占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

女性の結婚は、25歳から35歳くらいがいろんな意味で良い時期だと思うのですが、女性でもアラフォーの独身がかなり多いのが現実です。

なぜ結婚しなかったのかと尋ねると大半の女性が「タイミングが・・・」と言います。何のタイミングだ！と突っ込みたくなるのをグッとこらえ、結婚を意識した事が過去にあるかと聞きます。半数以上の人は、過去に数人の異性と付き合った事がありその時に少しは意識したというのです。

じゃあ、なんで結婚に至らなかったのかと再度聞くと「まだいいかなと思った」とか「次にもっと良い人が出てくるかなと思った」というのです。そしてギリギリになって焦り出すのです。ギリギリというのは、子供が欲しいと思うならこれがラストチャンスという意味です。

結婚の時期と言うのは、手相では生命線や運命線上の開運線や影響線などで観る事ができます。たとえアラフォーで結婚していない人にも実は、これらの線が過去に出ています。でも残念ながら彼女たちはそのチャンスを自分の物にできなかったのです。

いくら手相上に良い線が出ていても努力なしに何かを成し得る事はめったにありません。
良い線が現れている年齢で彼女たちは「まだいいかな」とスル―してしまったのですね。
でも心配いりません。「結婚したい！」という気持ちが強くなれば新しく線が出てくるものです。



では、手相的に観て結婚を躊躇する人の見分け方を説明しましょう。

知能線（人差し指の下、生命線と同じところから手のひらを小指側に横断している線）と生命線のくっつきが人差し指の幅以上にある人は、慎重に事を進める人なのでなかなか話が進展しません。また、知能線が薬指より長い人というのもじっくり考えて行動するので迷っているうちに機会を逃します。このような手相の女性と何としても結婚したいと思う男性は、ひたすら「押しの一手」あるのみです。ぐずぐず考える時間を与えず着々と進めて行く事が結婚に近づきます。男性の知能線がくっつき型だったり長かったりする場合も同じで女性からの押しの一手が大事です。

逆に知能線の起点が生命線と離れている人は束縛を嫌うし既成概念、固定観念というものを疑ってかかるので結婚というルールに疑問を持ってしまうと晩婚になります。このような人に何とか「Yes」と言わせたい時は、周りから固めて有無を言わさない事です。周りから言いくるめられると「まあいいか」と思ってくれます。

タイトルにも書きましたが、結婚は、タイミングと勢いです。考えてもらちが明かない時にはした方がいいです。結婚を考える相手は、普通の生活ができる状況の人であることは言うまでもありません。結婚したら後は、お互いの努力次第ですし、どんなに愛し合って結婚しても別れる時は別れるものです。

別れという言葉を書いてしまいましたので次に、なぜ離婚するか考えてみたいと思います。

結婚したらお互いの思いやりと努力なくしては、すれ違いが始まります。結婚では、女性側の環境の変化が大きく、負担に感じる事が多いのですが、一番大きいのが、アイデンティティが失われる事です。つまり、結婚したら○○さんの奥さん、それから子供ができると○○ちゃんのお母さんと言う風に呼ばれる事が多くなり、自分の存在が補佐役みたいに感じるものです。もっと時がすぎると夫に同居人、家政婦、寮のおばさんみたいに扱われている様に感じます。やがて子供が手を離れて再び夫婦だけの時間が持てる様になった時、愛と情がない事に気が付くのです。

そこで「離婚」の二文字が頭に浮かびます。すぐに離婚できないと言う人は家庭内別居で何年も生活することになります。

離婚した人に聞くとほぼ離婚してよかった、後悔していない、もっと早く決断したら良かったと口をそろえておっしゃいます。生活は大変だけどストレスがなくなったとおっしゃいます。

手相的には、感情線で離婚しそうかどうか観る事ができます。感情線とは小指下から人差し指のほうに向かって横に走る線ですが、それが2本以上ある人がいます。そういう二重感情線の人はバツがつく可能性が高いです。そして離婚は障害線で観る事ができます。家庭内別居状態の人にも障害線は出ています。

結婚はもちろん素晴らしいものですが、自分らしくあるためには離婚をした方が良い時もあります。経済的に自立できず、夫に離婚話しもできず、ひそかに夫の死を願う人もいます。夫が嫌で離婚したい、でもできない、だから夫の死を願うというのは、自分の命を削って悪魔に願う様なものです。夫の死を願う前にまず自分が自立する努力をするべきでしょう。ラクして離婚することは不可能です。離婚は気力と根性です。近い将来の自由で楽しい自分を夢見て辛い時期を乗り越えて行きますか？それとも何かのご縁で連れ添ったご主人との関係性を見直しますか？大事なのは「自分で決める」という事です。