占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

大好きで楽しい幸せな時期もあったけど、何となく日常の小さなことの積み重ねで心が離れてしまったり、別れを何度も切り出したけれど、納得してくれず、ずるずると不本意ながら関係が続いてしまったり、一方的にストーカー化した愛情を押し付けられたり・・・と、さまざまな関係から縁切りを願う人は、案外多いものです。
本当は、恋人同士・夫婦関係であれば、お互い冷静に気持ちを話し合い、時には第三者を加え、お互いにとって将来的に良い方向を見つけられれば良いのですが、この「縁切り」という悩みを抱えている人は、相手に言えなかったり、言っても言い負かされてしまうと思っていたり、勇気が出なかったり、話したけれど相手が了承してくれなかったり、と様々です。また、ストーカーと化した相手にも、手を焼くことになるでしょう。
男女間、人間同士の縁は、望む望まないにかかわらず、目の前に出現します。順調にいっている時はいいのですが、時として別れたほうがお互いのためになる時もあります。また、どうにも好きな感情がなくなってしまい、一方にだけ強く愛情が残ってしまうこともあります。



「縁切り」と聞くと、何か黒魔術のような呪いのような悪いイメージがあるかと思います。しかし、お互いの関係性において、将来的によい方向を向くための一つの考え方だと思うのです。縁切りの神社も各地に存在します。男女間だけでなく、悪い人間関係もきれいに取り払ってもらう前向きな方法と考えて、以下に述べていきたいと思います。

九星気学でみると、本命星が離宮回座した時に「離合集散」の作用が出ます。その中でも、普通の人にとっては「離」の作用が最も強く出ます。通常、「離を、親しい人や肉親との別れ」とみなし、身近な人か自分がこの世を離れると解釈します。これを「縁切り」にも応用し、あなたの本命星が離宮回座した年あるいは月に応用します。
だれでも9年に1回、9カ月に1回は離宮に回座します。長いお付き合いの縁を切るわけですから、できれば年で離宮回座した年回りが良いでしょう。あなたが離宮回座したその年には、自分からは連絡をせず、相手から誘われても適当に理由をつけ、お断りします。それを繰り返すと、いとも簡単に縁切りができます。後腐れも何もなく、さっぱりと縁が切れるものです。
また、離宮回座するのは数年後という場合は、南の吉方か九紫火星の回座する吉方を、「祐気取り」します。「祐気取り」とは、あなたの運勢を強くしたり、悪い物から避けてくれる「気」を自らいただきに行くことです。決められた日時に、吉方の神社へ行き、そこの気（空気）を体内に吸い込んできます。また「お水取り」も同時に行い、よい祐気を十分いただくのです。これを3度くらい行うと、相手から連絡がなくなったり、自然と縁が切れていきます。
以前、30代の女性が自分のこれからの人生について相談に見えました。彼女は、10年来お付き合いをしている彼がおり、結婚を考えての同棲を彼の実家で始めました。親兄弟は全員なぜか家を出てしまっており、彼自身、職業も安定せず、暴力団との交際もある人でした。
10年の間、何度も別れと再燃を繰り返し、彼女も別れるべきかどうか思案していたので、諸事鑑み、別れを選択させました。ちょうど彼女はその年、離宮回座でしたので、実家に戻らせ、連絡が来ても理由をつけ断ることを指導し、九紫火星方面を祐気取りを1度だけでしたがさせたところ、すんなりと別れることができました。
また、「離合集散」の「合」も少ないながらあるので、その年4月に出会いがあるのでこの人を見逃さないように指導すると、友達の結婚式で出会いがあり、今現在はその彼と結婚し、幸せに暮らしています。腐れ縁でつながっていると、目の前に現れた幸せに気づきません。いつかは断つ勇気が必要なのです。

このように九紫火星及び離宮の象意（運気）から、きっぱりと縁切りをすることができます。あんなにもずるずるしていて別れにならなかった二人が、後腐れなくさっぱりと縁を切ることができるのです。ぜひ、鑑定士に相談し、この方法を試してみてください。

そして、何事も待っていたのでは始まりません。自分の人生を明るく前向きにしたいのであれば、腐れ縁は断ち切り、自分から行動を起さなければ始まりません。相手任せでは、幸せは手に入らないのです。自分が積極的に動いてこそ、幸せは手にできるのです。