占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

これまで、「恋人・出会い」「片思い・相手の気持ち」そして「不倫・浮気」ということでコラムを執筆させていただきました。これら恋愛についても手相には詳しく、そして明確に刻まれるというのがお分かりいただけたでしょうか？
私が鑑定中によく話すのですが、「あなたは嘘ついても、手相は嘘つきません！」ということです。手相には、その人の過去、現在、そして未来が刻まれますし、その未来も、その人の思いと行動により変わっていくものです。



さて、今日のコラムは「復縁と縁切り」についてです。
「復縁」というのは、一度お付き合いしたり、結婚した方が、一旦は別れて再度出会うようなことを意味しますね。「そんな細かなことが手相にも現れるのかしら？」と思っているあなた！はい、現れるのですよ。これこそが、自分の思いが手相にそのまま現れるという証かもしれません。
一番わかりやすいのは、結婚線の先端にでる破線です。イラストを参照下さい。



結婚線は、結婚後の生活を現しています。この結婚線の先端が止まって、少し間が空いて、そしてまた延長線上に線が出ている人が極まれにおられます。これまでに数名、このような線をお持ちの方を鑑定させていただいたことがありますが、一度離婚して、また同じ相手と再婚された方なのです。よほど縁が強いお二人なのですね。私であれば、もっと若くて美人の嫁さんがいいとは思いますが、恋愛はわかりませんね。実は私の友人夫妻も復縁となる結婚をされていますが、この破線の結婚線がでておりました。
また、例えば旦那さんが単身赴任で日本や外国を渡り歩くような場合、旦那さんか奥様の結婚線は、破線になることもありますよ。私も結婚して18年経過し、その間、家族と一緒に生活したのは単身赴任だったので3年もありませんが、私にはこの破線の結婚線はでていません。
これが、結婚前のカップルで、一度別れたけど、再度付き合いだしてゴールインするような場合もありますね。この場合は、第1回目のコラムでもご紹介した「恋愛線」が2回刻まれます。しかし、鑑定中に、「あ、前の彼とよりを戻したのね？」というところまではわかりません。燃え上がる時期が2回あったというのがわかる程度です。

そして、「縁切り」というのは、これは難しいですよ。色々な場合が想定されます。
私事で恐縮ですが、私は24年前に海外勤務中に暴漢に襲われ、右目に大怪我を負い、緊急帰国しました。幸いに失明は免れましたが、その後、後遺症に悩まされています。そして、それ以上に辛かったのが、当時婚約していた彼女から婚約破棄にあったことです。この時の私の年齢は27歳でした。つまり、裏切り、縁切りになります。



私の右手には、27歳の部分に生命線が途切れて、そこに障害線が入っているのです。その障害線は生命線だけでなく運命線までも横切っており、これは精神的にも深いダメージを負ったことを意味しています。つまり、「縁切り」や「失恋」を経験すると、心に深い傷を負いますが、その場合は生命線だけでなく運命線にまで障害を示す線が入ることになります。

もうひとつ「縁切り」等で示される線は、感情線です。この感情線がとぎれとぎれになっている方は、感情の起伏が激しい方です。
そして、最も怖い線は、いわゆるストーカー行為を働く人の手相です。
これは、感情線に出ます。どのように出るか？といいますと、直線状にでるのです。多くの方の感情線は、小指下の結婚線の下からでて、人差し指と中指の間へ向かう感情線を持つ人が多いと思います。



ところが、ストーカー的な考えを持つ人は、「どんな手を使ってでも自分のものにする」という支配欲、野心を持った人です。人差し指の下のぽっこりした部分は「木星丘」と呼ばれ、支配、野心、権力等を現すのです。そこへ感情＝愛情を示す線が向かうということは、ストーカーそのものになるわけですね。私は幸いにもそんな怖い感情線を持った人は鑑定したことはありませんが、怖いでしょうね。目の前にそんなストーカーがいたら・・・。

また、縁切りにあって深い憎しみを持つと、線はどう出るかについてもお話しましょう。
以前鑑定した女性の生命線を鑑定した時に、「あれ？19歳の頃に危ない目に遭っていませんか？」と聞いたところ、「え？どうしてわかるのですか？19歳の時に、当時付き合っていた彼氏から殺されかけました！」と話されるではないですか？そして、結婚を見た時のことです。その結婚線が途中から下に向かい、感情線を大きく横切っているのです。結婚線も愛情を示しますし、その線が感情線を横切るということは「憎悪」を示します。
手相というのは、本当に凄いでしょう？