとって子供を示すサインは「土」の性質ということになります。
十年運でみると、なんと26歳から35歳には「己(つちのと・土の陰)」が入っていました。
何だかできすぎた話のように聞こえてしまいますが、うまく運気の波が回ってきたといえる好例でしょう。
しかし、こうした星からのアシストがなくなり、生まれ持った五行に欠けがある場合、たとえば男女のご縁が途切れてしまい、離婚……ということになる例ももちろんございます。
こうした1年を単位としたお話をしておりますと、「12年に一度しかチャンスが巡ってこないなんて!そんなに待たないといけないのですか?」という疑問を抱かれる方も多いかと思います。
実はこうした運気の波は、空亡(くうぼう=望みが叶いにくく、大きな決断はできるだけ避けて現状維持に努めるのが良いとされる時期)に、12年のうちの2年と1年のうち2ヵ月があるように、それぞれ1年のうちに恋愛運、金運や仕事運に恵まれる時期があります。
また暴力や金銭的な問題などにより本気で離婚を考えておられる方には、そうした状況を変えるためのアドバイスもいたします。
たとえ現在の運気が適したものとはいえなくても、四柱推命や九星気学を用いて、目的別に向いている時期を見つけることは可能です。
心からの願いを叶えたいというお客様のために、私たち占い師ができることは、まず今がどういった状態なのかを把握していただくことです。
その上でアシストできる要素があるかどうかを見つけ出し、それらを活用することを考えます。
さらに天からの助けを受けられるようにエネルギーをコントロールする必要があれば、高次の存在とつながり、お客様をとりまくさまざまな波動を修正して良い方向性を作り出せるようにすることもやってゆきます。
こうしたときにより純粋で質の高いエネルギーをお渡しするため、タロットやオラクルカード、パワーストーンを使うことがありますし、お持ちになるとお役に立てると思われるものをご紹介することもございます。
これらは、あくまでもお客様の行動をサポートするためのアイテムです。
鑑定によって示された複数の方向性を決めるのはご自身の判断がすべてです。
ご自身が主人公となって未来を創り、人生を動かしてゆくためのお手伝いをさせていただく中で、もしかすると、お客様にとっては厳しい、キツイと感じられる言葉をお伝えしなければならないこともあるかもしれません。
お客様が、最終的により多くの幸せを得るために必要なことと感じていただけるよう、日々お話を伺っております。
お読みくださりありがとうございました。
(文中の鑑定例はすべてお客様ご本人に了承を得てご紹介しております)
この時期に嫁ぐと幸せになれる「ジューンブライド」という響きに憧れを感じる方も多いのではないでしょうか。
四柱推命では、生年月日から、恋愛や結婚に適した運気が上がる時期を割り出すことができます。
「十年運」といって、仕事に恵まれる時期、金運の良い時期なども同時にわかりますので、生年月日からみた命式、と組み合わせると、あなただけの「未来予想図・永久保存版」が出来上がることになります。
さて、この「十年運」は、万年暦という十干十二支が毎日に割り振られたものでみてゆきます。
面白いことに、男性と女性では暦の見方が逆になります。
丙午 壬辰 丁未 という命式を持つ女性を例にとりますと、生まれ年の十干が丙(ひのえ・火の陽)で、陽の干にあたります。
男性ならば、順運といって甲(きのえ・木の陽)→乙(きのと・木の陰)→丙→丁(ひのと・火の陰)……というように数えるのですが、女性なので逆から数えていきます。
これを逆運といいます。
さらにちょっとした計算を加え、この女性の場合、5という数字が導かれてこれが十年運の区切りとなります。
0歳から5歳、その後6歳から15歳というように10年ごとに十干十二支をあてはめていくと、
0~5壬(みずのえ・水の陰)辰(たつ)
6~15辛(かのと・金の陰)卯(う)
16~25庚(かのえ・金の陽)寅(とら)
26~35己(つちのと・土の陰)丑(うし)
36~45戊(つちのえ・土の陽)子(ね)……
というように進んでいくことになります。
「この世は木・火・土・金・水の5つからできている」と考える五行説に基いてそれぞれの性質をみていくと、この方の生まれ日にある丁(ひのと)は「火」の性質といえます(正確に言いますと、優しく燃えるともし火の性質といえます)。
この「火」からみると「水」は火を消してしまいます。
自分を剋する、つまり自分が負けてしまう存在ということですね。
五行説では自分が負けてしまう存在のことを仕事や異性にあてはめていきます。
