占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

片想いをしてハッピーですか？
私のところにも「彼の気持ち」を相談しに来られる方は多いです。好きな彼の本当の気持ちが知りたいというのは、恋をしている女の子なら誰でもありますよね。
ところで片想いをしてハッピーになれていますか？それとも辛い片想いをしていますか？ハッピーな方は是非ともその恋を叶えてください。
後者を選んだあなたは以下の1から11までで自分にあてはまはるものが一つでもないか見てみましょう。

1、自分で片想いを選んでいる。
2、向こうからアプローチしてくる人は好きになれない。
3、フラレても諦めきれない。
4、フラレて傷つきたくない。
5、過去の彼にずっと片想い。
6、片想いの切なさが意外と好き。
7、人のものが取りたくなる(進展のない不倫ですね)。
8、理想が高すぎる。
9、付き合ってるのに自分の方が好き。
10、付き合うと興味がなくなる。
11、私は付き合うとめんどくさい女(男)だ。

うーん。意外と、いつも辛い片想いをしてしまう原因は自分にあったりしませんか？
苦しい片想いにハマってしまう人は、「自分を愛さない男を無意識に好きになってしまっては」いないか、周りのお友だちを思い浮かべてみましょう。絶対彼女の事を愛してくれないのにそんな彼にハマって一喜一憂するお友達はいませんか？

片想いをしてもちっとも楽しくない、楽しくなさそうというならその可能性は大です。

なぜ自分を愛してくれない人を好きになってしまうのか。答えは簡単です。自分を嫌いだから。「愛してくれない相手」に興味を持ってしまうのはそのためです。
「あの人と付き合えればもっと素敵な私になれる」と思って、今、自分は太ってあと三キロダイェットが必要だから…英語が話せないから…派遣だから…と自分の中の嫌いな部分を否定していつの日か理想の彼の隣にいる素敵な自分を追っているのです。「あなたを愛さない」彼が「あなたを愛さない限り」理想の男性であり続けるのです。もし、その彼があなたを好きになり始めたらどうなりますか？自分を愛せないうちはどんなに素敵な彼からもいつか逃げたくなってしまいます。すべての矛盾は今の自分を否定するのに自己愛が強すぎるのに原因があります。「自分で自分のことを嫌いな人」「自分自身を受けいれていない人」には恋した相手を愛することも、愛せる相手に恋をすることもなかなかできないんです。恋愛も、自分磨きや女磨きも、がんばりすぎると「がんばっている自分が好き」な女性はナルシシズムだけが強くなっていき、どんどん目標は高くなって、それにむかって「頑張ること」自体が目的になってしまったり。努力の結果「いい女」や「料理上手な女」や「セクシーな魅力的な女」になれて男性から恋されたとしてもそれは「がんばっている私」がモテるいるだけであって本当の私があいされているわけではない、と感じてしまったり。自分を受け入れていない人達が他人に求めているのは「恋されること」でも恋すること」でもないのです。「愛されること」です。なのに「自分磨き」や「モテるためのテクニック」にがんばりすぎてしまう。「頑張れはがんばっただけ愛されるはず」と信じているからかもしれません。でもその「愛されたい」ということは誰かに「今のままでいいんだよ」とそのままを受け入れられたいということです。自分が自分にしているようにしか人は自分にしてくれないのです。10番目の付き合うと興味がなくなるパターンで多いのは「仕返し恋愛型」です。このタイプは初恋で失敗している事が多く、それをバネに勉強を頑張った経験があることが多いんです。ただ学生時代は自分が頑張って努力した結果は成績や志望校、就職先という形で返ってきますが、恋愛や結婚の成功はそれと違います。恋愛はそもそも結果を見せ会う場ではありません。好きな人を手に入れられそうになると、また別の人に目標設定を定めて自分を駆り立てます。手に入れること自体が目標になり、それが果たされると興味がなくなるんですね。手に入れた相手を追い返すことで初恋の人への憂さ晴らしをしているのです。恋という感情の中には初めから「憎しみ」が含まれているので、自然と相手も心に憎しみを持っている人に自分から行ってしまうのです。

さて、女性が片想いに悩み出したのは最近の話らしいのです。かつての女性は自分からは恋をせず「自分に恋してくれた男たち」の中から、いちばん「愛せそうな男」を選らんで結婚していました。自分から恋をすることや、恋で苦しむ必要がなかったのです。もともとは恋は男性がするものだったのです。女性が恋をすると、その行為は男性的なのに、その人と結婚して子供を生むという最終目的は受け身という矛盾が生じます。女性の恋が苦しいのは当たり前なのかもしれないですね。
加賀まりこが「いつも彼氏を絶やさない方法」と言っていたのが「相手を選ばないこと」だそうです。若い人からお爺さんまで全てに門戸を開くそうです。大女優の言葉にはやはり女性は選ばれることの自己満足感の多い生き物なんだなぁと気づかせてくれます。

自分を愛してくれた人をどれだけ自分が愛せるかを試す事で成長し自分を好きになることもできるかもしれません。