占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

ご無沙汰しております。聲想見の大弘（おおひろし）です。今回は二回目のコラム投稿となります。宜しくお願いします。では早速（結婚・離婚）についてお話を進めさせて頂きます。とは言うものの、この二つの事象はいろいろな側面を持っていることは皆様のご想像の通りだと思われます。



まず、「結婚」ということから紐解いてみましょう。
感情と現実、状況やタイミング、簡単とも難解とも言える事象であることを考えると、勢いだとも言えるし、慎重にとも言える。そこで、気になるのが、金銭的、経済的、互いの気持ちや性格、主義、主張なども重要になってきます。いずれにしても、現実的にそうした方が良いとならなければ、「結婚」という選択肢すら出てこないのではないでしょうか？

いろいろな事を全て考えてみると、むしろ考えることそのものが、大変苦しくなってくるという方も少なくありません。俗にいう「マリッジブルー」という奴です。状況に追い込まれれば追い込まれるほど、現実から目を背けたくなる状態に他なりませんが、本来ならば、喜ばしい事象であり、大変おめでたい事象であるはず。ではなぜこのような事が起こるのか？

なにかを見落としているからだとも言えます。ここで必要なのはお互いの心の温度差です。この「マリッジブルー」というのは、女性に限った事ではなく、多くの男性の方が感じられるとも言われています。陥るのは割と簡単ですが、なぜそうなったかという説明はかなり難しくなると感じられる方も少なくないでしょう。そうならない為に、お互いの「１０年後」を想像してみることをオススメします。単に１０年後を夢がふんだんに含まれた妄想に近い想像ではなく、ぐっとリアルに近づけて、シミュレートする事がポイントです。

これをする事によって、お互いの性格が１０年後にどう影響するかをお互いに認識する事が出来ます。そこで不安が安心になれば、次のステップに進めても大丈夫ということです。反対に１０年後が怖くて想像できない。安心してた事も不安に思える状態に陥った場合は、次のステップに進むまでに、クリアしておかなければならない事があると言えます。ここが「結婚」に踏み切るか踏み切らないかのターニングポイントになります。
二人で二人の夢を語って楽しく想像することは悪いことではないですが、
お互いの事柄を加えて考えたり、お互いの性格や価値観をお互いが認識する事が
この「１０年後を見据える」の目的です。片方だけが想像しても、効果は薄いと言う事です。

次に「離婚」ということを紐解いてみましょう。
俗に恋愛において、「何年続いた？」という事を気にされる方が非常に多いですが、実際はどうでしょう？何年と十何年と続こうとも、終わってしまえば、過ぎた恋愛になってしまうという事です。○○年続くというのは、一つの目安であって、全てではないという事、そして、それは恋愛に限った事ではなく、結婚も同じなのです。恋愛と結婚の違いは、法的に定められた続柄であるかないか、関係を解消する場合に責任が生じるか生じないか、ここに尽きると思います。
理由は様々です。恋愛だろうが結婚している間柄であろうが、別れを決意する理由は人の数だけ存在します。金銭的経済的要因だったり、家庭内暴力や性格の不一致、状況的破綻、これらの考えうる現象は、あくまでも一例に過ぎません。好きになる事に理由が明確に出来ないように、嫌いになる事にも理由は後付けなのです。感情的だろうが現実的だろうが、継続不能だという判断をせざる得ない状態が、「離婚」という選択肢なのです。

結婚は恋愛と違い「関係を解消する場合に責任が生じるか生じないか」と言いましたが、
相手への感情だけで物事が進まないのも結婚という関係ならではでしょう。
ここで登場するのが「１０年後を見据える」です。結婚の時と違い、ここで見据えて頂くのは、離婚をして１０年後にどうなっているかというシミュレートです。

ただし、結婚に踏み切る時とは逆に、離婚後のメリットを拾い上げる作業となりますのでご注意下さい。「１０年後には必ず幸せになる」という目標を立てて、離婚に望む準備をしましょう。こちらも男女関係なく使えます。結婚に踏み切る為の「１０年後」の意味は、１０年後の二人が想像出来れば、最短でも５年は継続出来ます。５年継続出来たなら、その時にまた１０年後を想像し、修正を加えていくのが結婚を永く続けるポイントです。
たいして離婚に踏み切る時の「１０年後を見据える」は最長１０年の自分のルール作りです。離婚したいという気持ちの原因を１０年かけて克服しようという希望です。
これをやっておけば必ず幸せになれるんだと信じる事が、勇気を与えてくれるはずです。