占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

結婚しない人、結婚したいけどできていない人が多くいるのはなぜでしょうか?

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション

編集部

夫婦というものは1+1=2になること。そして数秘術における2には調和の意味があります。
本来、調和しあいながら関係性と生活を築いていくのが結婚なのですが、現在離婚率も高くあり、そもそも結婚しない人、結婚したいけどできていない人が多くいるのはなぜでしょうか?

理由は私としては二つあると思います。

一つはまず1が成り立っていないということ。
0.5や0.8を足しても2にはなりませんし、なり得ません。
1というのは始まりのエネルギーを表すものであり、西洋占星術では1番目のハウスは自己を表します。
もっと言えばどのようにして自己が確立されていくのかということを見て取ることのできるハウスなのですが、もし自己を統一できていなければ、その望みはバラバラで、自分も他人も巻き込んでぐちゃぐちゃになるだけですし、常に混乱が付きまといます。
まったく異なる矛盾する内容を求めるには“普通のやり方”ではどうにもならないのです。

内心は面倒だけれど、普通の結婚を常識的だからという理由から諦められなかったり、結婚したくないけれど、ひと肌は恋しいし、誰かに思いやりをかけてほしい、そしてその人からは例え自分の方が裏切ったとしても相手からは裏切られたくないなど…。
こうした考えを孕んでいることは決して珍しくありません。
0.5や0.8の不完全な大人はこのような考えを抱きやすい傾向があります。
誰でも他人から大事にされたいと願っています。
しかしそれらが行き過ぎると、相手を駒のように動かしてでも自分に有利にものごとを運ぼうとしてしまうものです。
「これだけの扱いを受けるのが当然だ」というような我儘な考えを自分は持っていないと思いますか?
恐ろしいことに、こういう感覚は自覚することが非常に難しいのです。

現在結婚をしている人の中にでも、ついついどうしようもない“文句”となって、この願望を相手にちぎっては投げ、ちぎっては投げしてしまっている人もいます。
前述した自己統一されていない土壌に生えてしまった“矛盾した願望”というものはやがて“相手がどのように受け止めてよいかわからない文句”や“態度”となって出てきてしまうのです。

最近の言葉ではダブルバインドと言います。
右と言っておきながら「左って言っただろう!」とか、「来い」と言いながら来たら「離れて」というのもそう。
状況的にいかんともしがたいことや、行き詰った状況に「どうにかなるだろう?」「何とかしてよ!」という文句もです。
こうなってくると言われている方の身としてはクレーマーに非難を受けているに近いものがあります。
日常、お店に対しての酷いクレーマーになることはなくても、(世間的に一応まともでも)身近な、大切な人々に対してこんな恥ずかしいことを我々は案外、しかも堂々と言っているものなのです。

子供の頃、次のようなタイプの子が皆さんの周囲にもいたはずです。
「遊ぼう」と言いながら一緒に遊ぶのはいいけれど、その中身はとても遊びとは言い難く、どちらかというと相手をストレス発散の道具としていて、嫌になって帰ろうとすると「ダメなんだよ、帰れないっていうルールだから」と“遊び”という名目の中にお友達を追い込んでしまうタイプの子。
小さな子供であればその背景にある家族との関係などの状態を想像することもでき、「かわいそうに」と同情する気持ちにもなりますが、大人であればそうはいきません。

また、「どうして私(俺)はこんなに頑張って相手のために努力しているのに、それがわからないのか」と嘆く人もいますが、これもまた違います。
あたなたも努力していることでしょう。しかしどのような人もその人の自分なりに一つずつでも努力はしているのです。
目には見えなくても、実際の成果とならなくても、「これではいけない」と何かに急き立てられながら心持を正したりして生きています。

そうしたところに「私(俺)ばかり努力していてバカみたいだ」と言ってしまったらどうでしょう?
あなたの努力を相手に100で叩きつけ、相手の努力を“なかったこと”にしてしまうのです。
例え相手の努力が50や30しかないと見えても、実際そうだったとしても、0にするのは酷いものです。



2番目の理由は、現在30代半ばから40代の半ば人はてんびん座に天王星・冥王星をもっています。
普通ではない、人との関わりに異質なものを持ち込みます。
そのため、離婚ということにも至りやすく、結婚さえしない人が多いこともこういったことに原因があります。
一時期スワッピングなどを提供するバーなどが流行っていた時期もあったようですが、これもこういった世代の底にある願望を形にした風俗だったともいえるでしょう。

二人になることは、他の誰でもなく自分の選択であるのに、結婚という制度の中に入ることを意識したり、生活に入った途端、無理矢理鳥籠に入れられたとでもいうように、“つがい”になったことを後悔したり、他人のせいにし始めます。

この世代の前後の人は結婚というシステム自体を見直す必要があります。
女優の遠野さんが結婚後、離婚してたにも拘わらず一緒に暮らし続けています。
彼らは文書や社会というものに縛られない実質的結婚をしているのです。

遠野さんは小さなころに受けていた虐待など、自分の傷ついている部分や、暗く閉ざしている場所に光を当て、しっかりと見つめ、1になること、自分という人間を嫌というほど自覚することをしたのです。
そうした上でやはり普通の社会から与えられた“結婚”というシステム自体が自分に合わないことも自覚したはずです。
またお互いを真剣に思い合う、労わり合うことで合意の上、第三の道として事実婚を選んだのでしょう。

ここで勘違いしないでいただきたいのは自由な状態に置いているからといって、決して相手を傷つけたり、他の異性と適当にやっていいということではありません。遠野さん夫妻のように、話し合いを重ねて思い合ったうえでの結論であるべきですし、そもそも“”や“”、“彼氏、彼女”という立場で人は傷つくものではありません。
愛していて、信頼しているから傷つくのですから、第三の道を選ぶ際はそのことをまず念頭に置いておくべきです。
ただ、「決められた枠の中ではない緊張感」が二人の関係をスムーズにすることもあるのだということを皆さんに知っていただけたらと思います。
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カテゴリー:結婚・離婚

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