占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

初めまして、心理カウンセラーの浅野と申します。
心理カウンセラーをしつつ悩み相談も受けておりますが、その悩み相談の中でも、
｢片思いで辛い｣
このような相談をされることも多数ありました。
では片思いが辛いのは何故なのかを考えて見ましょう。

片思い。
読んで字の如く、自分だけが好意を持って思っているけど、相手には伝わっていない状態のことを言いますよね。
でも何故辛いと思うのでしょうか？
これはとても簡単なことで、
＜自分の気持ちが相手に伝わっていないから＞
だからこそ、辛いと思うのです。
その辛い思いを解消するためにはどうすればいいのか？
これも答えはとても簡単。
＜あなたの気持ちを伝えればいい＞
ただそれだけです。

…でもそれが出来ないから辛いのですよね。
それでは何故あなたは相手に自分の気持ちを伝えることが出来ないのでしょうか？
一番とも言える理由は、
＜振られるのが怖い＞
これではないでしょうか？
確かに自分の好意を相手に伝えて、その好意が相手に伝わらなかったら、とても辛いですよね。
だからこそ、片思いは辛いと考えているのだと思います。
ただあなたの思いを伝えるのはとても簡単なことですが、それを相手がどう受け取るかがわからないから、今のあなたは片思い中なのですね。

ここで少し考えて見ましょう。
あなたが相手を好きだと思う気持ちが相手に伝わっているかどうかがわからないから、辛いと思っています。
では相手はどうなのでしょうか？
相手もあなたと同じで、あなたがどう思っているのかわからないから辛い思いをしているのではないでしょうか？
そうなのです。
片思いはする側も片思いされている側も、共に辛い状況なのです。
では相手に辛い思いをさせているのだったら、自分の気持ちを閉ざして片思いを辞める…なんてことは出来ませんよね。
それならば、相手にあなたの思いを伝えなければならなくなります。
心の中で思っているだけでは、あなたの気持ちは伝わらないし、相手の気持ちも理解できませんからね。

ではどうすればあなたは自分の気持ちを伝えることが出来るか、考えて見ましょう。
例えばあなたは学生だとしましょう。
片思いの相手と同じクラスで三年間一緒だとします。
入学式で好きになって、そのまま片思いが始まりました。
あなたは相手に、いつ、どのタイミングだったら自分の思いを伝えますか？
三年間で閏年がないと考えると、一緒にいられる日にちは1095日。
しかしこの日数は夏休みや冬休みなどの休みを計算すると、もっと少なくなります。
学校の一年の休みを約120日として三年で360日。普通だと一年丸まる会うことがないことになります。
1095日から引くと、あなたに残された日数は735日になりました。
相手との接触する回数は授業や休み時間などのクラスでいる時だけの時間になりますと、更にとてつもなく少なくなっていきます。
一日6時間授業とすると、休み時間も含めて一日およそ8時間。
一週間で相手と合える時間は多くみても45時間。
そうなのです。一週間で相手に会うチャンスはたったの45時間だけしかないのです。
更に言えば、その間に何が起こるかわかりません。
もしかしたら、どちらかが引越しをしてしまうかもしれません。交通事故に遭ったりしてしまう可能性も0ではありません。突然何が起こるのかわからないのです。
そしてその時間はもう既に動き出しているのです。
そんな中、あなたが躊躇している内に他の誰かがその相手の事を好きになって、その人と付き合い出してしまったら…。
あなたは一体どうしますか？

…今のはあくまでもただの仮定での話です。
しかし、現実も同じことなのです。
あなたが相手のことをただただ思っている間にも、相手と会える時間と言うのは減っていくのです。
その減っていく時間をただ見過ごしてしまうのか？
それともその減っていく時間をちゃんと受け止めて、行動することが出来るのか？
それはあなたの考え方、行動次第なのです。

相手へあなたの気持ちを伝えること。
それは相手にあなたの気持ちを理解してもらうという事です。
それはとても素敵で、とても素晴らしいことなのです。
他人を理解することが難しい今の日本の社会において、あなたは人のことを好きになり、そしてその思いを知って欲しい、理解して欲しいと思っているのです。
確かに相手に伝わるかどうかは、相手次第のところがあります。
でもその相手の反応を伺って、あなたの素直な気持ちを閉じ込めてしまうのはとても悲しいことではないでしょうか？
あなたの心の中に育った、人を好きになるというとても優しくて暖かい感情。
それは誰もが持ちえる感情ではなく、あなただからこそ感じることの出来た優しい気持ちなのです。
そのあなたの心で育った感情をただ相手に伝える。
それがとても大事で、大切なことではないでしょうか？

まずは自分の心のままに相手にあなたの思いを伝えてみませんか？
そこからが本当の始まりになるのです。

今のあなたが本当にしたいことは一体何ですか？
その答えに素直に従ってみるといいのかもしれませんよ。