占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

復縁や縁切りについてご相談を受けることはあります。

先ず復縁について

復縁はした方が良い相手と、しない方が良い相手がいます。

した方が良い相手とは、先ず御自身の運気が低迷している時に別れた相手です。

運気が悪い状態の代表が天中殺です。私が行います算命学鑑定では人は１２年間に２年間天中殺という時期が来ます。この２年間はとにかく判断を誤ります。サングラスをかけて人を見ている状態なので相手のすること全てが気に食わなかったり、攻撃を仕掛けてくると勘違いしたりとパートナーをポジティブに見ることが出来なくなります。

そんな状態で別れた相手の中には、本来相性が良いパートナーもいます。そのような場合相性を再度確認し相性が良い場合は復縁をお勧めします。

特にこの天中殺という期間が
同じリズムであるパートナー（同一天中殺）は要注意です。八方塞がりの状態が同じ時期にきます。しかもそれが２年間続きます。これは大変です。お互いが運気のどん底ですから助けあうことが出来ません。むしろ攻撃し合ってしまいます。そんな時に別れてしまうケースはよくあります。

天中殺が同じパートナーは本来大変相性が良いのですが、天中殺中はどっぷりと喧嘩になってしまいます。

このようなケースもクライアントさんにしっかりと説明し復縁をお勧めします。

せっかく相性が良いのに最悪の時期が重なってしまっただけに別れるのは勿体ない話です。

復縁し、今度はお互いのリズムを理解し合っていけば上手くいくはずです。

逆に、天中殺中に別れているパートナーとの相性を見てみてもやっぱり相性が悪い場合は復縁をお勧めしません。

天中殺という運気の悪い時期だからこそ、余裕がなくなり自分自身の気持ちに正直になれ別れることが出来たと考えます。

天中殺は別れるチャンスの時期でもあるのです。余裕がある時は多少相性が悪くてもなんとかごまかすことができます。しかし人は余裕がない状態が長く続くと自分にウソがつけなくなっていきます。そんな時もともと相性が悪かった相手とは上手く別れることが出来るのです。この別れ方は理想的な別れであるので、復縁はしないほうが良いと考えます。

たまに相性が悪くても、大変縁が深いカップルを鑑定することがあります。縁が深いとは良くも悪くも身体同士の化学反応が起きやすい相性のことです。

この場合相性が悪くて一度別れても、また会ってしまうと復縁しやすくなります。このケースは要注意でして腐れ縁となりやくなります。相性が悪いのに別れにくい状態になり、別れても復縁してしまいます。お互いがその点を割りきれていれば良いのですが、相性が悪いということは一緒にいたら喧嘩します。喧嘩して疲れ果てることを覚悟の上で付き合っていければ良いのですがここが分かっていないとただ苦労してしまう状態が続きます。

このように相性が悪いにも関わらず、腐れ縁で長続きしてしまうカップルの場合縁切りを促します。覚悟を持って縁を切っていかないと縁が切れません。なぜなら頭では別れようと思っても身体が離れられないからです。相当な気持ちで別れを言い渡さなくてはいけません。相手もなぜかどうして別れを受け入れてくれないからです。縁が深いとは大変怖いことでもあります。

相性が良くて、さらに縁が深いパートナーと結びついているカップルは最高の関係ですが

相性が悪いにも関わらず、縁が深いパートナーはある意味最悪の関係でもあります。

自分の意志ではなかなか別れることが出来ません。病気になったり、転職したり、もしくは浮気をして新しいパートナーが出来たりと何かきっかけがないと別れることが出来ないので、鑑定師の助言が必要な場合も多々あります。


話は変わりますが

女性は男性に比べると現実的な生き物です。現実の代表はお金です。それゆえ女性はお金を持っている男性に弱いものです。お金を持っている男性には無意識に惹かれてしまいます。するとどんなに相性が悪くても付き合ってしまう場合があります。この場合でも本人、女性側が割り切れていれば良いのですが万が一割り切れていない場合
結婚生活は苦労が続きます。お金という強力な接着剤が、別れを切り出すことを邪魔します。毎日喧嘩続きでも、お金という要素に女性は拘ってしまいます。なかなか別れを切り出すことができません。このような場合もしっかりと説明をして納得できれば別れをお勧めする場合もあります。

お金を持っている男性と別れるにはとても強い意志やきっかけが必要だからです。これは大企業などに勤め、全く社風に合わなくても辞めることが出来ない状態に似ています。

男性以上に女性はお金に縛られますから、結婚する時は注意が必要です。逆にしっかりと割り切っていてお金さえ手に入るならば相性は問わないと達観している女性は大丈夫です。