占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

お客様からのご相談で最も多いのが「出会いがない」というものです。
職場に独身の異性がいない。
友達はみんな結婚して遊んでくれない。
紹介を頼んでもなかなかいい人とめぐり合えない。
いろいろ理由はありますし、状況を変えようとするのはなかなか難しいことです。
環境の変え方やきっかけの作り方は人それぞれ。
「普通のいい人がいたらそれでいいし、高望みはしてないのにどうして見つからないの？」
そう思っているあなたに質問です。
「普通の人とはどんな人ですか」



【あなたは『普通の人』ですか？】
出会いを求めて出かけた先で初めて会った異性に
「あなたは普通の人ですか？」
と聞かれたらどう返答するでしょう。
「多分普通だと思います」
「自分ではそう思っていますが…」
とそれなりの回答を返す人がほとんどでしょうが、面と向かって問われて良い気分になることは少ないでしょう。
では自分が質問されてあまり気持ちの良くないものをどうして相手には求めるのでしょうか。

普通、つまりどこにでもいる平凡な人。
「平凡な人なら誰でもいい。だからあなたを好きになりました」
そんな風に告白されて相手を好きになろうと思えますか？
もっとちゃんと私にしかない部分を見て好きになってほしいと思うのが素直な気持ちでしょう。
ならどうしてあなたは相手にしかない部分を探そうとせずに、ただ単に普通の人を探そうとしているのでしょうか。
人にはそれぞれ人生のバックグラウンドがあり、個性があります。
人を自分の常識の枠にはめようとするのではなく、人それぞれの個性や魅力としっかり向き合おうと意識すること。
これは素敵な出会いを引き寄せるための第一の鍵です。

【出会い＝恋ではない】
第一の鍵を手に入れたあなたはこれまでと違う視点で人を見ることができるようになりました。
ですが、見えないものが見えるようになっただけで、あなた自身の立ち位置は何も変わってはいません。
次は出会いを見つけるためにはどうすれば良いかを考えていきましょう。
勿論婚活パーティーや相談所に行けばスピーディではありますが、ここではあくまで『自然な出会い』を目標としていきます。

一般的に出会いがほしい時、どういう方法が有効だと思いますか。
・合コン
・友達・知人の紹介

この二つを思い浮かべる方が多いと思います。
ではそこで『友達』を新たに作ったことはあるでしょうか？
「恋を探しにいっているのに友達なんか作ってどうするの？」
と感じた人は出会いのチャンスを自ら手放していることに気付いてください。
一つ一つの縁を大切にできない人に良いご縁は訪れません。

その人と恋をしなくても、その人の友達と恋をしないとは限りません。
その人があなたに恋をしなくても、その人があなたを助けてくれる可能性は十分あります。
その場に素敵な人がいなくても、そこからまた交友関係を広げていくことはできるのです。
第一の鍵を上手に使えば相手のいい所を見つけるのは簡単です。
少しでも興味・共感を抱いたならば、友達として縁をつないでいきましょう。
こうして手に入れた新しい交友関係が素敵な出会いを引き寄せるための第二の鍵となります。

【恋バナで自己分析】
第二の鍵で手に入れた友達とどうやって付き合っていけばいいか。
人と仲良くなるには共通の話題から盛り上がるのが簡単ですね。
ではその新しい友達との共通の話題とはなにか。

習い事で出会ったなら『その習い事について』
仕事でで出会ったのなら『仕事について』
今回は合コンや紹介という『恋愛』を求めて出会ったのですから『恋愛について』ということになります。

色々な人と恋バナを楽しむ。
これが自分の恋愛偏差値を上げ、より良い出会いを引き寄せるチャンスとなっていきます。
具体的な効果としては
・自分や周囲の恋愛価値観が偏っていないかどうか
・自分の求めている条件の人と出会うための客観的なアドバイス
等が期待できます。
またこの恋愛話を通じてあなたの好みに合ったを相手が連想しやすくなり、より良い人の紹介率もUPします。
知り合って日の浅い人に恋愛の話をするのはハードルが高いかもしれません。
ですが失うものは何もありませんから、是非自分から積極的に話を振っていきましょう。
これが素敵な出会いを引き寄せるための第三の鍵です。

【三つの鍵で自ら出会いの扉を開いていく】
一人一人に興味を持って接し（第一の鍵）
出会ったご縁一つ一つを大切にし（第二の鍵）
色々な人と恋愛話を通じて仲良くなる（第三の鍵）

三つの鍵を使い続けていくことで素敵な人との縁は確実に結ばれていきます。
またここで手に入れた交友関係は恋愛が成就した後でもあなたの力となり、人生そのものを豊かにしてくれます。
恋愛だけに的を絞るのではなく、総合的に幸せな生き方をするためにもこの三つの鍵を積極的に使っていきましょう。