占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

別れてしまう原因は色々とあると思います。

相手の心変わり、お互いの価値観の違い・・・。
その中で多いのが「些細な喧嘩」
どうしてそんな些細な事が大きく膨れ別れに繋がってしまうのか・・・。
それの一つの原因が「美化」にあると思います。

どんな恋愛も同じですが最初は「熱病」
熱病の時は出来た無理も猫かぶりも次第にお互いが付き合い始め、長くなればなるほど、その「熱病」は「治って」行きます。

実はその「治った後」が肝心なんです。

「恋愛の感覚」だけを楽しみたい人や熱病時期が「その人の本質」と勘違いしてしまう人は熱病が治った後で付き合いが出来なくなってしまいます。
つまりは「美化」している相手を自分が「本当」だと思っているからです。
付き合いが長くなるにつけ「こんなはずじゃなかった」
はたまたずっと猫かぶり「無理」を続けて付き合っている事によって自分のストレスが溜まってしまい相手に対して苛立ちが多くなります。
「相手の本質を認めない」そんな状態がお互いを苛立たせ喧嘩になる。
よく考えてほしいのは相手は「自分」では無く「全く違う人間」だという事。
どんなに似ていたとしても「全てが一緒」ではありません。
そんな違いや「相手の本質」を「知っていく事」が何より大切だという事です。
でも熱病時期のお互いを「好き」と感じてしまっている以上「本性」が出てきたら(笑)
それをどれだけ自分が自然に受け止められるか、お互いに触れ合えるかが大切だと思います。

「復縁」として今回は喧嘩別れの形でお伝えしていますがそんな風に喧嘩別れとなってしまって時間が経てば経つほどあなたの中で何が一番大きく相手を残していますか？
良いところばかりだったらまた向き合っても喧嘩や色々あるかも知れません。
大切なのは「想われている事」では無く「相手の本質を自分がどこまで受け入れて触れ合えるか」です。
そうした部分がお互いに
「そんな事ない。自分は相手をよくわかっている」と思われるかも知れません。
でも実際にその相手との向き合いの中でその「よくわかっている」と思う状態に直面してしまうと苛立ったり、喧嘩してしまったりしませんか？
なのにその相手と「復縁したい」と思ってしまうのでしょう？
「それはその時の相手だけが本当じゃないから！」とまた思われるかも知れません。
でもそう言った一つ一つの積もりがお互いに相手に対しての不信や苛立ちになってしまうのも事実です。

どんな人間でも完璧な人はいません。
だからこそ自分は相手の「どこが好き」なのかもう一度「自分自身」に聴いてみて下さいね。「これだけは自分が相手を認められるところ」を必ず「一つ」ある事が大切です。
そう気付き触れ合える事で復縁後はもっと深い絆で結ばれるでしょう☆

なぜ「別れてしまったのか」ここをうやむやにせずに。またその物事自身ではなくて
お互いの方向性や向き方「性質（本質）」を感じ取って貰えたらそんな些細な喧嘩すらも無く別れる事もなくて済んだかも。

でもそこで別れてしまったとしても、それには大切な「お互いの課題」があります。
それは「お互いが一度離れて考える事」です。

もしその別れでただ単に相手に対する不満しか残らなかったとしたら二人は別れて良かったのだと思います。
でもそう！復縁をしたいと考えるには必ず「相手を想う気持」が残っているからです。

勿論　復縁をする為に必要な事は「美化した部分」だけでは無く、今度向き合う時は「付き合っていた時と違う二人」が必要です。

だから相手といた時の楽しかった時に「戻りたい」と感じるのでは無く「新たな二人」で。
付き合っていた時よりももっと成長した二人で向き合って行かれる事で「復縁」が出来るでしょう。
もしその付き合っていた「過去」に縛られている状態で相手と復縁を求めても正直うまく行きません。

二人が別れた事にはちゃんと「理由」があるからです。
それを見つめ直さずにただ戻りたいと思っても、仮に戻れても同じ事の繰り返しとなってしまうでしょう。

「別れた事」を辛く悲しむ事も大切です。でもそれ以上にお互いにとって何が問題だったのかと振り返る事も大切です。
どんなに些細な事でも「別れ」た事に「気付き」が必要だから「別れ」たのです。

だからこそ別れそのものに渦中にならずに、復縁そのものに執着せずに、「お二人の本質の向き合い」が重要だと言う事を忘れないでね。

勿論「復縁」に対してだけでは無く「本質での向き合い」は恋愛にとっては不可欠です。

復縁をしたいと願う自分は相手の「どこ」を「好き」と感じているのか自分に聴くことを忘れないで。
そして「復縁」と言う事に躍起にならずにまた相手と自然に向き合える状態があるかどうか・・・。
そこから焦らずに触れ合って頂けたらと思います。