占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

 浮気のメカニズム

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浮気のメカニズム

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション 所属

chikachika先生



愛するパートナーに、浮気されたことのある方、そのつらさは計り知れないものだと思います。
または、まだ浮気されてないけど、想像するだけでつらくなる!
そんな方も多いのでは無いでしょうか。

なぜ、大切なパートナーを傷つけてまで、彼らは浮気をするのでしょうか。
今回は、浮気をしてしまう人たちについて、考えてみようと思います。

以前は、浮気は男性がするものとされていましたが、昨今は事情が変わっているようです。
有名女性タレントの自宅不倫事件も、記憶に新しいと思います。
今の世の中、情報が増え、出会いや連絡も昔に比べてとても簡単です。
男性に比べて、女性は時間に余裕のある方が多く、また、女性の場合、本人がその気になれば割と簡単にその相手が見つかってしまうのが実情です。

浮気をしてしまう原因のひとつは、やはりパートナーとの関係にあるでしょう。
パートナーといまいちうまくいっていないけど、別れるほどでは無い。
こんな状態の方が、最も浮気に近いと思われます。
あなたはどうですか?
パートナーと問題なくうまくいっていますか?
出会った頃と変わらず、ラブラブですか?
はい、と答えられる方ばかりではありませんよね。ある意味それは自然なことです。
ということは、あなたにもパートナーにも、浮気の危険はすぐそこに迫っているということなのです。

男女問わず、人は誰しも、承認されたい欲求を持っています。
おつきあいを始めた時は、パートナーが自分を認めてくれたことで、承認欲求は満たされます。
しかしおつきあいが長くなっていくにつれ、相手の嫌なところが目についたり、ケンカをしたり…。
そうしていく中で、お互いに不満を覚え、相手を認めなくなっていきます。
自分を認めてくれない相手を認める気持ちは薄れ、お互いに認めなくなっていきます。
そうなると、自分の承認欲求も、満たされなくなっていきます。
これが、他の人に目がいく原因と思われます。

それなら別れてしまえば良いのに、と思われる方もいるでしょう。
しかし、お互いに良いところも知っているし、パートナー関係を続けることでメリットになるところもあるわけです。
結婚している場合はよりそうです。
離婚となったら一大事ですから、我慢出来る範囲での嫌な部分には目を瞑り、結婚生活を持続しようとします。
これはいわば、理性の部分でしょう。

しかし、人間には常に、理性とともに本能が存在します。
その本能が、承認欲求を疼かせ、浮気へと動かしてしまいます。

人間は、感情で行動するものです。
しかしなかなかそうは認めません。
感情を理性で説明し、行動の理由を理性であると言い張るのです。
例えばこういうことです。

あなたはウインドウショッピング中、とてもかわいいバッグを見つけました。
あなたの大好きな色と形で、持っているだけでコーディネートをワンランク上げてくれそう…。
でもそれは、ふらりとは買えない高価なものでした。
結局あなたは、そのバッグをクレジットカードで購入してしまいました。

そのことを自分自身で、『欲に負けて買ってしまった。お金がないのに我慢できず、カードを使ってしまった』と、潔く認めるのはなかなか勇気がいりますよね。
そこで人はこう言います。
『ちょうどオシャレなバッグが欲しいと思っていたの。結婚式にお呼ばれしても使えるし。質にしては値段も安いし、今買う方が長く使えて絶対お買い得だと思って、カードで買ったの。カードならポイントも貯まるしね』
こんな塩梅です。

浮気する人の心理の多くはこれと同じです。

何だか退屈な毎日に、自分好みの異性が現れた。
話していても新鮮で楽しいし、久しぶりにドキドキできる。
どんな人かもっと知りたい。パートナーのことは置いといて、つまみ食いして味見したい…。
そう、欲に屈するのです。
これが上で言う『感情』です。

しかし彼らは、パートナーにばれた時はもちろん、自分自身にさえ、無理のある言い訳をします。

パートナーは自分を異性として見てくれない。
この前ケンカした時はひどいことを言われた腹いせの気持ちもある。
パートナーのせいで自分に自信が持てないから、浮気で自分の存在価値を試したかった。
こうなる前から、パートナーとは別れることも考えていた。

これが上で言うところの『理性』になります。
彼らのほとんどは、感情、本能、欲望に負けて浮気をするのですが、それを無理矢理理性のせいにするのです。
こんなことを言われたら、浮気された方はたまらないですよね。

こうしてみると、浮気に対して理性に訴えかけても意味がないことがわかります。
それは上辺の議論にしかなりません。
ですから、その理論の下にある感情に訴えかけるしかないのです。

この例の場合、常にパートナーをドキドキと異性を感じさせる存在でいることを心がけます。
もちろんずっと新鮮で居続けることはできませんが、努力する様子は相手に愛らしく映るでしょう。
自分を異性として見て欲しいなら、自分も相手を異性として見続ける努力も必要です。
そして、異性として見ているという表現も必要です。
『可愛い』『かっこいい』と、外見をほめる言葉はとても有効です。
スキンシップも積極的に行いましょう。
相手が自分を異性として意識していることを感じると、自分も相手に同じような意識が生まれてきます。
自分にとって、パートナーは常に異性であると意識して、表現しましょう。

浮気という行為自体が、理性では説明しにくく、感情が前に出た行為です。
ですから上辺の理論に惑わされず、感情の部分をよく見つめて対処しましょう。

人間が動物であり、本能を持つ限り、浮気は離れられないテーマです。
感情と理性のメカニズムを上手に使って、浮気に負けないパートナーシップを築きましょう!
応援しています!
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カテゴリー:不倫・浮気

コラムニスト|chikachika先生のプロフィール

私は鑑定を受けた方がHappyな気持ちになれることを大切にしています。占いの結果は思ってた通りでないことも多々あります。しかし、私はそこでダメ出しをするのではなく、その結果を踏まえた上でどうしていくかを一緒に考えます。常に相談者様の立場に寄り添うセッションを心がけ、鑑定が終わって帰る時に相談者がHappyな気持ちになっているようにしています。その為か、リピート率も大変高いです。相談者様の男女比は3:7くらいで、男女問わず相談にのらせて頂いています。

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