占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

こんにちは。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
BARUBORAです。

「縁」という言葉ですが、調べてみると…

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【デジタル大辞泉より抜粋】

１ 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの―」

２ そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの―だろう」

３ 関係を作るきっかけ。「同宿したのが―で友人になる」

４ 血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の―を切る」

５ 人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が―の切れ目」「遊びとは―のない生活」

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これらを見ても「縁」というのは自分では操作できず、ただそこにあるもの、という感じでしょうか。もう一度繋いだり切ったりということが出来るのは神様だけかもしれません。

自分のイメージは運命という大きな流れの節々に「縁」というポイントがある、という感じです。

そしてそれは一生関わるものもあればその時だけのものなど大小あり、全体で見れば繋がっている。それは人だったり場所だったりモノだったりする。
何かを気付かせたり行動を起こさせたり、自分によく起きると自分にも認識できるような出来事を構築する１つのパーツだったりする。

恋愛に関しては特に相手がいることなので、相手にも相手の「縁」があるということを忘れてはいけません。縁なんて相手もわざわざ考えてなかったりするし、何かを感じたとしてもプライベート過ぎて他の人には解らないことだったりするのであまり人に言うようなことはないだけで、相手にも確かに存在するのです。

まずここを理解することがスタートだと思います。恋愛は少なからず相手を拘束するものです。それが相手の「縁」に重なっていなければ復縁は難しいでしょう。

そういう縁があればまた出会うし、不思議とうまくいきます。これが全てなんですけどね。その人があなたの運命にどういう形で組み込まれている「縁」なのかは特に恋愛が関係してくるとその時は見えにくいものです。手放さないといけないとわかってもできなかったりしますよね。



余談ですが
自分が傷ついたり泣いたりして恋愛が終了した場合、とりあえずすぐの復縁は難しいと思います。それはあなたが与える側から欲しい！欲しいと思っている側になってるから。

そういう状態で相手に無理矢理何かを受け取ってもらおうとしても相手は受け取らないです。不思議ですね。

そして時間がたって仮に相手があなたに可哀想なことをした、と思ったとしてもまた付き合おうとは思わないでしょう。
そんなのめんどくさい！可哀想だからわざわざあなたのところまで行ってまた付き合おうなんてよっぽどのきっかけがないと…

これが縁というものです。

それがないのに自分を磨いて、とか変わった自分を見せて相手を振り向かせようとかすっごくしんどいですよ。
あなたが自信を無くしているとしてもあなたに魅力がないとかではなく、たまたまその時点でその人の状況と合わなかっただけなんですから。その人はあなたの人生でまた別の役割があったのだと考えましょう。


縁切りに関しては最近はどうやら家族や友人等との関係を絶縁する、という意味から悪運を断ち切るとか縁を濁らせるような悪い気を断って縁を結ぶとかそういう意味で使われることが多くなったみたいですね。これも今までの話を振り返るとちょっと違う気がします。

それらは運命という大きなストーリーの中で、大きな役割を担っているのかもしれないのですから。

例えばシンデレラは何故、意地悪な継母や姉達と暮らしていたのでしょう？ヘンゼルとグレーテルは何故森の中で魔女に出会ったのでしょう？浦島太郎は何故亀がいじめられているところにたまたま通りかかったのでしょう？

これらは大きなお話の中のワンシーンです。それがなかったらストーリーは展開していきませんよね？お伽噺の例は極端ですけど、私達の人生も同じようなものです。

出会うのも縁、別れるのも縁。
どうせだったら縁を切ったり繋いだりするのに苦心するよりも、今ある「縁」を生かして何ができるか？を考えてみたらどうでしょうか。そして思わぬところでそれが繋がっているのが人生です。
まさに「縁は異なもの味なもの」なのです。