占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

総合占術師のRAYでございます。
私のページにお立ち寄り頂きありがとうございます。

早速ですが貴女は今、恋をしていますか？
恋してるから、こうして私のページをご覧頂いているんですよね？
それは、どんな恋であろうと、自分を高めて行ってくれていますか？

今日は、数年前にお目にかかった、ご相談者様のお話しから進めて行きたいと思っております。
大学二年生のK子さんは、涙袋命のメイクを施した当時の今どきギャルでした。
そんな彼女には小学生時代から仲の良い異性のお友達がいます。
D介さんとしておきましょう。
高校受験の時も大学入試の時も、一緒に同じゼミに通おうと約束をし、ファミレスで何時間も互いの入学希望校について話したりしていました。
およそ小学校からのお知り合いですから当然、家族同士も仲良し、同性のお友達も共通する人が沢山います。
グループでスノボーに行ったり、ディズニーランドに行ったりと色々な思い出があります。

大学受験で見事、志望校に受かった彼女は、ウキウキとD介さんに「受かったよ～」と報告し「D介の発表の日は、私も一緒に行っていい？」とテンションアゲアゲ↑
D介さんは「いいよ！」と快諾してくれました。
ところがD介さんは、大学入試に失敗してしまっていたのです。

後日、共通の友人２人と共に４人で小さな残念会を行いました。
K子さんはと言うとD介さんの残念な結果を知って（自分ばかりが有頂天な電話をし、D介さんの気持ちに恥じの上乗せをさせてしまった）とかなり落ち込んだそうです。
そして彼女はD介さんを励まそうと共通の友人６人と共にスノボーに誘う事を決心し、D介さんの為に手編みのニット帽を編みました。
自分でも惚れ惚れする出来栄えに自信を持って、あえてラッピング等はしませんでした。

当日、夜行バスを待つ一同。
K子さんはD介さんに「これ、あんたにあげるよ」と少し素っ気なくニット帽を渡しました。
するとD介さんは「えーっ！？これ、お前が作ったの？やるじゃん！お前も女だったんだなぁ。ガハハ！」と大ウケ。
K子さんの頭を２回ポンポンしたのです。
その時！K子さんの身体に電気が走ります。
今までに覚えた事の無い感覚…。そう！恋の始まりです。
男同士で、ふざけていたら、今までは「何なのよぉ」と気軽に入って行けたのに、もうドキドキで、そんな事も出来ない。
「俺さぁ、予備校通いながら今度オープンするコンビニでバイトしようと思ってるんだけどK子もどう？」とD介さんはいつも通りの能天気さ。
K子さんは、とっさに「サークルとか入るからバイトは、まだいいかな」と心にも無い嘘をついてしまいます。
本当は彼の傍に居たいのに…。
告白すると言う選択肢が、その時K子さんにはありませんでした。
何故なら、自分でも自分の気持ちに戸惑っていたからです。
会って話しがしたいのに実際に会うとモジモジ…。
そんな日が続きます。
D介さんは「お前、最近、暗いな。大学イヤなの？」とまたしても能天気です(笑)

そして次の春、D介さんは見事に難関を突破して大学生になりました。
その報告をK子さんはメールで知ります。
（おめでとう！よかったね）
電話して来て欲しかったK子さんは、メールでの報告に淋しさと距離を感じました。
好きだから（おめでとう！よかったね）としか返せ無かったのです。
毎夜・毎夜募る想いに苦しくなり彼女は私の所へいらっしゃいました。
まくしたてる様にD介さんとの思い出や自分の気持ちを話す彼女に、私は失礼にも笑ってしまいました。
可愛らしいと思ったからです。
彼の気持ちが知りたい！片思いなんてイヤだ！と強く熱望されるK子さんに私は「貴女バカね～。恋って片思いの時期が一番いいんじゃないの」と切り出しました。
「ゲームの様に楽しめるのよ。妄想で、どうにでもなる素敵な時間でしょ？」私は既に鑑定していましたから、可愛らしいK子さんをリアルな失意に落としたく無かったのです。
鑑定は、こうでした。

D介さんにはバイト先で知り合った１つ年下の女性と半年前から交際している彼女が居ると言う事。
そしてK子の事は、あいつは、いい奴だ。
明るくて楽しいが、どうしても性的目線（つまり女性としては）では見る事が出来ない！できれば俺達カップルとK子にも彼氏ができて、４人で遊びたい！あくまでも幼なじみでしか無かったのです。
私は、その鑑定結果をK子さんにお伝えしました。

おそらく「大丈夫！D介さんも貴女が好きよ」と言う言葉を望んでいたでしょう。
しかし無情にも、好きは好きでも恋愛とは異なった型でした。
K子さんは「先生、どうにかして下さい」と私に詰め寄ります。
私は魔法使いでも何でも無いので真実を曲げる事等出来ませんが、熱くなっているK子さんの心の安定とシフトチェンジのアドレスをさせて頂きました。
「メイクにも気を遣って少女から大人の女性に美しく変わっていった貴女に心が動かないD介さんが鈍い事にしましょう。
好きだと意識し出してから彼の前で貴女の長所である飛び抜けた明るさを失ってしまったのは自分磨きとはほど遠い。自分らしく魂を磨ける相手を探して下さい」とお伝えしました。
そして「良い思い出まで台無しになる事は無いので叶わない恋のけじめ、告白をして粉砕されていらっしゃい」と着け答えました。
K子さんは顔を真っ赤にし、逃げる様に私の下から帰って行かれました。

ところが３時間後の夜、もう予約も入ってないから食事でもしようかな？と思っていたら突然ピンポーンと来客です。
インターホンのカメラにはK子さんと他にも影がありました。
「どうぞ」と招き入れるとK子さんは私に抱き付き「先生ありがとう！言われた通り、この男にぶつかって、砕けて来ました」とD介さんを紹介してくれました
「そして、この子が奴の彼女のE美ちゃんです」と笑顔でした。

片思いに踏ん切りがつき、事実を受け入れ新たなD介さんとの思い出が出来て行くのが嬉しそうでした・
「私もバイト先の居酒屋の店長に告られているから考えてみようかな？」と前向きな言葉を頂きました。

今現在、片思いされている方、妄想の中で満足する事をお薦めしますがK子さんの様に当たって粉々になってみてはいかがですか？
15％の方が両思いになる事が出来、粉砕された方は次へと向かうのです。
自分らしさを失うのが恋であり、自分磨きが出来る素晴らしい片思いの時間は貴重だと思います。
誰もが相手の気持ちがわからないから苦悩するんですよね？
相手から好きだと言われて、気持ちがわかったはずのお付き合いは楽でしょうが、又新たなわからないは続きます。
いたちごっこです。
探る恋を卒業して答えのある恋に変えて行く…それは安定した自己防衛と言えますが、せっかくのドキドキを味わう事が出来なくなってしまいますよ。
相手の気持ちがわからないから恋なのであって、私の様に分かってしまうと、何の喜怒哀楽も無いただの生活になってしまいます(涙)
さぁ！選ぶのは貴女です！
一人でニヤニヤするもよし・次のステップに移るもよし！
恋する事が生活にスパイスを与えてくれている事を忘れないで下さい。
そして恐れる必要など何も無いと言う事、胸に刻んでおいて下さい。
命の源、金龍神・東西南北に仰せ在られる青龍神・赤龍神・白龍神・黒龍神のご神威を高めに高め、恋するすべての皆様に力をお与えてする事をお約束致します。