占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

 縁切りにおけるさまざまな人間模様。

幸せになる恋愛論復縁・縁切り

縁切りにおけるさまざまな人間模様。

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション 所属

立夏先生



インド旅行記で有名になったさくら剛君の場合。
(大学のサークルのかわいい後輩。なんとなく押したら行けるかなと思い、告白したら断られた。それでもあきらめ切れなくていろいろメール送ったり、会ったとき話しかけたら、携帯着信拒否された。それでもあきらめ切れなくて、自分も携帯のアドレス変えて『ひさしぶりー、何年あってないのかなあ。携帯のアドレス変えたから連絡しました。今どうしてる』と送ったら、かわいい後輩はいろいろ返事してくる。『じゃあ、今度会おうか』と送り、送った本人がさくら君だとわかるや、前よりもひややかな態度になった)
つまりだめになった事に執着して、やり直しをしても、どちらかが昔のままなら同じ失敗を繰り返すし、新しい傷をもうひとつ増やしてしまうということ。だけれども、着信拒否になってあきらめずに突破口を探すところは、さすが文豪ですね。
だからよく電話占いで「復活愛」っていうフレーズが踊っているけれども、本当に復活愛はその人を幸せにするのか、疑問なのです。たとえば男女とも幸せだったのに、周囲の力(出征とか家同士の争いとか)で離れ離れの二人の愛は復活すべきだけれども、お互いの考え方や行動が以前と同じままなら、また同じ失敗繰り返すと思うの。自分のほうには何も問題ないから、復活しても大丈夫ですって?でもね、人間関係って本人の目からすると完璧でも相手の目にはマイナスになったり、逆に言っていることが正論過ぎるから息苦しさを味わうって事、よくあるのよ。ちょっと前、「ご縁ハンター」っていう結婚相談所での人間模様のドラマあったの覚えているかな?ヒロインは美人でキャリアウーマンで、欠点は結婚適齢期を過ぎてしまったこと。結婚したいと口で言いながら、無意識のうちに、年収の低い地味な男を遠ざけて一人ぼっち、この際、地味な豆腐屋の男でいいやと彼女は選んだが、この男は仕事への愛着が強く、彼女はうまく操縦できなかった。そう、ヒロインは共に歩み幸せを作る相手が欲しいのではなく、自分が楽に操縦できる男をもとめていた。自分が女王様になりたかったのだ。けれど、女王様は孤独で輝いている強い存在。それに対し彼女は、男を見下しながらも、だれよりも寂しがりやだったりする。男がはっきり、あなたとはやって行けそうもない、と言った時2人の力関係がゆっくり入れ替わってゆく。そして……。
実はこういう話、身の回りに多いと思う。女は決まって才色兼美で若い頃、もてたんだろうなあという人。年をとり、結婚したい結婚したいと騒ぐから、じゃあ今付き合っている人と結婚すれば?というと「今の人とは結婚したくない」「じゃあ別れて、結婚してくれる人と付き合えば」というとしばし沈黙。きれいにまとめれば、今まで付き合ってきた人に情が残っているとも解釈できるけれども、意地悪く解釈すると、今付き合っている男を手放すということは保険を手放すということ。もしも新しく出会った男とうまくいかない場合、自分は独りぼっちになってしまう。それは嫌だ。だったら今の男と結婚しなくてもいいから添い遂げればいいと思うのに、もっと自分を幸せにしてくれる男が出てくるかもという希望をいまだに持っていたりする。そうこうしているうちに女はどんどん年をとり、選ぶ男の数はどんどん少なくなり……。
こんな人生、どう思う?上の場合、数年に一度この人と別れちゃおうかなと思うらしいです。そんな時、私は「別れてみたら」と言っちゃいます。お互いに本当に絆や縁があるのなら、別れても自然とよりが戻るし、お互い自分の行動の欠点を直そうともします。縁が切れたら?けっこうさらっと前よりも自分を幸せにしてくれる人と出会うケースが多いみたい。きっと、保険になる人がいないから、出会った人は真剣勝負なんでしょうね。
あと、別れ方でその人の品性や人格って出ちゃうんじゃないの?って思うの。
ちょっとまえ、ともちゃん事、華原朋美と皇族の竹田恒泰氏が破局したってマスコミがはやしたでしょう。もしかしたらサラリーマンのおっさん的には、朋ちゃんは夢破れたと映るかも知れないが、女性の私からは「ともちゃん、成長したなあ」っと感心。ともちゃんが竹田氏を振った理由のひとつが、「考え方についてゆけない(特にソチオリンピック選手への批判)」だそう。
「なんで竹田さん、マオちゃんがんばったのにそれはないわよ」と思ったかどうかは、わからないけれども、真央ちゃんを思いやるなんてなかなかかっこいい女になったものだ。これが昔のともちゃんならどうだろう?
きっと、「竹田さんは私の王子様。みんないじめないで」といったかもしれない。小室さんとすったもんだあって、芸能活動はいまひとつかもしれないけれども、いつかTVでみたともちゃんは昔よりもずっと、澄んだ力強い目をしていた。まあ、小室さんは自分の才能であそこまで上ったけれども、竹田さんは偉いのはご先祖様であって、竹田さん自身はただのひとだしね。
とにかく、結婚できたら皇族のお嫁さんになれるという名誉をすぱーんと切り捨てたともちゃんは、すごくかっこいいよ。もしもあの時、皇族の彼という名称に振り回されていたら、ともちゃんはかっこ悪かったと思う。
彼女にはこのあと、新しい出会いが現れんことを。
最後に、昔私の好きだった葉っぱ隊のコーナーのせりふ。
会社が倒産したか球団解約されたかで落ち込む男に、葉っぱ隊が声をかける。
「何か終わったってことは新しい何かが始まるって事だ」
「君は行きたいところ、どこへでもいけるんだぞ」
恋愛も同じかも。
「君はお医者様や弁護士様のお嫁さんになれる可能性でてきたぞ」
ってね。
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カテゴリー:復縁・縁切り

コラムニスト|立夏先生のプロフィール

中学校で初めてタロットカードに出会う。色彩が綺麗なので何となく独学でマスター、友人などを占う。1997年、タリム占術学校(アカデメイアカレッジの前身)に入学。(1999年、アカデメイア創設に際し移動)。2000年、土日祝日はデパートのブースにて対面鑑定、平日の夜はテレシスネットワーク占い師の部屋にてチャット鑑定。2003年、インド旅行で一人の占星術師より、『お前はプロの占い師に今すぐなれ』と言われる。帰ると、占いの館シャーマンより、ビーナスフォート出演依頼が来る。これをきっかけにプロデビューをする。2005年、占い館バランガン移籍。2009年、サリーのダーキニーオラクルカード自費制作。2010年、NikDouglasが作ったThe tantric dakini Oracleの解説書を自費出版する。2012年、原宿タリム移籍。2012年12月、自分のサロン・アナルカリを設立。

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