占い師が教える幸せになる恋愛論｜不倫／浮気／復縁の悩み解消コラム

今回で四回目のご挨拶となりました。今回で私のコラムも一先ずのお別れになります。今まで楽しい時間をありがとうございました。また、ご縁がありますように。

今回のテーマはそんな私にぴったりです。
皆様、ご自身の利き手をご覧ください。小指の下にはっきりした線が横に伸びていると思います。それが手相で言う「結婚線」です。その線の先が二又に分かれていたら「離婚線」。二又の先の間に短い線がありましたら「復縁線」になります。この線は自分には無くても相手に出ていたら効果が出てしまいます。自分の手と相手の手をよく見てみると「お互いの気持ちがすれ違っていないか」「彼の気持ちが元カノに逆戻りしていないか」などが判断できるという訳です。既婚の方は覚悟をして見てください。真実は残酷でもありますから、無理に見る事もありません。「知らぬが仏」「触らぬ神に祟り無し」です。逆に、線がまっすぐに薬指の根元を突き抜けていましたらラブラブな関係と言えます。手相は毎日変わります。今日から少し、気にかけてみてはいかがですか。

「出会いがない」と言う嘆きの声はよく聞きますが、最近「縁がない」という言葉もよく聞きます。しかし、実際「縁」というものは毎日のように結ばれています。「袖触れ合うのも多生の縁」という言葉があるぐらいですからね。袖が触れ合っただけでご縁というものは成立してしまうんですよ。通勤・通学で満員電車やバスだったら無法地帯ですね。ＬＩＮＥのようにブロックなんて出来ないですし（笑）

バスや電車の中で素敵な人に出会う！…なんて展開は、正に日常の中に潜むご縁の一つなのです。

また、生まれる前からのご縁もあります。前世でのご縁です。良いご縁なら両親や兄弟姉妹、恩師などで今生での再会になりますが、それだけとは限りません。縁には「因縁」も含まれます。因縁とは過去（前世を含む）に相手にひどい仕打ちをしたり、責め立てた事に対し、自身がそれを反省し、相手に詫びて許してもらう行為をせずに一生を終えてしまった状態です。たとえば前世で二股をかけ、恋人を深く悲しませたとしたなら、今生では深く愛した人に、今度は自分が二股をかけられるのです。前世の記憶なんてありませんから「自分がなぜこんな目にあうんだ」と人生や世間を恨むようになります。そしてまた新たな因縁を生むわけです。



よく「絶交だ」｢絶縁だ｣と言葉にしますが、口で言うだけでは縁は切れません。自分が切ったと思っても相手はそう思っていないからです。一方的に縁を切るような真似をすると、場合によっては小指の先の赤い糸が、今度は黒い鉄の鎖となって、あなたとの縁を因縁深く絆ぐものへと変貌してしまう事もあります。だから逃げてはいけません。お互いが納得するまで話し合い、二人の過去を二人で清算し終えた時、初めて「恋人」の縁が切れるのです。そうすれば今度は新たに「友達」として縁を結びなおすことも可能になるのです。
全ての因縁を断ち切り、自分の役目を終えるまで、人は永遠に同じ人生を繰り返すのです。

私は過去にお付き合いした女性たちと綺麗にお別れをしてきました。おかげで子供を見せてもらったり、結婚式に友人として呼んでもらったりと、恋人として別れた後も「新たなご縁」で繋がっています。他の人にその話をすると信じられないと言われます。もちろん、相手のご家族ともなんのいざこざもありません。結婚式でもご家族の方は私のことを覚えていてくれました。

良いご縁に恵まれたければ過去の因縁を清算するのが第一条件であり、また一番の近道だと思います。これは恋愛に限らず仕事や全ての事において言えることです。

次回、皆様にお会いできる時は、私自身よりよい人間へと成長し帰ってきます。
この出会いも一つの「ご縁」です。
皆様に感謝の気持ちを込め、幸せをお祈りさせていただきます。

皆様の人生がよりよい未来になりますように・・・。