占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

占い師の経験上、色々な夫婦を診ていく中でやはり、結婚相手で運勢は大幅に変わってしまう。と言っても過言ではありません。

勢いは重要です。タイミングも重要です。

但し、相手を見る、知る、考える　はとても大切な事です。


人生のターニングポイント。自分自身のターニングポイント

「結婚」において

運気を上げるポイントを挙げて行きます。



【１】まずは自分を知るべし
「え？知りたいのは結婚相手の事なんだけど・・・」と思う気持ちは解ります。
結婚なのだから相手の事ですよね？と。

『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』
とは中国の『孫子・謀攻』にある故事です。

まずは「自分」を知る事も大事です。


良く占いでは「相性」と言う言葉が飛び交います。

「彼との相性○○点だった・・・やっぱり、別れようかな・・・」

と思うのは間違いです。

そもそも「相性」とは何なのでしょうか？

考えた事、有りますか？

相性を考える上で

例えば

「考え方が近く理解しあえる」

なるほど、相性が良いように思えます。

しかし「結婚相手との相性」とした時に本当に考えるべきは、そこだけで良いのでしょうか？

「自分はお金に関してザルだけど、彼は几帳面でケチ」

こういう場合、明らかにお金に関する価値観や性格は違うと思われます。

しかし「生活」や「家族」を支える上で皆がザルだとしたら・・・果たして上手く行くのでしょうか？

「自分は○○な性格なんだけどそれを補ってくれる人がこれからは必要」

「自分は○○は得意だけど、進めるのが苦手。彼は計画性を持って形にしてくれる」

自分の長所や短所を知っていればそれを活かしてくれたり、フォローしてくれたりする気質の人ならばそれは自分とは性格が違っても素敵な事では無いでしょうか？

そういう視点で異性を探してみると・・・意外な人がラインナップに上がってきませんか！？

【２】相手の性格は変わらない
占いの中には「生まれた時からその人の性格は決まっている」

何ていう話もあります。

確かに「やり方を人に合わせて工夫する」事は可能だと思います。

しかし「性格自体」を変えようとするのは至難。

むしろ不可能に近い事なのかも知れません。

そういった意味では

「相手の性格と一生付き合う」事は念頭に入れる必要があるでしょう。

きちんと向き合う事がもちろん重要ですがどうにも解らなくなる時は、自分だけで判断せず周りの人や、占い師でも結構です。相談してみましょう。

聞いてみたり、冷静になったり、考えをまとめて行こうと言うプロセスは必ずや今後のプラスになるでしょう。

また、そういった時に出来上がった人脈こそ結婚後の自分の気持ちをコントロールしてくれる助けとなるでしょう。

相手の性格も変わりませんが、自分の性格と言うのも変わらない物です。

だとすれば、周りの力を借りつつ、お互いのバランスをコントロールする事こそ結婚生活を長く続ける秘訣かも知れません。

結婚は「生涯の伴侶」を決めるという事で「この人しかいないのだから！」と言うプレッシャーを感じそうですが、そういう思い込みは負のループを生みます。

結婚後も無理して相手に望まず、生活全体でバランスを取る事を心がけましょう。

【３】周りの人間関係、全てを考慮すべきです。
色々考えたけど、どうにも彼との相性が悪い気がする。

だったら諦めるべき！？と言うのも短絡的な気がします。

九星気学などの占いには「相生（そうじょう）」と言う考え方が有り「相手を活かす良い運気が流れる間柄」と言う関係が有ります。

この関係性の面白い所は「お互いがお互いに良い運気を与え合う」と言う関係は無く相手に良い運気を与えると、周り回って他の誰かから良い運気を貰える。相手に与えても、同じ分を相手から貰うと考えないのです。

これを考慮して考えた場合相手と性格が違っても、どうにも手が掛かる相手で自分が損しているように思えてもその他の人間関係から、自分にプラスの運気を貰う可能性が有るのです。

例えば、間に誰か二人以外に別の人物が入るだけで格段に結婚生活が上手く行く場合もあります。

それが、お互いの親友だったり家族だったり。

結婚する場合は、周りの人間関係もチェックしましょう。

もちろん、逆の場合もあります。

彼との相性は良いのだけど・・・

この辺りが「結婚は家と結婚する」と言う古い考え方も理に叶っているように感じます。

また、それがお互いのお子さんによって解消されるかも知れません。

「子は鎹（かすがい）」これもまたと言う所です。


今回は結婚をテーマに開運ポイントを挙げて行きましたが結婚に関して、多くの古くからの言葉を引用してご説明いたしました。
先人も人生のテーマとして、こぞって研究されたのではないかと伺えます。

『結婚前には両目を大きく開いて見よ。 結婚してからは片目を閉じよ』
トーマス・フラー （イギリスの神学者）

こちらの言葉の方が事「結婚」においては言い得ているように思います。
やはり愛と結婚は似て非なる物なのかも知れません。