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幸せになる恋愛論結婚・離婚
運命?宿命?はたまた打算?誰かと添い遂げるということ
結婚、離婚、という言葉を聞くと、ほおずきはまず、「添い遂げる」という言葉を思い出します。
誰かと添い遂げたいと思い、一つ屋根の下に暮らし、役所に婚姻届を出し、生活を共に始めるのが結婚であれば、役所に離婚届を出し、生活を別にし、住まいを分かつのが離婚でしょうか。
結婚を恋愛の延長線上にとるか、とらないか、という話題が、しばしば議論の対象になるのを見かけます。
生活を共にする、「かっちりとした関係」と、ただ楽しければよい「恋愛は別」という意見があります。
もっともだと思います。
ただ、これに関しては、「ただ楽しければよい」と始めた恋愛でも、共に時間を過ごす内、
「この人とかっちりした関係になって、『添い遂げたい』」と思うようになったら、その延長線上に結婚がやって来ても、それはそれで微笑ましいものであると思います。
ちょうど、このコラムを書く前にぼんやりとSNSのタイムラインを長めていたのですが、そこで、「結婚に関しては、そこに至るまでのノウハウはよく語られるが、結婚生活を継続するためのあれこれに関してはあまり真剣に語られることがなかった気がする。結婚はゴールインのようにしばしば絵が描かれるが、実際はスタートであり、結婚生活を継続するのはとても面倒なことなのである」というようなつぶやきが流れていました。
ちなみにほおずきは、結婚を前提にしたお付き合いをしているツレがいますが、一年間の同棲生活はあれど、今のところ「結婚」の経験はありません。
現代の結婚観に関して、ぜひ一読して欲しいと思うのが、性に関する新基軸な活動をなさっているNPO法人の代表者、坂爪真吾さんの著書です。
かいつまんでその内容を述べると、現代のような「恋愛→セックス→結婚」という流れが常識のように扱われるようになったのはここ数十年のことであり、数十年前には、(水木しげるさんがモデルになったNHK朝ドラ、「ゲゲゲの女房」をご覧になった方はご存知かもしれませんが)適齢期になった独身男女がいる場合、周囲がおぜん立てをして、初対面のその日に式を挙げ、結婚生活を始める、というようなことが当たり前に行われていた。そのため、恋愛が出来なくとも、結婚の心配をすることはほぼありえなかった。
というようなものです。
また、今ほど恋愛に関するあれこれが自由でなかった数十年前に比べれば、現代は自由恋愛の時代である、という見方も出来るかもしれませんが、その一方で、「婚活」という言葉があちこちで用いられ、結婚するのにものすごい苦労を重ねている、三十代、それ以上の男女が数多くいるのも事実です。
SNSで、いち早く結婚した友達が、幸せな結婚生活についての発言を繰り返しているのにイライラする。そんな言葉さえ、しばしばネットでは見かけます。
結婚をしている人は「社会の勝ち組」である。そういう風潮があるようにほおずきは感じます。
ここで、一度深呼吸しましょう。
日本の出生率はほぼ下降の一途を辿り、このままでは若年層への負担は増える一方で、一刻も早い改善が求められています。
子供を作るにはまず結婚をしなければ(もちろん例外は数多くありますが)。
社会的に完璧に成熟したとみなされたければ、家庭を持つのは当たり前。
そんなあれこれは、正直、あなたの幸福だけに焦点を当てるならば、鼻息で吹けば飛ぶようなものです。
勝ち組だろうが負け組だろうが、社会的成熟がどうであろうが、あなたが幸福でありさえすれば、あなたの世界は完璧なのです。
幸福のためなら、結婚の相手が運命の相手でも、打算による結果でも、それ以外でも、その結婚生活を心地よく過ごせるのであれば、それでいいと思います。
ただ、どうか、とほおずきは思います。
結婚するという道を選ぶのであれば、どうか、幸福な結婚生活を送ってください。
あなたが添い遂げたいと思った人を、大切にしてあげてください。
そして、もしあなたが添い遂げたいと思った人が、添い遂げたいと思う人でなくなってしまったときは、無理をして、自分を削ってしまうことをしないでください。
結婚も離婚も、ただ、人がよりよく生きるために作った、ささやかな枠組みでしかないのです。
あなたを縛るものではなく、あなたが利用するためだけのものなのです。
結婚、離婚、ご利用は計画的に!