特に女性に関しては、仕事と夫は自分を剋するものであり、同じとしています。
この考え方を使って、結婚に適する時期や子宝に恵まれる時期を探していくことができるのです。
ちなみにこの方は27歳で結婚し、34歳で子宝に恵まれています。
火は燃えて灰になり、土に還ります。
つまり「火」は「土」を生み出すので、この方にとって子供を示すサインは「土」の性質ということになります。
十年運でみると、なんと26歳から35歳には「己(つちのと・土の陰)」が入っていました。
何だかできすぎた話のように聞こえてしまいますが、うまく運気の波が回ってきたといえる好例でしょう。
しかし、こうした星からのアシストがなくなり、生まれ持った五行に欠けがある場合、たとえば男女のご縁が途切れてしまい、離婚……ということになる例ももちろんございます。
こうした1年を単位としたお話をしておりますと、「12年に一度しかチャンスが巡ってこないなんて!そんなに待たないといけないのですか?」という疑問を抱かれる方も多いかと思います。
実はこうした運気の波は、空亡(くうぼう=望みが叶いにくく、大きな決断はできるだけ避けて現状維持に努めるのが良いとされる時期)に、12年のうちの2年と1年のうち2ヵ月があるように、それぞれ1年のうちに恋愛運、金運や仕事運に恵まれる時期があります。
また暴力や金銭的な問題などにより本気で離婚を考えておられる方には、そうした状況を変えるためのアドバイスもいたします。
たとえ現在の運気が適したものとはいえなくても、四柱推命や九星気学を用いて、目的別に向いている時期を見つけることは可能です。
心からの願いを叶えたいというお客様のために、私たち占い師ができることは、まず今がどういった状態なのかを把握していただくことです。
その上でアシストできる要素があるかどうかを見つけ出し、それらを活用することを考えます。
さらに天からの助けを受けられるようにエネルギーをコントロールする必要があれば、高次の存在とつながり、お客様をとりまくさまざまな波動を修正して良い方向性を作り出せるようにすることもやってゆきます。
こうしたときにより純粋で質の高いエネルギーをお渡しするため、タロットやオラクルカード、パワーストーンを使うことがありますし、お持ちになるとお役に立てると思われるものをご紹介することもございます。
これらは、あくまでもお客様の行動をサポートするためのアイテムです。
鑑定によって示された複数の方向性を決めるのはご自身の判断がすべてです。
ご自身が主人公となって未来を創り、人生を動かしてゆくためのお手伝いをさせていただく中で、もしかすると、お客様にとっては厳しい、キツイと感じられる言葉をお伝えしなければならないこともあるかもしれません。
お客様が、最終的により多くの幸せを得るために必要なことと感じていただけるよう、日々お話を伺っております。
お読みくださりありがとうございました。
(文中の鑑定例はすべてお客様ご本人に了承を得てご紹介しております)
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カテゴリー:不倫・浮気
コラムニスト|扇殿千生先生のプロフィール
本を読むようにカードを「読む」占い師、耀虹(ヨウコウ)改め、扇殿千生(オウギドノイツキ)です。
占い、エネルギーワークを通して、皆様一人ひとりがより輝いてゆくためのお手伝いをさせていただきます。
不倫の苦しみや浮気の悩み・不安から抜け出しませんか?
「不倫の苦しみ」や「浮気の苦しみ」は人それぞれ違っても、関係が続けば続くほど深くなるものです。
「ただ楽しむ関係」のはずが関係を深めることでブレはじめ、「相手との未来」という発展した考えが、やがて自己嫌悪になって襲い掛かってくる。という事例も多いです。
人は不倫の苦しみや浮気の不安を感じ始めると、何かを選択して苦しみを終わらせたくなります。
「発展」「現状維持」「終わり」どれを選ぶか…。しかし、浮気・不倫の苦しみを感じている人の心はそう単純ではありませんよね?
どの選択肢を選んでも後悔はしたくないはずです。
家庭を壊して幸せになれるのか、世間体は?相手の心変わりは?結局のところ考えはまとまらないでしょう。
悩み続けて不倫の苦しみや悲しみを深くするよりも、一度不倫や浮気の相談に強いプロの占い師にその原因をこっそり相談して解消・または改善してみませんか?
現状をまとめたり、問題点を紐解いてみることで、どうすれば幸せな関係になれるのかがわかってくるはずです。
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