占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

不倫や浮気を繰り返さない、とっておきの方法とは?

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション

編集部



不倫や浮気には2つのタイプがある
図らずも相手との関係が不倫や浮気に至ってしまうケースは、大きく分けて2つのパターンがあると思います。
ひとつには、ちょっとした火遊びといったタイプのもの。「一夜限りのアバンチュールタイプ」とでも称しておきましょう。もうひとつは、深みにはまるタイプ。不倫や浮気のきっかけが、その人の生まれた環境や性格に根ざしているというケースです。こちらは「愛情不足タイプ」とでも称しておきましょう。
占い師に不倫や浮気でご相談される方は、この2つのパターンのうち、どちらかに当てはまります。

浮気をしたい時期は誰にも訪れる
まず前者の「一夜限りのアバンチュールタイプ」の特徴を紹介しましょう。このタイプは本人にはその気がないものの、ある特定の時期の影響によって、火遊びに発展してしまうというものです。
西洋占星術でいえば、サターンリターンの時期。誰でも28歳から30歳は、人生の試練を表す星である土星が、自分の生まれたときに空にあった土星と重なり合う時期にあたります。大きな人生の変わり目の時期ですから、今までやってきたことが、うまくいかなくなったり、人間関係がギクシャクしたりします。当然、ストレスも溜まってきますし、それを解消しようとして今までにないことをやろうという欲求が生まれ、その結果、浮気に走るということになりがちです。ちなみに、この時期は自分の運勢を好転させようと結婚をする人も多いものです。
もうひとつは、火星です。火星は西洋では“戦いの星”としてよく知られていますが、火星には物事の善悪に関わらず行動を促すという力があります。このため、火星の影響を大きく受けていると、勢いに任せて、浮気をしてしまうということがよくあるのです。
たとえば、「浮気発覚!」などといって有名人の方の報道がなされるときというのは、だいたい、発覚する時期の前後で火星が関わっているケースが多いのです。火星は誰でも約2年で1回のペースで、火星の影響を大きく受ける時期が来るので気をつけたいところです。
とはいえ、「一夜限りのアバンチュールタイプ」では、関係性を引きずらないというところに特徴があります。ある時期は夢中になるけれども、その時期を過ぎてしまったら、関係が解消されるなど、まさにその場限りの“遊び”のようなものなのです。

不倫にハマってしまう人の特徴とは?
後者の「愛情不足タイプ」は、特定の時期に関わらず、不倫や浮気を繰り返すというところに特徴があります。ですので、前者よりも深刻な問題に発展しやすく、また、悩みも深くなりがちです。
「愛情不足のタイプ」の不倫や浮気に陥る方の根本的な原因は、そのほとんどが、ご両親の愛情不足です。その兆候は西洋手相術でも、西洋占星術でも占えば、すぐにわかります。たとえば、ご両親が教育熱心で厳しいご家庭で育った方、長女や長男の方で責任感があまりに強い方、母子家庭などで親と接する機会が少なかった方など、子どもの頃、環境的にご両親の愛情を十分に受けられなかった方は、相手との関係が不倫に発展してしまうことが多いのです。
なぜそうなってしまうのか?その理由は「愛情不足の反動」です。子どもの頃、十分に与えられなかった愛情を大人になってから取り戻そうとするため、屈折した形の愛情表現になるのです。特にキャリアウーマンや良妻賢母と称される女性のように、真面目で仕事や結婚生活に対する自分自身への周りからのプレッシャーが大きければ大きい人ほど、その反動は大きいもの。まるで喉の乾きを癒すかのように愛情を求める傾向が強くなります。
たとえば、会社の上司や同僚、習い事の先生など、自分に愛情を注いでくれる人や自分を積極的に認めてくれる相手に対して、いとも簡単に一線を越えてしまうのは、愛情を求める欲求が強過ぎて、それに抗しきれなくなることが原因です。付き合っているうちに、執着心も大きくなり、なかなか関係を断ち切れなくなります。このような状態になると、その人を好きとか愛しているというよりも、その人がいないと自分が成り立たないような気持ちになってしまいます。

魔法の鏡を手放す勇気を持とう
では、「愛情不足タイプ」が、不倫や浮気の無限のループを繰り返さないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
それには、まず自分自身を良く知ることが重要です。実は「愛情不足のタイプ」にはある特徴があります。それは自分に対する評価が非常に低いということ。常に他人との比較のなかで自分の評価を決めるために、他人に依存しがちな傾向があるのです。これをたとえて言うのであれば、白雪姫の王妃が使っていた魔法の鏡の話と同じことだと思います。
自分より優れた人から好かれることで、自分の愛情不足を満たす人もいます。一方で、自分より劣った人を好きになることで、自分の愛情不足を満たす人もいるのです。しかし、目の前の人がいなくなれば、新しい自分の鏡となる異性を探すため、同じように不倫や浮気を繰り返すことになります。
本当に愛情不足を癒したいのであれば、自分で自分を評価することです。自己評価というと、とても難しいように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。何か問題が起きたときでも、すべて自分のせいにして「どうせ私なんて……」と思うことを止める。そして、冷静に見て、「私ってすごいところがある」とか「やるじゃん私。頑張っている!」と自分自身をきちんと評価し、いたわることを繰り返す。たったこれだけでも、現状を少しでもいい方向に変えることができるはずです。
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カテゴリー:不倫・浮気

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