誰かと添い遂げたいと思い、一つ屋根の下に暮らし、役所に婚姻届を出し、生活を共に始めるのが結婚であれば、役所に離婚届を出し、生活を別にし、住まいを分かつのが離婚でしょうか。
結婚を恋愛の延長線上にとるか、とらないか、という話題が、しばしば議論の対象になるのを見かけます。
生活を共にする、「かっちりとした関係」と、ただ楽しければよい「恋愛は別」という意見があります。
もっともだと思います。
ただ、これに関しては、「ただ楽しければよい」と始めた恋愛でも、共に時間を過ごす内、
「この人とかっちりした関係になって、『添い遂げたい』」と思うようになったら、その延長線上に結婚がやって来ても、それはそれで微笑ましいものであると思います。
ちょうど、このコラムを書く前にぼんやりとSNSのタイムラインを長めていたのですが、そこで、「結婚に関しては、そこに至るまでのノウハウはよく語られるが、結婚生活を継続するためのあれこれに関してはあまり真剣に語られることがなかった気がする。結婚はゴールインのようにしばしば絵が描かれるが、実際はスタートであり、結婚生活を継続するのはとても面倒なことなのである」というようなつぶやきが流れていました。
ちなみにほおずきは、結婚を前提にしたお付き合いをしているツレがいますが、一年間の同棲生活はあれど、今のところ「結婚」の経験はありません。
現代の結婚観に関して、ぜひ一読して欲しいと思うのが、性に関する新基軸な活動をなさっているNPO法人の代表者、坂爪真吾さんの著書です。
かいつまんでその内容を述べると、現代のような「恋愛→セックス→結婚」という流れが常識のように扱われるようになったのはここ数十年のことであり、数十年前には、(水木しげるさんがモデルになったNHK朝ドラ、「ゲゲゲの女房」をご覧になった方はご存知かもしれませんが)適齢期になった独身男女がいる場合、周囲がおぜん立てをして、初対面のその日に式を挙げ、結婚生活を始める、というようなことが当たり前に行われていた。そのため、恋愛が出来なくとも、結婚の心配をすることはほぼありえなかった。
というようなものです。
また、今ほど恋愛に関するあれこれが自由でなかった数十年前に比べれば、現代は自由恋愛の時代である、という見方も出来るかもしれませんが、その一方で、「婚活」という言葉があちこちで用いられ、結婚するのにものすごい苦労を重ねている、三十代、それ以上の男女が数多くいるのも事実です。
SNSで、いち早く結婚した友達が、幸せな結婚生活についての発言を繰り返しているのにイライラする。そんな言葉さえ、しばしばネットでは見かけます。
結婚をしている人は「社会の勝ち組」である。そういう風潮があるようにほおずきは感じます。
ここで、一度深呼吸しましょう。
日本の出生率はほぼ下降の一途を辿り、このままでは若年層への負担は増える一方で、一刻も早い改善が求められています。
子供を作るにはまず結婚をしなければ(もちろん例外は数多くありますが)。
社会的に完璧に成熟したとみなされたければ、家庭を持つのは当たり前。
そんなあれこれは、正直、あなたの幸福だけに焦点を当てるならば、鼻息で吹けば飛ぶようなものです。
勝ち組だろうが負け組だろうが、社会的成熟がどうであろうが、あなたが幸福でありさえすれば、あなたの世界は完璧なのです。
幸福のためなら、結婚の相手が運命の相手でも、打算による結果でも、それ以外でも、その結婚生活を心地よく過ごせるのであれば、それでいいと思います。
ただ、どうか、とほおずきは思います。
結婚するという道を選ぶのであれば、どうか、幸福な結婚生活を送ってください。
あなたが添い遂げたいと思った人を、大切にしてあげてください。
そして、もしあなたが添い遂げたいと思った人が、添い遂げたいと思う人でなくなってしまったときは、無理をして、自分を削ってしまうことをしないでください。
結婚も離婚も、ただ、人がよりよく生きるために作った、ささやかな枠組みでしかないのです。
あなたを縛るものではなく、あなたが利用するためだけのものなのです。
結婚、離婚、ご利用は計画的に!
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カテゴリー:結婚・離婚
コラムニスト|ほおずき先生のプロフィール
人の喜ぶ顔が好きで、相談に乗らせて頂いたり、占いを勉強したりしていたら、いつの間にか占い師になっていました。何かに迷った時、困った時、人の言葉が欲しい時、良ければ私にお手伝いさせて下さい。
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現在の結婚生活に満足していますか?夫婦間、親族間で納得のいかない悩みなどありませんでしょうか?
現在の結婚生活に満足していても、小さな悩みは現れては消え、これを繰り返します。
この小さな悩みが数年後大きな火種になる事をわかっていても、放置してしまい結果離婚に繋がるということもあります。
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