占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

霊視鑑定をしています白鷺由美です。
今回のテーマは結婚と離婚について書いていきたいと思います。



まずは結婚についてです。結婚は男女ともその人生において、とても意味深いことです。
本来の結婚のありかたとは男性にとっては大切だと思う相手と生活をすることで相手を守り、責任を感じることで生きていく方向性を見いだしていくものではないかと思います。
また女性にとっての結婚とは相手に守られるなかでお互いの生活の場を守りなによりも子供という存在がいる場合は子育てをして、自分たち家族との関わりから多くの精神的なことを学ぶ人生の大きなレッスンだと思います。
ただこの結婚制度は自分たち家族のことだけではなく、親や兄弟、その親族も関わってくるので色々と複雑なことが起きてきます。
本来の結婚のあり方で大切なのは結婚した二人の気持ちや行動であり、その他の家族、親族はあまり入り込むべきことではないのではと思います。
何よりも結婚した本人同士がその人生において大切でなくてはならない何かをつかむのが結婚という関係です。なので、最近では自分たち以外の家族や親族と距離を置くという選択をする人も増え、事実婚の形を取る人たちも増えてきました。

同じ先進国であるフランスではほとんど結婚制度というものが存在せず、自分たちの関係性だけを大切に考えるので、結婚をせずに家族になっている人たちがほとんどです。
国もそれを認めていて事実婚でも法的に守られています。精神的な部分もフランスは先進国で人が生きていくのにその時その時で一番何が大切かを考えて行動をします。
いくら結婚をしていても人の気持ちに絶対はないので気持ちがその相手に無くなったり、または別の人に気持ちが動いてしまった場合などはきちんと相手にそのことを伝えます。
やはり大切なのは心であり、その気持ちですよね。
物質主義が強い日本ではどうしてもお金や生活が先になり、心が離れているのに結婚を継続している人がたくさんいます。でも日本もフランスのような形に結婚制度がいつか変わるかもしれません。
結婚において大切なのはいかに二人の関係性を大切に思い、一緒に生きていけるかなのではと思います。
結婚をうまく継続させていくにはお互いの立場や役割も尊重していく必要があります。
ここでうまく継続させるポイントがあるのですが、まずは男女の脳の作りが違うことを特に女性が理解することです。
男性の脳は一つのことをじっくりととらえて考えていくように出来ています。
これに対して女性の脳は一度にたくさんのことを考えることができるようになっているのです。
家事をするということに対しても、例えば女性はテレビを見ながら洗濯物をたたむことができますが、一つ一つじっくりと物を考える男性は一つずつしか出来ません。テレビを見てから次のことをするといった感じです。
なので、女性からみると考えていないような、または何かをするにしても本当にやる気があるのか、ないのかかが理解できなくなることがあると思います。
まさに男女とは同じ人間なのですが、全くの別物でお互いに摩訶不思議な存在なのです。
そんな男女が引かれあい共に生活をしていくことこそ人生において大きな目には見えないものを得ることができるチャンスなのです。だからこそ男女で暮らすことが自然でありそこにしか新しい命がやって来ないようになっています。

では結婚に対して離婚はどのようにとらえたらいいでしょうか。
縁があり結婚したわけですが離婚という形になる場合も当然あると思います。
離婚に関してまずは罪悪感を感じる必要はないのです。離婚をするにしてもどちらかが悪いということではなくそうなった場合はそれも必然的なことです。
人の心や関係性は永遠ではありません。人は常に成長しています。
結婚する相手でもあるのですが、離婚する相手でもある関係性なのです。
離婚によってお互いの人生が再び新しい方向性に向き新たな関係を作ることができると考えると前進した関係になることができるのではないでしょうか。
一時期は愛情を感じ大切な相手が自分のなかで変わっていくことは、寂しさやむなしさ、複雑な心境になるのも自然です。その様々な複雑な気持ちを乗り越えた時に、相手ともさらに一歩進んだ関係になり、また新たな関係を別な異性または別の何かに向けていけるのではないでしょうか。
人の人生はどちらかというと楽しいことやうれしいことより辛いことや、心配なこと、不安なことのほうが多いのです。
全ては自分自身の精神的な成長としてとらえ、生きていくようにすると気持ちも心も楽になれると思います。
全ては自分自身の人生に取って必要なことです。人生に無駄なことは一つもありません。
離婚してたくさんのことに気づくことができ、更なる飛躍した時間になる人もたくさんいることも現実でしょう。