占い師が教える幸せになる恋愛論 › 不倫・浮気 › 「不倫」、今一度、その意味を考えてみましょう。
幸せになる恋愛論不倫・浮気
「不倫」、今一度、その意味を考えてみましょう。
この記事を書いているのは2月の半ばですが、1月からずっとメディアをにぎわせて?いるのがタレントのベッキーさんとバンド「ゲスの極み乙女」のボーカル・川谷絵音さんとのいわゆる「不倫」と言われる話題ですよね。
ちょっと考えてみてください。
「不倫」と「浮気」の違いってわかりますか?
わたしは、これはどうしても「不倫」には見えないんですよね…ちょうどいい機会ですので、ここで「不倫」と「浮気」の違いについて考えてみたいと思います。
それではまず「不倫」について考えてみましょう。
「不倫」のそのまま漢字の意味はご存じですか?
「不」はおわかりになると思いますが、「~しない」という意味の否定の接頭語です。
「倫」は、見覚えのある漢字ですよね。
中学校や高校で「倫理・社会」の科目を学ばれたことと思います。
哲学や思想家の歴史について勉強しましたよね。
ここでいう「倫」とは、
・「人の守るべき道筋(順序)」
・「物事の正しい順序」
という意味になります。
「人の守るべき道」とは「結婚したらお互いに貞操を尽くす」ということです。
結婚式のときにキリスト教式ではこのような誓いの言葉を述べますよね。
「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻(夫)を想い、妻(夫)のみに添うこと」
宗教を問わず、「妻(夫)のみに添うこと」が「人の道」と言えます。
ですから「不倫」というのは「人の道ならず」ということになります。
ここでちょっと厄介なのは「不倫」とは「不倫」をしている自覚が必要なことです。
「私は人の道から外れたことをしている」という自覚です。
これを持たないのは「不倫」と言えるのかどうかとわたしはいつも感じています。
既婚者と交際しているときに、「自分はいけないことをしている、相手の配偶者に申し訳ないことをしている」という罪悪感があるのが「不倫」なのです。
罪悪感を持つのは辛いこと、だから不倫をしている人は苦しむのです。
ベッキーさんの話で恐縮ですが、本物かどうかはさておいて、LINEでのやりとりが流出していますよね。
あの中でベッキーさんとされている側で「不倫ではありません」「略奪でもありません」という言葉がありました。
つまり、罪悪感が全くない。
少なくともベッキーさん(とされている側)は普通の恋愛と思っている。
罪悪感がないなら「浮気」と言ってもいいでしょう。
一過性のもの。特にお相手のほうはそう思っているように見えます。
浮気というのは「いつもお母さんが作ってくれるご飯はおいしいけど、たまには外であまーいケーキが食べたいよね。もちろんお母さんには内緒。でも虫歯になるのはいやだから毎日ケーキを食べるつもりはないよ、お母さんのご飯がおいしいもん」。
帰るところを自覚しているのが「浮気」と私は思います。
ところが不倫は「お母さんのご飯はおいしいのはわかってる。でもこっちのご飯もおいしいんだ。お母さんには悪いから両方食べてる。こんなこと続けてると太るし健康にも悪いよ…」とわかっているのによそのご飯を食べているようなもの。
そして、鑑定にいらっしゃる「不倫」の相談はこの「よそのご飯を出している側」がほとんど。
わたしは、ここで罪悪感があるのかないのか、そこから見させていただいています。
もっとも、不倫のカップルにもそれぞれご事情があります。
「お母さんのご飯」が不味い場合だってあります。
さまざまな状況があるので十把一絡げに「こうしなさい」とは言いません。
「不倫」「浮気」に、傷つかない人はいません。
それに関る誰もが程度の差こそあれ、傷を負うものなのです。
その傷が深くならないように、またはその傷が少しでも癒されるように、そしてあなたにとって最良の道を見つけることかできるように、そんなお手伝いかできれば、とわたしはいつも思っています。
ちょっと考えてみてください。
「不倫」と「浮気」の違いってわかりますか?
わたしは、これはどうしても「不倫」には見えないんですよね…ちょうどいい機会ですので、ここで「不倫」と「浮気」の違いについて考えてみたいと思います。
「不倫」とは?
それではまず「不倫」について考えてみましょう。
「不倫」のそのまま漢字の意味はご存じですか?
