占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

【覚悟さえあれば何でもアリ? そもそもそれができますか?】

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション

編集部



一見すると反社会的なテーマなんだけれど、人を好きになるのが本来イケナイはずはなく、それでも人の道に反する事はやっぱりイケナイ。のかな?
不倫の話は奥が深くなり過ぎるので、ここは先に浮気について考えてみましょう。

一般的に、本命が在って他にチャラチャラするのが浮気だと思うんだけれど、本命が婚姻関係にあってもなくても浮気という言葉は使われますね。
混乱しないように最初に区分けしておきましょう。
婚姻関係のパートナーがあるにも関わらず、継続的な男女関係を続けている場合は浮気じゃなくてこの後の不倫の方で掘り下げていきます。
なので、既婚者の浮気は継続的なものでない場合。
未婚者の場合は、継続でも浮気、ん? 難しい。では、どこからが浮気なのかという問題はいつの世も話題になることなんですが、極端なご意見では二人でお茶や食事に行ったらアウト!とか、手を繋いだらダメ!とか、キスからが浮気とか、何もなくても気にし始めたらもう浮気であるとかないとか。
では、プロフェッショナルの異性と関わりをもった場合はどうか?しばしば耳にするのは「遊びならいい」という台詞ですが、遊びなら、本当になかったことにできますか?
思うに、浮気は浮気に過ぎないんじゃないか、と。
本命が在って、更に本気の異性が、或いは同性でも、現れてしまった場合は浮気ではなく本気にカテゴライズすべきなのであって、本来ならば元本命とは別れ話なりが出なければいけない……はず。
街を歩いてイイ女やイイ男を見かければ、「おっ!」と思ってしまうのは人の性。このレベルのことをとやかく言っても始まらないわけで、某かの接触をもった場合を問題視するとして、浮気というのは気の迷いであると結論付けてもいいような気がします。
しかしながら、このしょーもない遊びを繰り返す輩も多いわけで、それを本命に対する本気度の稀薄さと捉えるか、単なる病気と捉えるかは、個々に占ってみないと答えは出てきません。

それでは不倫はどうでしょう。
さきほど、既婚者が絡む継続的な男女関係を不倫と定義してみました。浮気とは別枠にしましたが、不倫にも遊びの不倫から駆け落ちしちゃうような不倫まで、実に色々あるわけです。
実際に駆け落ちしちゃうような不倫とか、本当に離婚しちゃって不倫相手と再婚しちゃう不倫というのは稀なもので、あってもせいぜい1〜2%ではないかという感触です。
男性でも女性でも、不倫に求めるものは千差万別。あくまでも個人レベルの差異であって、「男性は〜」「女性は〜」とか、「既婚男性は〜」「既婚女性は〜」等という分類ができるものではありません。
その組み合わせも色々あって、男女とも既婚者同士の所謂W不倫、既婚女性と独身男性の不倫、そして、私のところに最も多くご相談があるのは既婚男性と独身女性の不倫です。

W不倫は、お互いが将来的に離婚再婚を目指しているのでない限り、適度な距離感を上手に保ちつつ非日常を楽しむお付き合いが理想とされます。が、どうも両者の温度差が発生し、どちらかが悶々と悩み苦しむケースが多いようです。
仕事や家事も手につかないほど、お相手のことばかりが頭に在るようになってしまうようではいけません。
あくまでも人目を忍んでこっそりと、絶対にバレないようにするのがルールのはずです。
W不倫は、お互いに安定した家庭があってこそ、細く長く続けていけるものでしょう。

既婚者と独身者の場合は、どうしても独身側が悩み苦しむケースが圧倒的多数です。

不倫というのは、一見ラブラブに見えます。でもね、実は片思いということが多いんです。どこまでいってもその想いは届かない、実らない。
お相手は、自分のものにはなりません。
不倫中の方は、「このままじゃいけない」と思っておられることでしょう。なぜか?「不倫」だから?
結婚したい、自分のものにしたいと思うのは自由です。
でも、そのために覚悟しなければならないことは山のようにあります。
その腹括りはできていますか?
それとも、つまみ食いのように今を楽しめればそれでいいですか?
つまみ食いでいいとして、それがバレた場合に自分が被るリスクは覚悟の上ですね?
常に、一番危険なのは自分自身です。
それをしっかりと自覚してから、不倫の関係をどうすべきか、決めたらいいと思います。
リスクは覚悟できない、怖くて考えたくない、でも別れるのはイヤ。
そう考えるのだとしたら、それは自分自身に対する甘えです。
不倫は確かに密の味、麻薬、それも頷けます。
でも、世間で本当に麻薬を打ったら前科がつき、二度と普通の扱いはされなくなってしまいますね。
不倫も、同じくらい怖いモノだと。
それをしっかり分かったうえで、もの凄い覚悟を決めて臨むべきものだと私は思います。

