占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

初めまして、８月のコラムを担当させて頂きます。聲想見の大弘(おおひろし)と申します。詳しくは紹介文に任せるとして今回のテーマ「復縁・縁切り」についてお話を進めさせていただきます。ところで、皆さんは「復縁・縁切り」にどんなイメージを持たれていますか？

復縁：状況を見て、もう一度チャンスを与える。または与えられる。
縁切り：状況を見て、綺麗に別れる。

簡単に考えると、こんな感じでしょうか？
復縁を願う場合、相手に非を感じた時に、自問自答を繰り返し、考えた結果、別れるという選択を選んだ後に、やはりもう一度同じ相手を信じたい気持ちが一番強くなった時に生じる事象であるということ。
または、自分が相手に対して非があり、別れを告げられた結果、猛反省をして、是非とももう一度やり直したいと強く願い聞き届けられた事象のことでもあります。
対して縁切りを願う場合、やはりダメージを最小限に抑えて出来るだけ綺麗に別れたいという気持ちが大事になってきます。しかし必ずしも相手や自分に、非があるわけでありません。なぜならば、どんな些細な理由だとしても、または気持ちに裏腹な理由だとしても、結果として綺麗に別れたいと願うことだといえます。おそらくここが、最も重要なポイントになってくるでしょう。
復縁と縁切りの共通項は「状況を見る」という所だというのが、お分かりいただけたことでしょう。では、何のために、誰のためにそれらを願うのでしょうか？
個人差はありますが、悩んで出した結果が、縁を切りたいという願いならば、もがけばもがくほど、綺麗な別れとは言い難くなってきます。簡単に別れることが出来きるならば
おそらく、願うまでもなく綺麗に別れていることでしょう。縁が深ければ深いほど、別れは辛く苦しいものになりますから、せめて、必要以上に傷つけたくない、傷つきたくないという願いが「縁切り」なのかも知れません。
そして「復縁」とは、そういう思いを経て、悩みに悩んだ末に願われることで、一度終わってしまった恋を復活させるという。
これこそが離れ業とも言える願いなのです。

相手のことを考えて、自分のことを考えて状況をみて出した結果が復縁とするならば、何が一番大事に思わなければならないか？

それは、マイナスからのスタートであるという事です。相手を裏切った。裏切られた。そういう感情を乗り越えて再び結ばれるという事ですから、ゼロからの出発ではないという事を念頭に置いて望まなければ成り立たない事象だという事を忘れないようにしなければ同じ失敗を繰り返すことでしょう。
ここからは占い師としてのアドバイスです。
是非とも参考にして頂ければ幸いです。
まず、「縁切り」をスムーズに行う場合、考えて頂きたいのは、独りよがりにならないことです。出来れば、自分のことを冷静に考えてくれる方に相談するのがいいでしょう。
状況を見て、適格な判断で、どれだけの時間を掛けて、どんなタイミングで、どういう別れ方をすれば・・・。
これらのことをチェックシートなどに書き込むのもいい方法だと言えます。
「冷静に」これがポイントになります。感情的になればなるほど、ダメージは増えて綺麗に別れるという目的とは程遠くなって行きます。
次に「復縁」についてのアドバイスですが、
先ほども出てきました「マイナスからのスタート」であるという事に尽きます。
ここで最も考えなければ行けないことは、相手のことを信じるという事です。
一度自分を裏切った相手と復縁を望むのですから、
当然同じ過ちを繰り返さないとも言い切れません。
裏切られるかも知れないと怯えるよりも、
同じ過ちを繰り返されても大丈夫だという事です。
なぜならば、その過ちを許すことが出来て、乗り越えることが出来たのですから、
裏切られるかも知れないけども、そこで信じられないとなるならば復縁は望まない方が身の為です。
裏切られても好きだという気持ちに自信を持つことが出来なければ
「復縁」は諦めざるをえません。
つまり、別れる前は、相手は絶対に私を裏切らないと信じることは、
とても盲目的で、かなり危ない状態です。
たとえ裏切られたとしても嫌いになれなかった自分を認めてあげなければいけません。悩みの末に苦しみの末に結果として、信じたい自分が居たことに気付いたわけですから、そう言う自分を認識し更に大事にすることで、強くなります。
対して、自分が相手を裏切ってしまい別れを告げられ心から猛反省し、
「復縁」を願ったとしましょう。どうすれば受け入れられるか？
まず、開き直らないことが重要です。復縁が叶っても裏切ってしまうかもしれない自分を否定しましょう。それが出来なければ、復縁は逆立ちしても叶いません。
そして、運よく「復縁」を叶えられた場合、掛け値なしの愛情と感謝を叶えてくれた相手に注ぎましょう。始め相手は罪の呵責からの行動だと思うかもしれません。その思いは間違いだと行動で示し、本当の意味の信頼を得ることが出来たならば、
その時点がようやくのスタートラインです。