占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

よく鑑定で「相手の気持ちが知りたいので」という鑑定をうけますが、大体の人は、相手のことをまず把握してから自分がどうしていくかを先回りして考えていき優位に立ちたいと思う人が多数占めていると感じています。

確かに相手のことを思って先回りして色々してあげることというのは決して悪いことではないのですが、時間が立つにつれて無理が生じたりすれ違いの原因にもなりかねません。そもそもあかの他人と一緒になろうとするのだから分からなくって当然な話。だから無理に知ろうとせずにゆっくり知っていけばよいのです。早く相手の気持を知りたいというのは分かりますが、焦っても本当の気持が見えて来ないこともあります。だから自然に知っていけばいいのです。

そうすればお互い無理せずに知り、自然とお互いの距離が縮まります。

ではどうしたらいいのか?

1. 相手の行動を見る

まずは相手の行動や仕草、言葉づかいを追ってみましょう。

その時に「相手のことを知ろう」と意気込むんではなく自然体で見ましょう。

意識して見すぎると見えるものも見えなくなり、重要なことを見失いがちになります。

ですから、なにげなく相手のことを見てみましょう。

たとえば相手と居酒屋さんに入るとします。まず席に追つく時どこに座るのか、そして、メニューはどういう物を注文するのか?そして、どういう食べ方をするのか?どういう飲み物を注文し、どういう飲み方をするのか?これは後々手料理を振る舞う時に役に立ちますし、次に会う時に繋がります。

あとは、二人で出かけてウィンドショッピングに出かけたりします。

相手の歩くスピード、きている服、小物、身につけているアクセサリーとか何気なく見てみるとその人がどういう物に興味があるのか?そして、どういう服が好きなのかが見えてきます。それから相手とお店を回る時、相手がどういう服が好むのか?どういう色や形を着たいのか、そしてプレゼント選びにかなり悩まないで済むと思います。

その時に自分の服も見てもらいましよう。これは相手に自分の好みを知ってもらういいチャンスになります。ただ、露骨に買わせる雰囲気を作ったりせずに「自分も服買いたいから付き合ってほしい」みたいな雰囲気で行きましょう。

相手もその方が安心して自分の好みを知ってもらえます。

相手に知ってもらうためにまずは自分のことを知ってもいましょう。

2. 全部知ろうとせずに一つ一つづつ知ろう。

これは好きだから相手のことを知るのは当然。と思うでしょうが、これは悪いことではありません。むしろ当然なことなのですが、短期間で人の心を理解しようとするのは当然無理な話です。

私達占い師やヒーラーさん、カウンセラーさんならいくらかは分かりますが、一般の方でそんな特殊能力をお持ちの方はごくわずかです。

ですから、短時間で知ろうとせずにゆっくり理解することを心がけましょう。

まずは貴方が時間をかけて知ることによって、相手に負担をかけさせないで知ってくれると思います。特に自分が相手にあれもこれも求めようとしても相手はそうは簡単に受け入れてくれないでしょう。ですから、一つ一つ理解し、理解されるようにしましょう。ここで無理に理解しても、最初は一生懸命なりますが、時間が経つにつれて段々疲れて結局分からないままに破局してしまうケースも多々あることです。そうならないために自然にいましょう

まずは自分のことも短時間で知ってもらうこともお勧めしません。

だから、相手は自分の事も時間をかけて知ってもらうとお互いにストレスならずに自然に気持ちを知ることが出来ることでしょう。

3. 束縛は控えること

人を好きになると、自分から離れないように相手を繋ぎ止めておきたいと思うもの。

それは悪いとも思わないのですが、でも過度にすると人は逃げていくものです。

特に最初から相手を束縛で相手を縛るとしたらそれは相手を信じてないと同じことだと思うし、自分が相手に対してまだ信じきれない、自分が相手を繋ぎ止める自信がないのと同じことだと思います。

まず自分に自信をつけてからにしましょう。自信がないから相手を束縛する。

そして相手の気持ちに気づかなくなる悪循環になることでしょう。

ではどうしたいいのか?

まずは自分がやられたら嫌なことを思い出してください。

例えば自分が束縛を嫌うならそれはしないようにすればいいし、詮索されると嫌なら詮索しないようにしなければいいのです。

ですから自分がどのようなことを嫌うか、どのようなことに喜ぶかそのことをまず見てみましょう。それから相手に当てはめて見てみましょう。

それが相手の気持ちを知るうえで遠回りでもありますが、とても近道だと思います。

皆さんもぜひ、遠回りしながらでも相手の気持ちをつかみ取ってください。

読んでくれた皆さんに幸せでありますように…。