占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

何のきっかけで別れたのか、ほんのささいなことだったんじゃないだろうか。
そんなことで別れてよかったのか。
たくさんの楽しい思い出が今でも目に浮かぶ、そんな後悔ばかりしている…

ヨリを戻したい、復縁したい、そんな気持ちもよくわかりますが、ちょっと待って！
今、単に「寂しい」だけ、そばに誰かいてほしいだけ、今から相手を探すのは面倒だから…まさか、そんな理由ではないですよね？
もしそうなら元彼・彼女がかわいそうです。

ここで、心得ていただきたいのは、「復縁」と「よりを戻すこと」は違うということ。
ただ寂しさを紛らわすためだけだったらまた同じ轍を踏むのは火を見るよりも明らかです。

では、そうならないために、幸せな復縁をするにはどうしたらいいのでしょうか、一緒に考えてみましょう。




前回の「不倫、その意味を考えてみたことがありますか？」の記事でもたとえ話に食べ物を使いましたが、復縁についても同じです。
単に「寂しいからヨリを戻したい」というのは「お腹が空いたから何でもいいから食べたい」というのと同じです。
それって虚しくないですか？

だから、「今、本当にこの人が必要なのか」よくよく考えることが大事なんです。

今の「あの人」は別れた時の「あの人」と同じでしょうか。
別れた二人はそれぞれに別々の時間を生きています。
復縁するということは、その時間を理解することでもあります。

そんなエネルギーを費やしてまで復縁する価値があるのか？冷静に考えてみましょう。
同じ失敗を繰り返さないために…。





自分の過去も振り返りました。相手の過去も受け入れる覚悟もできました。
でもそれだけではダメ。
あなたと同じように、相手にもその覚悟があるかどうか見極めなければいけません。

先に述べたように、相手が「寂しかったから誰でもよかった」なんて思っていたらイヤでしょう？

悲しいけれど、もし相手がそう思っていたらこの復縁はあきらめたほうがいい。
そんな人よりも素敵な人はまわりにたくさんいます。
あえて「復縁」にこだわることはないと私は思います。





相手の覚悟もわかりました。復縁することになりそうです。
でも、ここで大事なのは過去の二人の恋愛を引きずらないこと。

「あんなことがあって悔しかった」「あれはどうなっていたんだろう…」なんてことは決して言わないことです。
人間ですからふっとそんな気持ちが頭をもたげるかもしれませんが、口にしてはいけません。

日本には「言霊信仰」があります。口に出した言葉には霊力が備わっています。
恨みの言葉、疑いの言葉にはその魂が宿ります。ですから迂闊なことはしゃべってはいけません。

つまり、復縁するということは、それだけの「強い心」が必要なのです。
いわば「リセット」。
始めからやり直す気持ちでまたお付き合いを始めたらきっとうまくいくはずです。





「私には強い心なんてない…」とちょっと凹んだかもしれませんね。
でも大丈夫。死ぬほどつらい別れを経験したあなたはそれを乗り越えてここまできたのです。
充分強い力を持っているんですよ。

後ろを振り向かず、前を見て、明るい未来を信じていきましょう。

どうしても相手の気持ちがわからないとき、そんなときはどうぞわたしたち鑑定士を頼ってください。

案外と、ご自分の気づかない、あの時の「別れの原因」にも気づくことがあるかもしれませんよ。
それがわかれば、やり直すと決めたときに心の支えになりますよね。

わたしたち鑑定士も、そんなお手伝いかできればと思っています。
頑張ってください！