占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

女性だったら一度は憧れる言葉ですし、誰もがスタートする時には結婚生活が愛情に包まれて続けたいと思っているんじゃないかと思います。
相手と今世の課題を調べていると、「結婚生活を続けていける人」と「結婚生活を途中で終わらせることに意味がある人」の2つのパターンに分かれているようです。
また「どんなに愛していても、結婚まで進まない人」もいるみたいです。
それも、生まれる前に相手と相談の上で自分で決めてきている感があります。
…それが事前にわかってるなら、みんな課題を避けるんでそもそもの課題が始まらないから、自分も含めてみんな忘れているわけですけど。

まず、「どんなに愛していても、結婚まで進まない」パターンで多いのが「相手を失うことで、今手の中にあるものを大切にしていくことを学ぶ課題（よく考えなくても当然だと思いますが）」と、意外に多いのが「愛を学ぶ」という課題の場合ではないかと思います。
これは「相手を愛する」ということよりも「相手を幻想抜きで愛する」というところに力点が置かれているような気がします。
「相手を愛する」と言いながら、実際は相手の幻影、つまり自分に都合の良い愛情を求めていることに気づく、という課題かな?と思ってます。
相手に自分に都合の良い愛情を求めている時点で、結婚生活の維持と継続は途端に難しくなる…ということなのでしょう。

なお、ご本人達が課題をクリアするために努力することで未来が変わって、結婚まで進む…ということもあります。
占い師に「結婚できる可能性は低い」という結果をわざと提示させて本人達を発奮させて努力をさせて課題をクリアまで持っていき、本人達の手で願いを叶えさせるという作戦を取るガイド（守護霊）さんもいます。
人間は一概に運命の奴隷ってわけではありません。

結婚生活を途中で終わらせるカップルで多いのが「依存と自立」がテーマになるカップルです。これは比較的わかりやすいと思いますが、もっと重要なところは「自分の思う通りではなくても相手なりの愛情表現を理解すること、相手を理解していくこと。自分の弱さや甘さを受け入れること」です。
もうひとつが「こうなるべきだ、というイメージを捨て去り、あるがままの人生を受け入れる」という課題ですね。また「結婚して、別れを通して自分や相手を尊重し、束縛から解放する」という課題を選んでいる人もいます。
誰でも別れは辛いものですが、別れを通してお互いに成長していく…と決めているカップルもいるようですね。
悲しいことではありますが、別れがきっかけで、お互いにより幸せになっていけたら良いですよね。

結婚生活を続けていけるカップルの課題ですが、多いのが「パートナーシップを学ぶ」と「忍耐を学ぶ」ではないかと思います。
「パートナーシップ」とは結婚しているカップルのお互いの成熟によって得られるもので、自分はもちろん、相手も育てていくものです。相手に何かを求めるのではなく、相手を鏡として自分自身をより大切にしていく…という課題です。そうしてお互いを高めていくことが求められるわけです。
難しいですね…と言いたいところですが、それ以上に難しいのが「忍耐を学ぶ」です。

これは最高難度の課題らしいです。つまり「結婚生活を維持するって、ある意味この世の最高難度の修行に相当する」ということなんでしょう。
「忍耐を学ぶ」とはただ単に耐え忍ぶことではなくて…このテーマの重要な鍵は「信頼すること」なんですよ。
自分を信頼すること、相手を信頼すること、運命を信頼すること…。
「信頼」という目に見えなくて確信が持てないものを信じるには、何が求められるか?って話のように思います。
相手を信頼するには、自分自身を信頼していくことが求められるし、運命を信頼できるようになるには、まず自分自身の普段の努力と、努力している自分を信じることが求められてくる…と。
「自分を信じ続けられる、それと同じくらい相手を信じる」というのは、確かにこの世のありとあらゆる修行やミッションの中でも、目立つわけではないけど最高に難しい課題のひとつだと思いませんか?

結婚生活を維持するものって、大抵「愛情」と思われがちですが、そうではなくて「信頼」という、目には見えずに形のないもののように思います。
それを大切にし続けることが如何に難しいか…体験している人はもうとっくにおわかりかと思います。
人間にとって一番不確かで恐ろしい魔物、それは自分自身にもある「人の心」なのかもしれませんね…。