「不」はおわかりになると思いますが、「~しない」という意味の否定の接頭語です。
「倫」は、見覚えのある漢字ですよね。
中学校や高校で「倫理・社会」の科目を学ばれたことと思います。
哲学や思想家の歴史について勉強しましたよね。
ここでいう「倫」とは、
・「人の守るべき道筋(順序)」
・「物事の正しい順序」
という意味になります。
「人の守るべき道」とは「結婚したらお互いに貞操を尽くす」ということです。
結婚式のときにキリスト教式ではこのような誓いの言葉を述べますよね。
「良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛を誓い、妻(夫)を想い、妻(夫)のみに添うこと」
宗教を問わず、「妻(夫)のみに添うこと」が「人の道」と言えます。
ですから「不倫」というのは「人の道ならず」ということになります。
「不倫」は苦しむもの?
ここでちょっと厄介なのは「不倫」とは「不倫」をしている自覚が必要なことです。
「私は人の道から外れたことをしている」という自覚です。
これを持たないのは「不倫」と言えるのかどうかとわたしはいつも感じています。
既婚者と交際しているときに、「自分はいけないことをしている、相手の配偶者に申し訳ないことをしている」という罪悪感があるのが「不倫」なのです。
罪悪感を持つのは辛いこと、だから不倫をしている人は苦しむのです。
ベッキーさんの話で恐縮ですが、本物かどうかはさておいて、LINEでのやりとりが流出していますよね。
あの中でベッキーさんとされている側で「不倫ではありません」「略奪でもありません」という言葉がありました。
つまり、罪悪感が全くない。
少なくともベッキーさん(とされている側)は普通の恋愛と思っている。
罪悪感がないなら「浮気」と言ってもいいでしょう。
一過性のもの。特にお相手のほうはそう思っているように見えます。
「不倫」と「浮気」の違いは?
浮気というのは「いつもお母さんが作ってくれるご飯はおいしいけど、たまには外であまーいケーキが食べたいよね。もちろんお母さんには内緒。でも虫歯になるのはいやだから毎日ケーキを食べるつもりはないよ、お母さんのご飯がおいしいもん」。
帰るところを自覚しているのが「浮気」と私は思います。
ところが不倫は「お母さんのご飯はおいしいのはわかってる。でもこっちのご飯もおいしいんだ。お母さんには悪いから両方食べてる。こんなこと続けてると太るし健康にも悪いよ…」とわかっているのによそのご飯を食べているようなもの。
そして、鑑定にいらっしゃる「不倫」の相談はこの「よそのご飯を出している側」がほとんど。
わたしは、ここで罪悪感があるのかないのか、そこから見させていただいています。
もっとも、不倫のカップルにもそれぞれご事情があります。
「お母さんのご飯」が不味い場合だってあります。
さまざまな状況があるので十把一絡げに「こうしなさい」とは言いません。
少しでもあなたを癒したいのです。
「不倫」「浮気」に、傷つかない人はいません。
それに関る誰もが程度の差こそあれ、傷を負うものなのです。
その傷が深くならないように、またはその傷が少しでも癒されるように、そしてあなたにとって最良の道を見つけることかできるように、そんなお手伝いかできれば、とわたしはいつも思っています。
このコラムをシェアする
カテゴリー:不倫・浮気
コラムニスト|小夜歌先生のプロフィール
はじめまして!
こどものころから占いが好きで、気がついたらこのお仕事を選んでいました。
過去を変えることはできませんが、よりよい未来のためにお手伝いできればいいなと思っています!!
不倫の苦しみや浮気の悩み・不安から抜け出しませんか?
「不倫の苦しみ」や「浮気の苦しみ」は人それぞれ違っても、関係が続けば続くほど深くなるものです。
「ただ楽しむ関係」のはずが関係を深めることでブレはじめ、「相手との未来」という発展した考えが、やがて自己嫌悪になって襲い掛かってくる。という事例も多いです。
人は不倫の苦しみや浮気の不安を感じ始めると、何かを選択して苦しみを終わらせたくなります。
「発展」「現状維持」「終わり」どれを選ぶか…。しかし、浮気・不倫の苦しみを感じている人の心はそう単純ではありませんよね?
どの選択肢を選んでも後悔はしたくないはずです。
家庭を壊して幸せになれるのか、世間体は?相手の心変わりは?結局のところ考えはまとまらないでしょう。
悩み続けて不倫の苦しみや悲しみを深くするよりも、一度不倫や浮気の相談に強いプロの占い師にその原因をこっそり相談して解消・または改善してみませんか?
現状をまとめたり、問題点を紐解いてみることで、どうすれば幸せな関係になれるのかがわかってくるはずです。
≫ 不倫・浮気でお悩みの方はこちら