「いつか離婚するから」「子供が成人するまで待って欲しい」等等、その類いの言葉に翻弄されて、身動きがとれないケースもありますね。
最初から、「離婚はしない」と言い渡されて、それでもいいからと続けることもあるのでしょう。
とてもパーソナルな問題で、何に、どのように幸せを感じるかは人それぞれです。ですから、本当に幸せならば、覚悟の上で何でもアリです。
他人の意識調査から自分の考えを導き出すのではなく、「自分はこうである!」という確固たる基軸があるなら、それに対する周囲の感想や心情などは大した問題ではないでしょう。

来年の今頃、10年後、20年後の今頃、貴女はどうなっていたいですか?
言うまでもなく、未来は今日の続きです。今日幸せでないまま何も変わらなければ、明日も、その先も幸せではない日が続いていきます。
貴女は今、幸せですか?

もう、うだうだ悩んでも仕方ない。
好きならとことん、気が済むまで愛し抜きましょうか。今、諦めろと言われても無理でしょうし。自分の心の限界までいってみる。
そうしたら、諦めて納得できるかもしれない。
そのうち年をとり、結婚を焦ってくるとケンカが多くなり、「この人じゃない!」と身を以て分かるかもしれない。そういうのも、アリかもです。

処方箋としては、とにかくたくさん恋愛をすることです。それが難しければ、たくさんの恋愛小説を読み、恋愛映画を観て、お友達のコイバナに耳を傾けましょう。
たくさんの恋愛を知ることで、自分のことも客観的に見えるようになってきます。
たとえば、別れは辛くて切ないけれど、その後どうなるのか、そんなことまでも見えてきます。
そうすれば、失恋なんかそんなに怖いものじゃないんだって気付けます。
誰だって同じ、失うのは辛いし怖いんです。
でもね、その苦しみと引き換えに、必ず次のチャンスを手に入れます。それは、未来へのチケットですね。何もかも無くなってしまうわけではないんです。
別れを恐れると、絶対に前へは進めません。
それでも、別れる辛さを考えると、継続して「我慢する」苦しみを選ぶ人が圧倒的に多いのです。我慢の先に、「たまに」会えるとか、一緒に過ごす時間を「作ってくれた」とか、およそワケノワカラナイシアワセがあるから……。
苦しみを伴う関係は、もはや恋とはいえないのではないかとさえ思います。

恋愛は、どんなものでも孤独を抱えているものだと思いませんか?
でも、それ以上に幸福感があり、自分で納得できるからこそ恋愛する価値があるんです。

信じて待つのも、いいでしょう。
ずっとこのままと腹を括って、継続するのもまたいいでしょう。
それが硬直したままの辛いだけの毎日ではないのなら、彼に執着せず、好きなことをして充実した日々を送り、彼に会えたらその時は笑顔で心から「幸せ」って言えるのなら、ね。
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カテゴリー:不倫・浮気

不倫の苦しみや浮気の悩み・不安から抜け出しませんか?

「不倫の苦しみ」や「浮気の苦しみ」は人それぞれ違っても、関係が続けば続くほど深くなるものです。

「ただ楽しむ関係」のはずが関係を深めることでブレはじめ、「相手との未来」という発展した考えが、やがて自己嫌悪になって襲い掛かってくる。という事例も多いです。

人は不倫の苦しみや浮気の不安を感じ始めると、何かを選択して苦しみを終わらせたくなります。

「発展」「現状維持」「終わり」どれを選ぶか…。しかし、浮気・不倫の苦しみを感じている人の心はそう単純ではありませんよね?

どの選択肢を選んでも後悔はしたくないはずです。
家庭を壊して幸せになれるのか、世間体は?相手の心変わりは?結局のところ考えはまとまらないでしょう。

悩み続けて不倫の苦しみや悲しみを深くするよりも、一度不倫や浮気の相談に強いプロの占い師にその原因をこっそり相談して解消・または改善してみませんか?

現状をまとめたり、問題点を紐解いてみることで、どうすれば幸せな関係になれるのかがわかってくるはずです。

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