占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

破壊的衝動

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション

編集部

あるお堅い職場でのお話…。

昔々あるところに幸せな夫婦がいました。二人は同じ仕事をし、昼も夜も一緒。何事もなく何不自由なく暮らす家族。

そんなある幸福な女性には、ある天敵とも言えるくらい仲の悪い男性の同僚がいました。
そしてある夜、皆で宴が行われた日、そんな敵同士のはずの二人が、ふっと闇に消えたのです。。。

そうして男同士が職場で対決した挙句、双方の家庭は崩壊。
しかし三人は未だ辞めるわけにはいかず、同じ職場で働き続けています。。。。と、
こんなあったら恐いお話。

もう一つの物語。

昔々ある日、ある美しい男性が事故で亡くなりました。
葬式が始まり、雇い主が手を合わせに来ると、その男性の母は息子が過労で事故を起こしたと泣いて訴えました。
しかし雇い主は言います。「遅くとも9時には皆帰らせています。。」と、
さて深夜に亡くなった男性はどこへ行っていたのでしょう。
そうして電話の履歴やメールから出てくる事実。
そうこうしている内に相手の女性は子供を連れてきて、涙ながらに焼香し、男性の妻と母や家族は葬式どころでは
ない事態になりましたとさ。。。

さて、この二つのお話に共通するもの。それは崩壊です。
こんなに事の始まりも経過も違うのに、最終形態は崩壊です。

秘密やセックス、裏切りという、不倫や浮気と関係するキーワードは、西洋占星術では8ハウスと12ハウスが象徴しています。

まず8ハウスは相手から奪ったり奪われたりするようなものも象徴します。元々は与えたり、与えられたりという
ところなのですが、奪うとか奪われたということに魂が集中している人にとってはどうしても
負の方にものごとが動いていきやすいでしょう。
8ハウスが表すことはそれが必ず“等価”であるということです。

「奪ってやったわ!」と本人としてご満悦でも、その対価はどこかで必ず払うことになるということです。

そりゃ昔は一夫多妻制やその新羅の国のように女性でも何人もの夫を持てた時代もあります。
でもそれはそれだけの財力や権力を相手に与えているからできることです。

正直、私的な意見ですが、一般の男性が二人も三人も女性をもつ資格はありません。女性の場合もそうですが…。
与える与えられることが等価で行われるのが相当とすると、二人分のものを相手に与えられねば、もらう資格もないということ。

それこそ昔妾を抱えていた時代の男性は、大きな本宅を構え、正妻にはその家と使用人を使い、家長の代理としての権限など全て与えていました。
また妾にも十分すぎるほど大きな、普通の人では手に入れられない別宅と、これまた使用人を与えて何不自由のない暮らしをさせていました。

そんな二人分の財を与えることで、女性から愛を与えられているといっても過言ではありません。
ちなみに8ハウスは愛情のやり取りも表しますが、お金のやり取りも表します。
二家族分のお金を稼げない男性が、二人分の愛をもらおうとすると何かで代償を払うことになるのです。


また12ハウスは“秘密”“不倫”などを扱うと同時に、元々根底にある意としてはすべての最終、総まとめ。
そしてそれはすべてのものからの脱出とも取れます。

恐らく不倫を繰り返してしまう人や浮気を繰り返してしまう人は、心のどこかでこの“脱出”ということを意図的にやっています。
言わば“脱出のための不倫、浮気”です。

ただ、ちょっと脱線するためのつもりが、脱線では済まない結果を運んでくるということは意識的には計算外なのかもしれませんが、ちゃんと無意識のレベルではわかっていてやっていることだと思います。

人間というのは意識的に生きている部分だけで自分の人生を構成しているわけではありません。
無意識下にあることが小さな行動、言動の第一歩となり、様々な現象を持ち込んでくる。
そうしてはじき出されてくる結果の一つ一つが人生を形作っていくとするならば、自分の無意識下で起こっていることを我々は見て見ぬふりをして生きてはならないということになります。

これらのことを繰り返してしまっていると自覚のある方は一度このように考えてみてください。
恐らくは何か不倫や浮気の他にやりたいこと、もっと大きな事をやり遂げたいという何らかの欲求があるはずです。

その欲求をぜひ満たしてあげてください。

そうすることであなたが本当は大切に思っていて失いたくないもの、そういったものまで失う必要はないということがわかってくるはずです。
自分で自分の人生をめちゃくちゃにする必要はない。
本当の生まれてきた目的を探して、不毛な出来事の繰り返しを自分で止めてください。



また今現在あなたが不倫相手になってしまっている女性なら、一度このように自分に問うてみてください。

「私はどうしてこの人が好きなのだろう」

どうしてこのようなことを問う必要があるのかというと、結婚している男性や相手のいる男性との恋を繰り返してしまう場合、自分の理想としている男性がわかっていない可能性もあるからです。
周囲の独身、フリーの男性にはいい人がいない…と呟きながら片方の手で不倫をしている女性はいるものです。
本当にいないでしょうか?

自分ではわからない、判断できない価値基準から、他人の価値観の上に乗っかっている可能性が高いのです。
その方が難しいことを考えなくても最初から相手は魅力的ですから。
しかし恐らくその男性だって結婚するまではヘアースタイルがダサかったり、服に気を使わなかったり、女性への気遣いがダメだったりしたでしょう。
でも結婚や彼女との付き合いによって相手に育てられたのです。

本当に周囲によい男性はいませんか?育ててみる気はありませんか?
原石はいるはずですし、あなただっていきなりできた妻になれますか?
そうではないですよね。
だったら、他人のものではなくあなたのオリジナルを育ててください。それこそ未来の希望なのですから!
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カテゴリー:不倫・浮気

不倫の苦しみや浮気の悩み・不安から抜け出しませんか?

「不倫の苦しみ」や「浮気の苦しみ」は人それぞれ違っても、関係が続けば続くほど深くなるものです。

「ただ楽しむ関係」のはずが関係を深めることでブレはじめ、「相手との未来」という発展した考えが、やがて自己嫌悪になって襲い掛かってくる。という事例も多いです。

人は不倫の苦しみや浮気の不安を感じ始めると、何かを選択して苦しみを終わらせたくなります。

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