占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

運命の相手にいつ会えますか?私の運命の相手はどんな人ですか?と、ご相談者様から聞かれることがあります。「運命の人」それはどこかロマンティックな響きがあり、この世に、自分と巡り合うために生まれてきた人がいる、「赤い糸」で結ばれた人がいる、乙女チックな願望もあったりして、ドラマチックな出会いを期待しているのかもしれません。前世からご縁のある人、と言われたりますが、運命の人はたった一人「この人」と決まっているものではありません。人には宿命と運命というものがあります。宿命とは、変えられない与えられた定めのようなもの、運命とは、自分の力で変えることの出来る道、未来です。結婚は運命ですから、自分で選ぶ事も変えることも出来るわけです。ですから、良い引き寄せも悪い引き寄せもあなた次第という訳です。勿論、悪い引き寄せをしたい人はいないでしょう、良いご縁、幸せな引き寄せをしたいと誰しもが願っているはず。では、良い引き寄せをするには、どうしたら良いのでしょう。それはズバリ、自分磨きをすることです。自分磨きとは外見ではありません、内面、心のあり方です。とは言っても、外見に拘らなくてもいい、と言っているのではありません、勿論、見かけも大切です、不快感を与えない身だしなみは言わずもがなです。そして、我欲が強く私が私がと自分さえ良ければ、と考えている人には良い引き寄せはありません。

昔から、釣り合いの取れる相手という言葉があります、一般的には、家の格式だったり、育った環境、年齢、学歴などをいったのでしょうが、ご相談を受けていると、今は女性の方が１０歳年上なんてこともざらですので、これはあてはまらなくなってきています。ただ、現世の釣り合いはそうであっても、スピリチュアル的な釣り合いはあります。同じような波長を出し合っている者同士が響きあい引き合う、これは目に見えるわかりやすいものではなく、目に見えないものですのでわかりづらいかもしれません。高学歴でセンスが良くブランド物に身を包み、外見的にはスッとして知的で上品に見えたとしても、外見ばかりで、内面が自分勝手で品性が悪ければ、それに見合う相手と響きあいご縁を繋ぐことになってしまいます。あるファッション関係の会社の広報に勤務する女性がいました。名の知れた会社の人気の広報の名刺を持ち、某有名大学を出た、人目を惹くような華やかな容姿の女性です。勿論、ご本人もそれを充分に認識しており、３３歳までには結婚したいと、兎に角、合コンに励んでいました。合コンのお相手は、世の女性の多くが羨むような高学歴、高収入、人気の職業や超一流企業の方々ばかりです。会社の同僚からは、何の苦労もせず男性が言い寄って来る、と羨ましがられるそうですが、実は陰で物凄く努力をしていらっしゃいました。「同僚や友人の前では、涼しい顔をしていますよ、でも、下ではシンクロナイズドスイミングの選手の様に足を必死に動かしもがいていますもの。何の努力もせずに、出会いがない、いい男性がいないって、当たり前でしょう。」と。彼女は自分の理想が高い事もよく理解しています、でも、妥協は出来ないしたくない、と言うかそういう人でなければ自分の気持ちが動かない、だから、理想の人に選んでもらうために、自分も釣り合いの取れる人間にならなければ、と。気持ちが恋愛に向かず落ちている時は、波長の法則から良いご縁は望めない為、あえて相手探しをせず、家の整理をし不要なものを捨て掃除に精を出し、隅から隅まで常に家の中を綺麗に保つように心掛けました、休日、ダラッとしていたい時もきちんとお化粧をして身だしなみを整え、内面を磨きくことに専念しました。そして、精神状態が好転し恋愛モードに入ってきた頃、大学院に通い始めました。レベルの高い人には、今の自分では駄目だから、もっと教養を身につけ対等に話が出来る女性にならなければ、と。大したものです。ただただ高い理想を掲げ、「いい男性がいない」、とぼやくのではなく、引き寄せの法則を信じ、引き寄せられる自分になる為、日夜、精進をしたのです。この頃から、彼女は「絶対三高」の条件を口にしなくなりました。とは言え、理想が高い事に変わりはないのですが、内面的な部分にも目が向くようになっていました。彼女の魂は大いなる成長を遂げました。自分が本当は結婚相手に何を求めているのか、彼女は気づいたのです。彼女は波長の法則により素晴らしいご縁を手にする事でしょう。自分自身を知り、自分磨きをする、それが、あなたを赤い糸のお相手へと導いてくれるでしょう。