占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

こんな会話、日常茶飯事ですけど鬱陶しくもあります。
「彼氏いないの？」
「いませんよぅ」
「どうして？出会いがないの？」
「そうなんですよね～」
そして苦笑いで終わってしまう…。
内心、余計なお世話だと思いつつも、「どうして出会いがないの？」と泣きたい気持ちになりますよね。

でも、出会いは自分で作ることも必要。
今いるところから一歩踏み出してみたら新しい世界での出会いがあるかもしれませんよ。




今のあなたの生活をふりかえってみてください。
自宅と職場の往復、またはその延長上にちょっと寄ってみるエステ・食事などではないですか？

あなたのまわりの半径1m、つまり右を見ても左を見ても知ってる顔、なじみのスタッフ…しかいない世界。
それは確かに安心できるかもしれません。
でも、逆に「安心できるところ」から抜け出すのが怖くなっていませんか？
そして、今のその「安心感」は本当の安心感なんでしょうか。

職場で知り合った友人・知人。
ランチも一緒、退社後のランチもカラオケも一緒。
休みの日まで一緒に映画とか行っちゃう。
そんな状態で「出会い」があると思いますか？

「大丈夫、時々合コン行ってるから」

そんな声も聞こえてきますが、今まで「時々行って」、結果を出せてますか？
出せてないのに、これからも「時々行ってるから」って思うのはちょっと危険です。
全然大丈夫じゃないからいわゆる「合コンマニア」になってしまうのです。

「それじゃあどうしたら…」

はい、その声も聞こえてきました。
簡単です。

「今いるところから脱出すること」です。
もちろん、仕事をやめちゃう、なんてことではないですよ。
職場の友人関係以外の人間関係を作る場所を探しましょうっていうことです。

自分の周りの半径1メートルから飛び出してみるんです。

そんなことできるかって？
もちろんできるんです。




ある趣味のサークルがあります。
特定のジャンルの特化したカラオケのサークル。

ここのサークルが出来て10年になります。
その間にこのサークルで結婚したカップルは6組。
もちろん、このサークルで知り合ったのです。

「そんなに出会いがあるの？じゃ私も入りたい！」って思ったのでは？
残念、そんなヨコシマなこと考えてはダメなんです。

この6組のカップルは最初から「出会い」を求めてサークルに参加したのではないんです。
「歌うのが好き、カラオケが好き、会社の人とのカラオケでは好きな曲を歌えない、ここにくれば好きな歌を歌える」

ただそれだけの理由で集まってきた人たちばかり。
出会いとか恋人を探す目的ではないんです。

でも、入ってみたらみんな同じことを考えている。
そして好きな音楽のジャンルが同じ。
自然と雑談も弾みます。気も合います。あっという間に意気投合しちゃうんです。
結婚するのは時間の問題ですよね。

こうやってゴールインしたカップルの結婚式も素敵です。
サークルの仲間を呼ぶんですが、席表は「新郎新婦の友人　○○○○様」と書かれています。

結婚式って来てくれる人を集めるのも一仕事。
「新郎の友人」「新婦の友人」そして会社の上司・同僚を呼びますが、ほとんど交流のなかった学生時代の友人まで呼んじゃうのは気が引けますし、呼ばれた本人も周りは知らない人ばかりなのでアウェイ感は半端ないでしょう。

その点、「新郎新婦の友人」がたくさんいるとお互い知った仲。
結婚式も盛り上がります。実際、このカップルの結婚式はどのお式も式場スタッフに「とても楽しい結婚式でした」と好評なのです。

どうですか？
こんな素敵な出会いがあれば素敵ですよね！




出会いを探すのにいろいろ条件をつける気持ちもわかります。

女性なら男性に
「一流企業に勤めてる人がいい」
「年収は800万はないとね」
「やっぱりイケメンよね」

男性なら女性に
「かわいい子がいい」
「ナイスバディがいい」

などなど…

確かに職業やルックスは一つの判断材料ですが、それしかないのもちょっとさびしいです。
ご紹介した音楽サークルのような、同じものを好きな人同士、というのも候補にいれてみませんか？

好きなものといってもすぐにはピンとこないかもしれませんが
・学生時代の部活
・趣味、特技
・ずっと興味があってやってみたいと思っていること

テニスをしたいならスポーツクラブに通ってみるのもいいし、吹奏楽部にいた人なら市民オーケストラに参加してみるのもいいですね。
ほかにもいろいろなスクールやサークルがあるので思い切って門をたたいてみませんか？

ただし、あくまでも「好きだから」「興味あるから」というのが大前提です。
下心はないほうがいい出会いがあるというのは先ほどご紹介したサークルを見てもおわかりになると思います。

異性の目から見ても、好きなことに熱中している人は魅力的に見えます。
そこに職業やルックスといったフィルターは存在しません。
だから、本当に好きなこと、やりたいことに取り組んでみるのはとてもいい方法なんですよ。




いかがでしたか？
今までの狭い世界から一歩踏み出してみましょう！
まずは一歩です。それだけでもとても新鮮な気持ちになれるはず。
素敵な出会いがあなたを待っています。飛び出していきましょう！