占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

私は手相鑑定師ということで、相談内容で一番多いのは、独身者であれば恋愛の時期、結婚の時期の相談です。この相談に的確に答えることができる鑑定師は実は少ないのが現状です。
多くの鑑定師さん、そして多くの一般の方は、小指下に真横にでる「結婚線」で判断される方が多いのですが、この「結婚線」は、実は結婚後の生活状況を示すもので、結婚の時期を知るには限界があります。つまり、「結婚後は夫婦仲良く暮らせるのか？」「別居生活に入るのか？」「離婚してしまう運命なのか？」等を見ることができる線なのです。

「じゃあ？どの線で出会いや結婚の時期を観るの？」と云われると、下のイラストにある通り、「恋愛線」で観ていきます。



この「恋愛線」というのは、感情線（別名：愛情線）上を起点として、生命線を山なりに横切っていく線を指します。生命線は肉体を意味する線でもあり、愛情が肉体を貫く、つまり、「肉体が結ばれる線」ととらえても良いでしょう。そして、その「恋愛線」が生命線を横切った位置の年代を特定することで、「何歳で出会い、何歳で結婚する」ということが鑑定できるのです。この年代特定には、「流年法」という一部の鑑定師しか鑑定できない特別な鑑定法を用いて算出します。
ただし、手相というのは、その人の想いが反映されますので、出会いの時のインパクトが結婚したことよりも強い場合は、出会いの時期を示す「恋愛線」が濃く現れます。逆に、結婚した喜びが出会いの時よりも大きい人は、結婚した時期に「恋愛線」は強く刻まれることになります。もちろん、同じ濃さで「恋愛線」が刻まれる方もいますよ。
私は、既婚者の鑑定では、8割以上の確率で、出会い、結婚の時期も当てており、皆さんから驚かれています。それは、80歳を超えた方であっても、結婚半年後のラブラブ状態の方であっても、同じように流年法を用いて鑑定可能です。だからこそ、未婚者にとって、最も大事な出会いの時期、結婚の時期も知ることができるのです。
ちなみに、私事で恐縮ですが、私には高校3年生になる娘がいます。この娘の手相にもすでに「恋愛線」が刻まれていて、「23歳で出会って、25歳で結婚する」と手相にでているのです。このように、手相は将来の出来事が刻まれているので、そのことを知ることで、心の準備ができるということなのです。

手相上で、「出会い・結婚の時期」を示す線はいくつかあるのですが、もうひとつお知らせしましょう。下のイラストをご覧ください。



真ん中の手首中央から中指に向かう線（黒色）は「運命線」です。そして、その右下から運命線に向かう線（青色）が「寵愛線（もしくは影響線とも云う）」で、その「寵愛線」が運命線で止まっていた場合は、その時期に出会う人が最良の結婚相手とも云われています。この出会う時期もまた「流年法」で知ることができるのです。そして、上述した「恋愛線」がでている時期と、寵愛線が運命線上で止まった時期が同じ時期を示す場合は、まず95％の確率で、その時期に大切な人との出会いがあったり、ゴールインできることになります。
しかし、「寵愛線」が運命線の前で止まっていたり、運命線を突き抜けた場合はゴールインとならず、破局を迎えることが多いのです。手相って、本当に不思議ですね。

そして、「あなたにとって最良の結婚を示す線がでているかどうか？」気になるところですね。そんな線がでていれば、既婚者であれば今の旦那さん、未婚者であればその時期に出会う彼氏を離さないようにしないといけません。その線とは、「寵愛線」が運命線にぶつかり、そのぶつかった部分から薬指に向かう線（赤色）になります。皆さんの手の平中央部分にこの線がでているでしょうか？
この線は、「太陽線」のひとつになり、この線がでていれば、最高のパートナーと出会って、幸せな結婚生活を送ることができるメッセージになります。
ちなみに、私の手の平には、この太陽線は刻まれていないようです。残念です。

既婚者の方の鑑定中に、「あ、素晴らしい太陽線がでています。でも時期は24歳の頃に出会った彼氏ですよ！」と伝えると、お客様からは、「え～～、その彼氏は今の旦那の前に付き合っていた彼氏なのよ～。やっぱり、あの彼氏と結婚できていれば良かったのかしら？」と云われても、私の責任ではありません。
また、年配で未婚の方の鑑定中においても、「あら、28歳の時に大きな出会いがあったのではないでしょうか？この方は一番の彼氏さんだったみたいです」と鑑定すると、お客様からは、「ああ～、いたわ。もう20年前になるわ。あの彼氏は確かに良い男だったわ。ねえ、先生、その男がどこにいるか探してきて？」と云われると、「ひえ～！」となり、探偵事務所か警察に相談するようにお伝えしています。手相鑑定師も大変です。