占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

 生涯かけてその人だけを愛し抜く覚悟はできていますか?

幸せになる恋愛論不倫・浮気

生涯かけてその人だけを愛し抜く覚悟はできていますか?

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション 所属

風華先生

こんにちは、風華です。

今日は、「不倫・浮気」をテーマに、「九星占星術でみる不倫に陥りやすい時期」について、お話しさせていただきますね。

皆さん誰でも、理想の異性と出会い、恋愛をして、周囲の人から祝福されて、何の障害もなく結婚へと向かいたいと思っているのではないでしょうか。
でも現実は、それほど好きでもない人と恋愛したり、軽い気持ちで浮気をしたり、また不倫に至るケースも…。
良い恋愛ができる時期と、そうでない時期について、今までのコラムをお読みいただいた方には、今回の「九星占星術でみる不倫に陥りやすい時期」というのも、もうだいたい想像がついているのではないかと思います。

運気の良い時期ですと、理性が働いて自分の気持ちや行動にブレーキがかかりますが、やはり運気の悪い時期になりますと、感情に流されてしまい、もうどうでもいい…誰でもかまわない、と自暴自棄になったりする事もあるのですね。
そうした時、心の迷いから、つい、大切なパートナーを裏切り浮気をしてしまったり、その延長線上から不倫という関係になってしまったり。
そういった状況に陥りやすい年回りは、九星占星術で、「離宮」「坎宮」にあたります。
この2年間は、9年間のうちで、運気が良くない時期ですので、気をつけなければいけませんね。

今回は、「不倫」につきまして、また別の見方があることを、お話しいたします。
一口に「不倫」と言いましても、いろいろなケースがあり、家庭のある人を好きになる…ということ自体は、私は決して悪いことではないと思っています。
ひとりの人間として、その人の人柄、人間性、考え方、生き方、生き様など、自分と共通点があったり、また、自分にないところや、自分と正反対の考え方に魅かれたり、憧れたり、尊敬したり…その延長線上で好きになってしまうという事は、よくあることだと思います。

問われるのは、それからあとの行動。

たとえば、家庭のある人を好きになり、「たまたま好きになった人に家庭があっただけ…。」と、自分が妻(あるいは夫)の座に座りたい、人を押しのけても、誰かを不幸にしても、自分が幸せになりたい…というのは、許されることではないでしょう。
「家庭のある人を好きになってしまった。」と、私のところに相談に来られる方のほとんどの人が、「好きになってはいけない人を好きになってしまった自分が悪い…。」と、罪悪感を持ち、自分を責め、悩み苦しんでいます。

そんな人達に、ある女性の話をしてあげています。
私が二十代の頃に習っていたお茶の先生(S先生)は、小学校の先生を定年退職されたあと、自宅にお茶室を構え、教室をしていました。

当時72~3歳でした。
そのS先生が一緒に暮らしていた男性、Мさんは、県外から転勤で高知に来られ、高知で最後を迎えました。
そのМさんは、県外に家庭のある人でしたが、家同士の決めた結婚で、夫婦仲も悪かったようです。
高知に来られてからS先生と知り合い、親しくなり、「全財産いらないから…。」と離婚を申し出ましたが、Мさんの奥さんは全く応じなかったとのこと。

そしてとうとうМさんは奥さんに、「離婚に応じてもらわなくてもいい、そのかわり、二度とその家には戻らないし、自分が死んでも、(死んだことを)知らせない。」と。
その後二人で暮らすようになり、亡くなるまで、お互いを思いやり、支え合って暮らしました。
S先生は、おけいこの時は、非常に厳しい一面もありましたが、小柄で丸顔で、笑うと本当にかわいらしいおばあちゃんでした。
そんな姿を見ると、若い頃はたくさん縁談もあったのではないか?また時代的にも職業的にも、ずいぶんと周囲の反対や非難があったのではないかと思います。

それなのに、財産もない、なんの保障もない、この先どうなるかわからない男性を選んだという事。
家柄や財産、肩書など一切関係なく、Mさんの人間性、人柄だけを生涯かけて愛されたのでしょう。



10年位前にS先生が亡くなられたという知らせがありました。
苗字はそのままでしたので、最後まで入籍されなかったようです。
年齢から想像しまして、二人で暮らした期間は、たぶん60年は過ぎていると思われます。
もし、結婚という形をとることができていれば、金婚式を迎え、周囲にも祝福されたのではないかと思いますが、この二人は、周囲に認めてもらうことよりも、お互いの事だけを信じ、二人だけで生きるという事を選んだわけです。

「不倫」 … 男女関係で、人の道に背くこと。(大辞泉)

このS先生とМさんの生き方について、私は簡単に「不倫」という言葉では表したくありません。
この二文字で片付けられない、いや、片付けたくない二人の人生の重みを感じます。
決して「不倫」を推奨するつもりはありませんが、必要以上に罪悪感を持ち、悩み苦しまなくてもいいということ。

結婚してから後になって、本当に魂のつながりのある人と出会うこともあるんです。

最後に一言。

今、不倫関係にある方におたずねします。

その人と出会った時期は、相手も含めて、運気の良い時期でしたか?
今は運気の良い時期ですか?
そして、この二人のように、生涯かけてその人だけを愛し抜く覚悟はできていますか?


もし、「いいえ」だったら…。

今の関係を清算されることをおすすめします。
自分自身が傷つかないうちに。
また、誰かを傷つけることがないうちに。
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カテゴリー:不倫・浮気

コラムニスト|風華先生のプロフィール

センセーションカラーセラピスト・上級心理カウンセラー・ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、カラーセラピーより心理状態から導かれる未来と、九星占星術による運勢から導かれる未来を読み解いていきます。そして、今の自分に必要なもの、自分を守り助けとなるものをアドバイスいたします。また個人の資産運用、資産活用、相続問題や経営に関することにつきましても、運勢のバイオリズムとあわせてアドバイスいたします。

現在、“ぴゅあ・らぃと”と“タロット占い風花(かぜはな)”にて、不定期にカウンセリングしております。

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