どうか振り向いて
恋人関係、どちらが強く愛しているか気にしがち。
強く愛されている方が勝ちとか。
でも私は好きになったもん勝ち、強く想ってるもん勝ちだと思ってる。
なぜか、それは主導権が握れるから。
デートに誘う、食事に誘う、旅行に誘う。
誘う側と誘われる側のキャスティングは決まってしまうもの。
ちょくちょく誘うようになると、その内相手は誘われるのを待るようになる。
誘わなくなると、不安になるらしい。
こっちのものという感じ。
恋愛関係に終止符を打つも、このまま続行するもコチラ次第になるのだから。
いいじゃない、いいじゃない。
それに、私は好きになるのが好きなのだ。
追いかけまわすのも好きなのだ。
嫌がっているのに無理やりやるのはストーカー。
ここ大きな違い、まんざらでもなさそうなら1日何回も電話する、メールする。
この上なく楽しいのだ。
「何してんのかな~。」見当は付くけど。“特に変わったことはしてないよ。”と自分に突っ込みを入れたくなるけど、恋とはそういうもの。
ストーカーじゃないから、空気は読んで迷惑にならない程度に。
意外と男子は、こういうの嫌じゃないらしい。
占い相談で、「彼の気持ちはどうですか?」という質問を良く受ける。
彼の気持ち、気になる。すごく気になる。私なんか、1日なんども自分で占う。
でも、嫌いとか、ただの女友達とか出るとたまったもんじゃないので何とかいいカードを出そうとしちゃう。
そして安心するのだ、当たっていようと当たっていなかろうとそれは二の次、不安でたまらなくなる。
なぜって嫌われていたら眠れないのだショックで。あたりが暗く見える。
それでも、またまた占う。また同じ答えしか出ない、というか同じ答えしか出せない。
真実を知りたい傍ら、真実など知りたくない。繰り返し、繰り返し夜な夜な恋占いは続く。
意外と私も可愛いと思いつつ、こんなに一生懸命夜を徹する勢いで占いをする姿を見たらきっと彼は私を可愛いいと思うはず。
ナンテ勝手に思いつつまた占う。
自分自身の差し迫ったことを占うには、覚悟が必要なのだ。
「彼がどんなふうに私のことを想っていてもいいんだッ!」
コレができるようになると、人間の完成度はかなり上がると思う。
私なんか生臭さこの上なく、みみっちぃ女なのです。
真実を知りたくないのだから。
いやいや彼が私を好きだという真実なら大歓迎だけど。
じゃ、もしも彼がただの女友達としてしか私を見ていなったとしたら・・・
ショック~!でもこれはエゴかな。
好きな人には好きになってほしいエゴ。
ま、良く考えたらすべての男性が私を見て付き合いたいなんて思うか、というとそりゃない。
私だって見る男性すべてに、男を感じない。
男女の思考回路の違いはあってもお相子だ。
そう冷静に考えると、“女友達”というカテゴライズもま、悪くない。
「まずは友達から始めましょう。」というフレーズがあったけどこれから行こう。
出発地点が思い込みより少しずれただけだからマイナス地点つまり、嫌いじゃないだけましなのだ。
巻き返せばいいのだ~。
それじゃイメージを上げる!
男はイメージなのだ。
イメージで、女性を判断するのだ。
例えば優しそう、いうこと聞きそう、我儘じゃなさそうな感じ。
私の場合、言うことを聞きそうなタイプにはどうも見えない我儘で生意気そうに見えるらしい。
だから徹底的に優しさをアピールする。
でも芝居とかわざとしているわけじゃない。
好きな人には、優しくしたいのだ。
なぜか反対につっけんどんにしてしまう素直じゃない可哀想な女もいるけど…
年齢も若くない、美貌も衰え気味、じゃぁもう残るは母性しかない!
母性とは、許容・受容・承認、包み込む。
徹底的に味方になる、間違っていようがなんであろうが味方する。
「そんなに母性をみせると、なめられるんじゃない?」
とか「利用されるんじゃない?」なんて言われるが
私の経験によると、それはなかった。
またそんなに安っぽく人情の無い男はこちらから願い下げだ。
というと、とってもキップのいい女の様だけど情は残っている。
でもいくら好きでも、情の無い、情が分らない男はなんとなく
頭が悪そうに感じる。
見間違え、見当違いの男にアプローチしてしまった。
反省。そういうこともある。情はあっても、私を好きになれないということもある。でもはずしたことは無いからあながち間違っていないはず。
相手に彼女がいる場合だがこれも待つ。
虎視眈々とタイミングを狙って待つ。
ちょっと、三角関係になる時があるかもしれないけど
母性を武器に、じっと我慢我慢。
勝算などないけれど、好きなことに純粋なだけ。
だけどでも、もしも敗れたら彼の幸せを願う。
その相手が、私じゃないのは無念だけど幸せを願う。
そして彼は、いつか後悔するのだ。「どうしてあの時俺は彼女を選ばなかったんだ。」
と固く信じている。・・・ことにしている。
でも彼女がいる男を好きになったこと不思議とあまりない。
結婚してる男を好きなる事の方が多かった。
結婚となると、契約だから簡単に別れて欲しいとは言えない。
そう迫ったことは無かったけど、本音は言いたかった。
でも言えば、相手が困る。困らせたくはない。
別れたくなるのを、私を選ぶのをこれもまた待つ。
許容と受容を以って待つ。結婚して欲しいわけじゃないけど。
ここまでくると、自分との戦いだ。自分で自分を焼き尽くしてしまう勢いになるので疲弊するのだ。
だから志半ばで中断してしまう。
ちょうどす潜りでもして、息が続かなくなって水面に顔を上げてしまう感じ。
プファー。そこまですっきりしないけど。
「女房より先に逢ってたら、きっと君と結婚してたな。」と言われたことがある。
体のいい言い訳だけど、信じた方が幸せだからそう信じている。
結局、別れてしまったけど彼は後悔しているはず。
「やっぱり彼女と一緒にいる方を選べばよかった。」と。
そりゃそうだろうさ。
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カテゴリー:片思い・相手の気持ち
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