占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

出会い、恋人と聞いてフッとこの間、いいえ二年位前になるでしょうか・・・不思議な体験をした事を思い出してしまいました。
切なく辛い前世とまるで同じ現象が起きたんだと言う事が後になり知る事になるのでした。
皆さんもよく占い師さんに見てもらった時に言われた事はありませんか？
「あなたとその彼とは切っても切れない仲で、前世でも恋人同士でしたよ」とか、「あなた達は赤い糸で結ばれてますよ」とか。



では、お話します。知人を通して私は二人の女性と仲良くなりお茶飲み友達になりました。
同年代に近く何でも話し合える仲間になりました。
買い物、食事に出かけたり私の家に泊まりに来たり仲良しでした。
ある日の夕方、私は二人の共通の知り合いの居酒屋に食事とカラオケに行きましょう？
と誘われそこのお店に初めて行く事になりました。
広くて少し古びた田舎くさいお店でしたが、カラオケの機械だけが最新式で安心感がわいたのを覚えています。
そこに三人は広いカウンタ-に座りお喋りをしながら、食べたり飲んだり、時間的にも早い時間帯なので他にお客さんも来なく、しかしながらカウンタ-の角に一人の男の人が、最初からいて飲んでいました。
お店の人と知り合いなのか時々お話をしてました。
時間が経つに連れてぽちぽちとお客さんも増えて来た頃です。
三人の座ってる場所から私が右端でその男の人に近い状況だったからだと思うのですが、突然に近寄って来たのです。
そして、「すみません、隣に座ってもよろしいですか」？聞かれたのです。
多分、女子三人でワイワイガヤガヤと楽しそうにしているのを見て、仲間に入りたかったのかなあと思いました。
美男子で好感が持てたので思わず戸惑いながら「どうぞ！」と答えたのでした。
でもそれからが喋るんですね一方的に・・・いくらでも、そうなんですね、そうなんですか、と返事をしながら聞いてあげるのも疲れてしまい隣の友達に席を変わってもらいしばらく経った頃、やけに二人共仲良くしている事に気がついたのです。
私達は手をつないだり向かい合ったり、背中から抱き抱え髪をなでたりしているのです。
彼女は運転手なのでお酒は一適も飲んでいませんでした。
その光景にあ然！としてしまい、もう一人の友達に聞いてみたのです。
「前からこの二人は知り合いだったの？」と「ううん・・・今日初めて会った人だよ、初めて会った人にこんなに慣れ慣れしくしたのを見たのは初めて見た、変だね・・・」と言われた。私達は狐につままれた感じで顔を見合わせていました。
時がどの位経ったかはわかりません・・・その時です。
「探してたんだよ・・・こんなところにいたのか・・」と手をつないでる男の人から聞こえたのです。
「もう、離さないよ」と次に言ったのです。
そしたら彼女が「私も、もう離れないわ」と言ったのです。
若い男女の優しい声でしたその後の記憶が無くなっているのですしばらくの間。その後にわかった事ですが、二人も記憶が消えていて何をしてたかわからなくなり次の日大騒ぎになったそうです。
ハッと我に帰るといつの間にか二人はステ－ジに上がりデュェットをしているのでした。
いつ歌い始めたのかも曲名も誰も覚えてないのです。
しかし次の日になり私ともう一人の友達は何か彼女に裏切られた気持ちになってしまい彼女を責めました。
何故知り合いなら最初から隠さずに言ってくれれば良かったのにと、前から付き合ってた人なんでしょう！別れてしばらくしてあの店で再会したんでしょう！どういう意味なの？探してたって言うのはと根堀り葉堀り聞いたのですが、彼女は知らない人だし初めて会った人だけど元々から私のものなの！と言い張るのでした。
誰にも取られたくない、付き合ってもらいたい好きで好きでどうする事も出来ないと毎日騒いでいるのでした。
本当にどうなってしまったのかと思うほどでした。
私は私で、あの声は何だったんだろう、間違いなく前からの知り合い？恋人？の会話と悩むばかりでした。
そして、慌しい何日間か過ぎた日彼女は私の所に来たのです。
「あの人の会社に行き付き合ってほしいと頼んで来たの、元々は私のものだから」と言うのです、そして「お願いがあるの、私と彼との関係を視てほしいこんな気持ちになるのなんてありえないから、気になり夜も眠れないもの一生のお願い！」と言われたのです。
そして彼女も私も運命を知る事になるのでした。
私には映像で映画のシ-ンのように視えるのです。
300年位前に身分の違う二人が行き会ったのです、彼は農民彼女は身分の高い家の娘さん、私は泣きじゃくりながら説明したのです涙が止りませんでした毎朝馬車に乗り農民の耕す畑の前を通る彼女は目鼻立ちの整った彼に惚れ声をかけるようになりいつしか親の目を盗み逢引をする二人でした、それも長く続かず引き離され彼は牢屋に入れられてしまい彼女は後々に親の決めた相手と嫌々ながらの結婚させられ毎日泣いて暮らし彼は旅をしながら彼女を探し歩き続けたのでしたあちこちに誰か僕の彼女を知りませんかと聞きながら・・・何年も何年もお互いに探し続けたのです。
そして今ここに来てやっと会えた恋人同士だったと言う事です。
そして私には丸い輪になった赤い糸が見えるのでした。