占い師が教える幸せになる恋愛論|不倫/浮気/復縁の悩み解消コラム

 不倫がやめられない人へ

幸せになる恋愛論不倫・浮気

不倫がやめられない人へ

恋愛論 コラムニスト:

C.S.E プロダクション 所属

ピュアローズうぶ花先生



★もっと早くに出会っていたら・・?
『もっと早く君に出会っていたら・・』と男が言う。
『もっと早くって、いつ?』と女が聞く。
『そうだな・・今の妻と出会う前。君が長い髪を風になびかせながら、近畿大学のキャンパスを颯爽と歩いていた頃とか、かなぁ・・』
『もし、そうだったら?』
『もちろん僕は、即座に君にプロポーズしたよ』
と、まぁ、こういう感じの会話は、妻子ある男性と独身女性の不倫の際に、ときどき交わされたりする言葉です。
でもこういう会話をされると、たいがいの女はメロメロになります。
それは なぜかと言うと・・

★極上のプレゼンテーション
皆さんの記憶には、未だ新しい、昨年行われた東京五輪招致のプレゼンテーションですが、その時の滝川クリステルさんの『お・も・て・な・し』は本当にすばらしいものでしたね。
でも、フェンシング選手の太田雄貴さんの『イメージして下さい』というスピーチもそれに負けないぐらいすばらしいものであったと私は思います。
事実、このスピーチは、このプレゼンの影の立役者マーティン・ニューマン先生が指導した“心に響くスピーチ”のテクニックのひとつだそうですがこの妻子持ちの男のピロートークは憎らしいぐらいそのテクニックにハマっています。
女がエッチの後の余韻にひたる中、自分がみずみずしい女子大生だった頃をイメージさせ、そして、そのイメージの中で、自分と出会い、恋に落ち、やがてウェディングベルを鳴らす夢を見させる。
で、それによって、自分の男としての魅力を最大限にアピールし、若い女の肉体をタダ同然で頂く・・
と、まぁ、そう考えると、たぶんこのテの男は、女性の扱いに熟知したプレイボーイであるか、あるいは成績優秀な営業マンかでありましょう。
なぜか仕事のできる、いい男、って感じもしますよね。
で、こんな場合、そんな女の見る夢は、他の独身の男性に目がいかなくなるほど極上の夢なんです!
だから、やめられないのです。
別れたほうがいい、いや、別れるべきである。
彼との未来がないのなら・・
そんなふうに、頭ではわかってはいるけれど、その夢見たさに結局いつもズルズルと・・となり、いつまでたっても別れきれないでしまうのです。

★若い頃には見えなかったものとは・・
『今の妻と出会う前に君と出会っていたら、僕は君と結婚していた』
ん~? これは はたして本当にそうでしょうか?
それこそイメージして下さい (笑)

もし彼が今の奥さんと出会う前に あなたと出会っていたら、実際のところはどうなんでしょう?
ふたりの恋は何の障害もなく実を結び、やがて祝福された結婚へと本当に円滑に進んでいたでしょうか?
私はそうは思いません。
なぜなら人には“若い頃には見えなかったもの”というのが多かれ少なかれ、存在するからです。
15歳の頃でした。当時私はアルバイト先の会社の部長のことを まだ40代だというのにハゲていて、酒を飲めば自分の武勇伝を講じるキモい男、とばかり思っていました(部長、ごめんなさい!)
でも、自分の夫が今、あの時の部長と同じ年代になり、不謹慎にも比べてみたらば、実は部長の方が、わが亭主より何倍もステキな男性に思えるのです。
だってうちの亭主ときたら~酒も弱く、ムードにも乏しく、出世欲も全くなく、帰宅時の電車の中ではだらしなく口をあけて寝ているか、人目をはばからず鼻クソをほじり、スポーツ新聞を読んでいるかのどちらかな人のわけですよ。
当時の部長のように部下の前で、武勇伝を語るどころか、小学校の運動会の借り物競争で一等を取ったことぐらいしか自慢することのない、退屈な男です。

しかもそんな部長は自分の奥方のことを、いつも感謝している、今の自分があるのは彼女のおかげだ、と言って、飲み会の帰りなどには必ず奥方へのお土産を忘れないで帰っていました。
今思えば、本当に家族想いの愛情深い男性でありました。
でも・・それなのに・・わが亭主ときたら・・
と、まぁ、これはもう言いますまい。(後が怖いからね)
ただ、そんなふうにちょっと周りを見渡せば、魅力的な男性はたくさんいたはずなのに、私の目が未熟だったために 当時はそんな男性たちの素晴らしさを見抜けなかったとわかるのです。

ところでこの妻子持ちの男の、女の理性がすっ飛ぶほどの今の旨味は、本当に自分ひとりで身につけたものでしょうか?
そうではないでしょう?
私はこんな“仕事のできるいい男”に育てあげたのは長年連れ添い、支え続けてきた彼の妻の力が大きいように思うのです。
そして、この女は、そんな“今の彼”に惹かれているのです。
昔の彼にではありません。
だから今の妻と出会う前に出会っていたら‥なんて言葉を本気で信じるのはナンセンスというもの。
たとえ出会っていたとしても、たぶん当時の彼には今のような魅力は備わっていないでしょう。
今の彼を完成させたのは、今の奥さんだからなのです。
不倫がやめられない人は、特にそれを認識しましょう。
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カテゴリー:不倫・浮気

コラムニスト|ピュアローズうぶ花先生のプロフィール

一般のご相談者様、著名人の方々を含めて延べ15000人以上の鑑定件数と20年以上という鑑定歴を誇り、今現在も雑誌監修やテレビなど各種メディアでご活躍中の"ピュアローズうぶ花先生"。ご相談者様に支持される理由は、自身が持つ霊能力の高さは勿論の事、霊感・霊視に合わせてお使いになります先生オリジナルの占術の精度の高さ。気学や風水、四柱推命等をこれまでの経験や鑑定結果、独自の法則から導き出した"花霊秘法術"や"梅花心易"と言う占術の他、占星術にアレンジを加えた"エレクショナル占星術"や"水晶未来透視"等、多くのオリジナル占術で、ご相談者様の歪んでしまった波動を整え、お悩みの本質を視通しながら、本来進むべき素晴らしい人生への修正や、数多くのご相談者様の心に響き、お悩みを解決してきた確固たるご助言を頂けます。

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