占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

今回は、「復縁」についてをお話させていただきますね。

一度は別れてしまったけれど、別れてみてはじめて相手の良さに気がつき、もういちど出直したいと切実に思う。

やり直したいと相手に伝えても、相手はそっけなかったり攻撃的であったり、返事がなかったり。

はやる気持ちをどうしていったらいいかわからずに、御相談にいらっしゃるお客様は多数いらっしゃいます。

復縁をすすめていくには、「焦らないこと」が大切です。
どんな形にせよ、別れとは、お互いの気持ちが傷ついています。
自分はやり直したいとまで思えるようになったかもしれないけれど、相手はまだ、そんな気持ちになっていない可能性があります。
出会いのはじめは、０からのスタートですが、復縁の場合はマイナスからのスタートです。
このスタートラインをまずは０に引き上げなければならないのです。
出会ったときに、相手が抱いてくれた好感度の高い自分に思ってもらえるようにマイナス部分を修復する必要があります。

別れてすぐに、やり直したいと思ったのであれば、まず、別れにいたるまでの道のりを思い返し、そのときに自分が相手にどんな言動、行動をしているのか、相手がどんな気持ちになったか、そこを復習する必要があります。
そのうえで、自分が相手を傷つけてしまった部分の反省をしてゆきながら相手の心の傷が癒えるのを待ちましょう。

相手があなたを恨んでしまっているときは、距離を開けて待つしかありません。
けれど、十分に反省をして、相手の気持ちを汲み取り、自分のいたらなかった部分を認めることができたら、相手にお詫びの一言を伝えるといいでしょう。
このとき、焦って、やり直したいので許してくださいといわないことが大切です。
ただ、謝るだけ、謝ることが目的なのです。
相手から返事がなくても悲観しないことです。
自分が、反省したこと、相手の気持ちをねぎらう気持ちを伝えたかったことが目的なのですから、伝えるだけで目的は果たせています。

もしも、このとき、相手から返事があったら、つなげていくことができます。

連絡がなかったら、相手は今、恋をお休みしているのだと思い、しばらく待ちましょう。

このとき、御相談にいらっしゃった方は、どのくらい待てばいいですか？と、お聞きになられる方が大半ですが、三ヶ月とか半年とかいいますと、そんなに待つんですか？と、うんざりされてしまうのですが、
なにぶん、心とは生き物ですから、一旦　傷が入ってしまうと、なかなか修復することができません。

また、お相手が男性の場合は、男性は何か問題がおきると一人になって、問題を解決しようとする傾向があるものですから、女性は一人になって殻に閉じこもったようになってしまう男性を
女性が誰かを求めて傷を癒そうとするのと同様に扱おうとして、必要以上に連絡を取ろうとしたり、追い回したりして失敗してしまわれる方が多くいらっしゃいます。

男性は、追えば逃げる傾向にあります。

ですから、男性のことは追わないこと。

また、復縁を成功させるには、あなた自身が、もう一度彼から追われる存在になることが大切です。
彼のほうから、復縁したいといわせ、追わせること。
この法則を守れば、復縁は成功します。


完全に別れてしまった状態ではなくて、このままでは別れてしまうのではないか？という別れ話が出ているときは、相手のペースにのって、別れ話を進めないことが大切です。
本気になって、深刻にうけとめてしまうと、別れが実現してしまいます。
相手が別れ話を進めようとしているときも、前述でお伝えしましたように相手の気持ちを考えて、ねぎらう返事をすることです。
とにかく、別れを受け入れないこと。そして、相手が抱いてしまったあなたの悪いイメージを撤回することに努力を集中しましょう。

相手に対しての、感謝の気持ち、自分が相手を傷つけてしまっている部分の反省。
このことを、しっかりと行いながら、決して、昔のことを蒸し返して相手を攻撃しなことが大切です。

というのは、自分は復縁したくて、うずうずしているのに相手が、なかなか乗ってきてくれないとなると、イライラが募ってきて、ついつい相手に意地悪してしまうことがあります。
けれど、これをしたら、マイナスをさらに掘り下げていくだけですから復縁したかったら、何があっても、相手をせかしたり、意地悪したりしないこと。

復縁には、いろんな約束事がありますが、それらをきちんと守って決して焦らず、着実に、マイナスから０　０からプラスへと以降してゆき復縁を成功させる努力を続けましょう。

復縁にいたるまでの期間は、数ヶ月の人もいれば、年単位の人もいます。
でも、そこには、相手のことが誰よりも本当に好きで、自分にとってかけがいのない大切な人なのだという気持ちを持ち続けることができるからこそ、頑張れるのです。

一人では、乗り越えられそうにない復縁までの孤独を、どうしようもなくなったときは、もし私でよければ、お気軽にお声をおかけくださいね。
あなたの本気をいつでも応援します。


四回にわたり、書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでも、お役に立てましたら幸いです。

みなさまの幸せをお祈りしております。

ありがとうございました。